「古事記」には,主権国家として出ているべき10の項目が出て来ない!
山田さんの「防人」も使わせていただいて,こういうのはいかがでしょうか?
全文検索という方法で,さらにできることがあるのではないかな。
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【「古事記」には,古代官道(東山道・東海道・北陸道)も駅鈴も防人も出て来ない!】
http://koesan21.cocolog-nifty.com/dream/2020/10/post-e30c73.html
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これは,以下の項目にも言えることでした。
・古事記には,「律令」も「暦」も「銭」も出て来ない!
・古事記には,「畿(き)」も出て来ない!
・古事記には,「大王」も「隋」も「任那」も出て来ない!
つまりこれら政治・経済・社会・外交にわたる10項目の出てこない近畿王朝の「古事記」が,
少なくとも推古天皇の時代まで「主権国家」であったはずはありえないと考えます。
では,どこの王朝が日本列島を支配していたか?
それは九州王朝であると考えるのが自然なのです。
だから日本書紀では,神武から大和王朝をスタートさせ,卑弥呼も神功皇后で隠し,
「日本列島をずっと支配してきたのは我が王朝」としなければならなかったのです。
そして,「続日本紀」は正直に告白しています。
私たちは初めて年号を定めた。
それは,701年の大宝だと。(建元=年号を始めた)
九州王朝が白村江の戦いをきっかけに滅亡した後,
ようやく「自分の番」がやってきたという訳です。
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