2019年6月 9日 (日)

『たの授』6月号の感想

仮説社御中
東村山市の肥沼です。
『たの授』6月号の感想を送ります。

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特に良かったのは,次の3点です。

(1)言葉のなりたちを調べる意義(板倉さん)

板倉さんは,授業書を作る時などに,大変ことばの定義にこだわる方でした。
特に社会の科学の授業書では,立場によってことばの定義が違っていたりして,
きっと,それを超える授業書を作ろうとされていたのでしょう。熱が入りました。
私は幸い,授業書開発講座や社会の科学の集中研究会でそういう場面に接していたので,
よく覚えているのです。  

(2)〈ことばの意味〉を書く授業(舘)

自分たちの『国語辞典』を作ろうということで始めた小学校3年生との授業。
楽しみつつ苦労しつつ作り上げた「自分たちの『国語辞典』」は,きっと子どもたちの
一生の宝物になったのではないでしょうか。資料もたくさん付けられていて,追試可能です。

(3)ことばは人間が変えていくもの(村上さん)

6月号の担当である村上さん。『ことばの授業』(仮説社)の著者だけあって,
これまでのことばについての板倉さんの論考を追ってくれていてありがたいです。
そして,「ことばは人間が変えていくもの」というまとめは,勇気を与えてくれるものです。

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飯能・日高サークル 2019年6月

昨日は,上記のサークルに参加した。

参加者は,丸屋さん・飯塚さん・森下さん・肥沼の4人だった。

まず私から,古代史の研究報告をさせていただいた。(写真参照)

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その後,以下の授業プランをみんなでやっていった。

授業プラン「日本と世界の祝日」(有馬さん作)

授業プラン「でたらめなコンピュータ」(奥村さん作)

授業プラン「化石」(?)

資料「「天皇」はどう英訳されているのか」(平賀さん)

人数は少なかったが,いろいろな話ができてよかった。

7月には明石さんも三重県から戻ってこられるので,

サークル後の飲み会も楽しみである。🍺

2019年6月 1日 (土)

『たの授』における「板倉聖宣アーカイブズ」

仮説社のメーリングリストに,上記のものが掲載されていた。

先日亡くなった犬塚さんがほとんど推薦していた。

それも偲んでのことだ。

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★板倉聖宣アーカイブズ


1. 楽しくて学びがいのある授業は可能か     (2017.9月号=467号)
2. 〈子ども主義〉の視点で科学をつくり直す   (2017.10月号=468号)
3. 何を教えるのか──その研究の原則      (2017.11月号=469号)
4. 仮説実験授業の成果             (2017.12月号=471号)
5. イタクラ式発想法12の秘訣          (2018.1月号=472号)
6. 「子どもも教師も落ちこぼれ」の現実からの出発(2018.2月号=473号)
7. 科学運動としての仮説実験授業 (板倉聖宣追悼。2018.3月号=474号)
8. 問題意識を鮮明に              (2018.4月号=475号)
9. 仮説実験授業の論理と社会   *日吉資子編(20187.5月号=477号)
10. 現代の教育改革              (2018.6月号=478号)
11. 私の研究の原則と特色           (2018.7月号=479号)
12. 科学教育と科学史             (2018.8月号=480号)
13. 自由に発想する法             (2018.9月号=481号)
14. 何を教えるか               (2018.10月号=482号)
15. 教区目標と評価              (2018.11月号=483号)
16. 人生観は実験的に変わる          (2018.12月号=485号)
17. 仮説実験的な教育原理の確率をめざして   (2019.1月号=486号)
18. 授業書《原子の世界への招待》の構想    (2019.2月号=487号)
19. 授業書とは何か              (2019.3月号=488号)
20. 民主主義教育としての仮説実験授業     (2019.4月号=489号)
21. 基礎的な運動技能の重要性を考える*峯岸昌弘選(2019.5月号=491号)
22. 言葉のなりたちを調べる意義   *村上道子選(2019.6月号=492号)

2019年5月28日 (火)

犬塚清和さんの訃報

昨年2月の板倉聖宣さん(仮説実験授業の提唱者で,会代表。享年87歳)に続き,

今年も昨日犬塚清和さん(会事務局長。享年76歳)が亡くなった。

(メーリングリストで知らされた)

犬塚さんは講演会ではあまり雄弁とは言えなかったので,最初距離が遠かったが,

研究会の会員になるという辺りから,親しくさせていただき今日に至っている。

先ほど「距離が遠かった」と書いたが,それは直に話していなかったということで,

犬塚さんが組織された西尾仮説サークルや,板倉さんの講演をテープ起こしして作られるガリ本には,

初期からあこがれと尊敬を持って接していた。

中学を皮切りに小・中・高校・・・そして最後はルネサンス高校(通信制)の校長にまでなり,

多くの影響を与えた。(ルネサンス高校の理科の先生には,「仮説」出身の方が少なくない)

病気の療養をしているとは聞いていたが,こんなに早く逝かれるとは本当に残念だ。

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【著作】

『教師6年プラス1年』(仮説社)

『いつも笑顔で元気です』(キリン館)

『なんでもないようなことが』(キリン館)

『花咲くことは疑わず』(ガリ本図書館)

『輝いて!』(仮説社)ほか多数。

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2019年5月26日 (日)

『たの授』公開編集会議 2019年5月

昨日は,上記の会議に2か月ぶりに参加してきた。

資料を読んで,掲載したい旨コメントを書くのだが,

6月号はもう「ことばの授業」と決まっているので,

7月号に何をやるのかという半分決まっていて半分決まっていない状態で

資料を読んでいくことになる。(とりあえず「宇宙」の特集かな)

