クリスマスの手品ショー

今年勤務校に来ているAETの先生は,
オーストラリア出身で
身長2m超のビッグな男性だ。

彼は写真の技術に優れ,
自慢の一眼レフ・デジカメで
学校の様子を撮影しては,
掲示板などに貼ってくれる。
そのセンスがなかなか良くて好評だ。

私がその彼に教えているのが手品。
(肥さん イズ 手品 マスター !)
今まで選択社会科などで披露する前に
必ず彼にやってみせては,
「半分英語・半分日本語」の
コミュニケーションを楽しんでいた。

昨日聞いた話では,
これまで彼に教えた手品が
この冬のクリスマスで
家族たちに披露されるそうだ。

(1) 変身トランプ・・・違う数字を引いてビックリ!
(2) 不思議な電卓カード・・・あなたの心を読みます
(3) お金を100倍にする方法・・・10円玉が500円2枚に
(4) ひっくり返る着地ネコ・・・頭から落としても足から着地
(5) ベンハムのコマ・・・白黒のコマを回すとなぜかカラーに
(6) 曲がれスプーン・・・手のひら上のスプーンに「曲がれ!」
(7) 坂を登る5円玉・・・輪ゴムの坂道を一生懸命に登ります

う~ん,確かにこれらを駆使すれば,
10分間ぐらいの手品ショーができそうだ。
一大エンターテイメントといっていいだろう。
「負うた子に教えられ」ということわざがあるが,
私も彼に手品の活用法を
教えてもらったような気がした。

私もこの冬どこかで手品ショーを
開催することになりそうである。
乞うご期待!

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驚きの「スプーン曲げ」

昨日の選択社会のこと。

前にもこのブログに書いたと思うが,
仮説社で扱っている「スフーン曲げ」をやった。

実はこのスプーンは
トレーシングペーパーに印刷されているのだが,
手のひらの湿気に微妙に反応して
面白いように曲がる。
それを称して「スプーン曲げ」という。
別に鉄製のとか,ステンレス製のとか
言ったわけではないので,
ウソを言ったわけではないでしょ。

一応口上を考えてみた。

「さあ,お立会い。
どなたかスプーン曲げができるという方はいますか?
何をかくそう先生はこの1週間の修行の結果,
スプーン曲げができるようになりました!
〈と言って,本物のスプーンを見せる〉
しかし,これを曲げてしまうと
事務の先生にしかられてしまうので,
今回はこのスプーンでやってみることにします。
〈と言って,トレーシングペーパーのスプーンを見せる〉
では,曲がれ,曲がれ。スプーンよ,曲がれ!
(次第に湿気を吸って曲がる)
はい,スプーン,ご苦労様。
戻れ,戻れ。スプーンよ,まっすぐに戻れ!
(と言って,机の上に置く。
湿気が飛んで,スプーンがまっすぐになる)
今度は4ついっぺんにチャレンジです!
(と言って,4つ分の印刷のものを
同様に曲げて見せる。大きくて迫力があります)
では,みなさんもやってみて下さいね。
(と言って,1枚ずつ配布する)」

これはとても不思議なインパクトがある。
教材費も安く済む(1人数円)。
1枚で1クラス分が十分取れて,
たった100円です。
とても手軽なので,ぜひお試しを!

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今月の手品・2008年10月

昨日は1学期の最終日だったのだが,
さしたる感慨もなく終わったので
今月の手品のことを書くことにする。

10月の手品は「のぼる5円玉」。
『たの授』公開編集会議の時に
教わった手品で,
5円玉と輪ゴムがあればできる
大変手間のかからない手品である。

まず,輪ゴムをハサミで切り,
1本のゴムひもにする。
そのゴムひもを5円玉の穴に通し,
両手の親指と人差し指で持つ。
その時勾配をつけて5円玉を
右下の位置に置く。

「では,みなさん。5円玉が
ゴムの坂を登っていくように,
心を1つにして
5円玉を見つめて下さい!」

すると,あーら不思議。
右下から左上へ重力に逆らって
5円玉が坂を登っていくという次第だ。

これは両手でゴムひもを持つ時,
片方はギリギリのところを持ち,
もう片方は手の中に5センチほど
余裕をもたしておいて,
それを少しずつ繰り出していくことで
5円玉が坂を登っていくように見える
いわば「錯覚」なのである。

だから不思議でも何でもないのだが,
5円玉に気を取られていると
本当に坂を登っていくように見えるから
ぜひやってみてほしい。

「まだみなさんの集中が足りません。
万有引力に逆らうのは大変なのです。
本気で5円玉を見つめて下さい!」
と1度観客を揺さぶるのも効果的だ。
(10/11)

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今月の手品・2008年9月

今月はお金のかからない
「ハンカチから消えるお金」
という手品をした。

用意したものはハンカチと1000円札。

まずお札を折りたたんでハンカチの
真ん中に置く。
そして,それにハンカチをかぶせて
5センチくらいずつ折っていく。
端まで折ったところで
ハンカチの角をつかんでほどくと,
あーら不思議。
1000円札がハンカチの中から
消えてなくなっている!
という手品。

これはハンカチを折る時に
真ん中より客席側に多めに折り,
実際につかむ角は違うところで,
そのためお札が反転して
自分の側に出てくるので,
観客に気づかれないように
机の下の自分の膝に落とすというもの。

言葉で説明するのはまどろっこしいが,
動きはわりと単純で
初心者向きの手品だと思う。
こういうネタを増やしていきたい。
(9/10)

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今月の手品・2008年7月

今月は前に手に入れていた
(仮説社フェアのプレゼントだったかな?)
「不思議な赤い箱」。

プラスチックの赤い箱に右側に
引き出しがついているのを引っ張り出し,
「タネも仕掛けもありません」と言って,
まず中に何も入っていないことを見せる。

「では,これに魔法をかけます。
えいっ!」と言って,
その箱を180度横に回転させて,
左側に引き出しを移動して
それを引っ張り出す。

すると,あーら不思議。
何もないはずの箱の中から
かわいい鳥と花が登場。
しかもその鳥は I C が働いて
「ピーチク,パーチク」と
さわやかに鳴くのでありました。

梅雨のうっとうしい日々には
うってつけの手品である。
ぜひ仮説社に問い合わせて
手に入れるといいと思う。

ちなみにこの仕掛けは,
おそらく昔からあったであろう
伝統的な箱細工で,
片方からは中身が見えず
もう片方からは見えるという
職人芸的なものである。

この仕組みがわかったら,
生徒たちと作ることができる。
「切れ味」のあるとても楽しい工作に
なるのではないかと私は思っている。
(7/9)

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「浮沈子」を手品に

6月の「今月の手品」(球と椀)が
1組では終わっていなかった。
というのは,椀がスチロールで軽いので,
手品がしにくかったからである。
(今プラスチックのものを探し中。
見つかったら再チャレンジしたい)

そこで,前から知っていた夏の定番
「浮沈子」をやってみせることにした。
6月30日のことである。
(肥さんは「約束を守る男」なのだ)

炭酸系のペットボトルに水を満たし,
その中にナットを付けた醤油入れ
(片方は半分ほど水を入れて青く塗り,
もう片方はそれより少なく水を入れ赤く塗る)
ふたをしっかり締める。

ペットボトルの胴部分を強く握ると,
まず青く塗った方が沈んできて,
さらに強く握ると赤く塗った方も沈んでくる。
いわば浮力を使ってやる科学おもちゃで,
生徒たちに聞いたら5人ほどしか知らなかった。

これを芝居仕立てでやると,
「さあ,青ちゃん。いい子だから降りておいで」
「さあ,赤ちゃん。今度は君の番だよ」
となるのだ。
そして,生徒たちが驚いている間に,
「さあ,赤ちゃん。上がっておいで」
「次に,青ちゃん。上がっておいで」
とやって,元の位置に戻すという訳。