現在作成進行中の授業プランについても数ページ載るようで,

どんなものが出るか楽しみである。

私としては,社会の科学のプランが出てほしいのだが。

あと,「つかみどころのない棒」みたいなオモチャを入手した。

サークルに持って行って楽しみたい。

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2019年5月21日 (火)

小原さんの「チェッ曲線」「シメタ曲線」

1997年のおばら茂巳さんの資料に「生徒が「問題」を起こした時」というのがある。

副題が2つ付いていて,1つが表題の「チェッ曲線」と「シメタ曲線」。

もう1つが「お互い人間として認め合う関係」である。

【チェッ曲線】

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【シメタ曲線】

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小原さんはよく「問題が起こったらシメタと思おう」と言っていた。

仮説実験授業を行って生徒たちから支持されている上に,

さらに生徒との関係を改善するチャンスをうかがっている小原さん。

言葉かけも,生徒たちを対等の人間と認めるあり方が,

生徒たちにも保護者にも,さらに校長先生にも受け入れられたのだと思う。

中学校での実践・・・生徒たちとのイイ関係の作り方

大学での実践・・・仮説実験授業を軸に教育する未来の先生たちの育て方

中学,大学と立場は違っても,板倉さんの発想法を生かし,

常に新しいことにチャレンジしておられて素晴らしい。

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小原さんは1950年生まれ。これは今日調べたのだが,川瀬さんと同じ年生まれなんですね。

ちなみに,板倉先生1930年生まれ。長谷川先生1940年生まれ。

私がお世話になっている方は,10年ごとに生まれるのでしょうか?(笑)

2019年5月14日 (火)

6月の楽しみ

6月1日(土)・・・ニコたのサークル

  2日(日)

  3日(月)・・・『たの授』6月号発行,横浜・読書会

 

  8日(土)・・・飯能・日高サークル

  9日(日)

 

  15日(土)・・・昭島サークル

  16日(日)

 

  21日(金)・・・社会科サークル

  22日(土)・・・『たの授』公開編集会議

  23日(日)

2019年5月12日 (日)

飯能・日高サークル 2019年5月

昨日は,上記に参加した。

「ものとその所有」を授業してくれということだったが,

途中で藤原さんが登場しただけで,

ほとんど2時間丸屋さんと私だけだった。

そこで,こんな機会にと「今後のサークルのあり方」について話をした。

丸屋さんとしては,誰かに継いでほしいところだと思うが,

ご自身が飯能仮説会館の整理も始められており,

仮説実験授業の精神からいっても無理をして

例会を重ねていくことはプラスにならないと思う。

年何回かのイベント企画(地域の子供会)や大会・研究会への参加,

年一回の懇親会にしていく方向で考えたらどうかな?

なにしろ高齢化が進み,毎月一回の例会が運営しずらくなっている。

「起」「承」「転」「結」でいえば,「結」の時期に入っているのではないかな?

なんだかんだ言っても,30年あまりやってきたサークルだもの。

おしまいもしっかりやって,みんなで集まりましょう。

また,最後のガリ本『飯能・日高サークルと私』も作りましょうよ。

 

2019年5月 8日 (水)

『発想法かるた』に書いてあった私の「発想法かるた」

板倉さんの『発想法かるた』の後ろのほうに,

なにやら昔の私のメモが残されていた。

板倉さんのマネをして作ってみたらしいのですが・・・。

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【だ】出すものではなく,出てしまうもの,それが個性(仮説の会では,時々聞く言葉)

【ひ】1つとして.同じホームページなし(2003年頃,私もホームページを作った)

【い】命まで取られたわけじゃない

【わ】私(あなた)が休んでも学校は回っている。これが学動説

【す】すてきな所を見つける能力

【あ】頭が働かなかったら,体を動かせばいい。「働」と「動」は,にんべんが入るか入らないかの違い

【き】聞いてみなけれりゃわからない。あなたの思い,私の思い

【す】水曜日には,水割り(あきらかに板倉聖宣著『火曜日は火の用心』のパクリ)

【ぴ】ピンチがチャンス(これは小原さんがよく使う言葉)

【て】適地適作,野球は9人でするもの

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2019年5月 6日 (月)

『たの授』5月号の感想

仮説社御中

東村山市の肥沼です。

『たの授』5月号の感想を送ります。

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『たの授』5月号で特に良かったのは,次の3点です。

(1)5月号の担当者の峯岸さんの4つの文章(とめテンサッカーほか)(峯岸さん)

とにかく今乗りに乗っている峯岸さんの内容が,やはり勢いをもっていると思いました。

みんなで一歩ずつ進むことも必要ですが,時には「乗っている人に百歩歩んでもらう」

ということも必要だと思います。なので,それを1位にしました。

(2)トイレットペーパーの芯はアートのにおい(谷さん)

捨ててしまえばただのゴミが,アートの材料に見えてくるところが素敵です。

子どもたちにもこういうセンスを身に着けてほしいと思いました。

高畠さんの追試例が付いていることも,『たの授』ならではの配慮ですね。

(3)人は知力のかぎりをつくしてことばを使う(村上さん)

もと小学校の先生で,『ことばの授業』の著者でもある村上さんが,

「新ことばノート」という連載をしてくれるようです。第1回からなかなか哲学的で,

しかも納得できる内容だと思いました。来月号が早くも楽しみです。

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