人数分買ってあるので,
夏休み前に学活でやってみたいと思う。
ただし,生徒たちには炭酸用ペットボトルを
用意させておくことが必要だ。
普通のお茶用のものでは
圧力がうまく伝わらずうまくいかない。
(7/2)

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今月の手品・2008年6月

今月はトランプの手品の
さらに上級編をやろうと思っていたのだが,
あいにくトランプを学校に忘れてしまい,
「お椀(わん)と玉」という
古典的な手品をやることにした。

この手品は,3つの玉(スポンジボール)と
3つのお椀が登場する。
3つのお椀を入れ替えていくと,
あ~ら不思議!
玉が「移動」して別のお椀の中に
2つ,3つと入っている
という不思議な手品なのだ。

ビデオで見て練習したのだが,
家にはちょうどいい大きさのお椀がなく,
また発泡スチロールのお椀でやったので
すわりが悪くあまり上手くいかなかった。

いつか木製かプラスチック製のお椀で
再チャレンジしたいと思う。
うまくできるとすごく鮮やかな手品なのです。
(6/4)

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今月の手品・2008年5月

今月は例の「手品講座」の中に入っていた
トランプで2つの手品を行った。

6月にも同じ系列のものをするので
今回はネタは明らかにしないが,
これはいかにも「手品」といえるものだ。

(1) よく切ったトランプから
  観客に1枚カードを引いてもらい,
  振り子の揺れる中そのカードを当てる。

(2) よく切ったトランプから
  観客に1枚カードを引いてもらい,
  さらに別の観客によく切ってもらって
  そのカードを当てる。

(1)と(2)は似ているようだが,
(1)より(2)の方がより高度に見える。
実際は違う仕掛けでやっているもので,
両方ともそんなに難しくはない。

(1)はトランプの裏の模様を使い,
(2)はトランプの形を利用する。
これ以上いうと来月の手品に響くので,
今月はここまで。
(5/2)

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出授業2008

他の学年の授業を担当することを,
「出(で)授業」という。

今年度は1年生の社会科で,
「出授業」を1クラス持つことになった。
週に3時間,
去年のペアのT先生と組んで
やっていくことになる。
T先生,よろしくお願いしま~す。

昨日がその初回で,
自己紹介がてら2つの手品もやり
(「変身するノート」と先日の「化けるコイン」)
コミュニケーションを図った。

時間割も週の後半でやりやすい。
お互いに「憩いの3時間」となればいい。
(4/17)

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今月の手品・2008年4月

今年度も「今月の手品」を続行することにした。
お楽しみに!

そろそろ仮説社の手品用品も
底をついてきたので,
4月から「北見マキのマジック・手品
通信講座」を始めることにした。

4月は,まずシンプルなコインマジックから
やろうと思った。
「化けるコイン」という作品。

(1) 「ここに10円玉があります」と
左手の親指と人差し指で持った
10円玉を見せる。

(2) 「でも,これが・・・」と
右手でコインを受けとる。

(3) 左右の手にそれぞれ
500円玉を持って示す。
「500円玉2枚になりました」

10円玉が目の前で
500円玉2枚に「化け」てしまったのだから,
たいていの人は驚いてくれる。

この手品は前口上として,
「皆さんはお金は好きですか?」
「自分が持っているお金が
10倍になったらうれしいでしょう。
100倍になったらもっとうれしいですね。
では,やってみましょう」
などとお金の話題をしておくと
より効果的だと思う。
みんなお金が増える話題は好きなのである。

さて,これは手品であるから,
10円玉が本当に500円玉2枚に
「化け」るわけではない。
実は,10円玉の後ろに直角に
T字型に500円玉2枚を隠し持っていて
それを登場させるのだ。
(実際は500円玉の方が大きいのだが,
指の肉に隠されるのでほとんど見えない)

最終的に自分の左手には500円玉。
右手には10円玉をこちら側に隠した
もう1つの500円玉が残る。

いたってシンプルだが,
シンプルゆえに誰でもマネできる
素晴らしい作品だと思う。
ぜひご家庭や職場で試していただきたい。
お金は増えないが,
きっと「話題は増える」はずである。
(4/15)

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