2009年7月 8日 (水)

地図さがしっこ2009

かなり前『たの授』に「地図さがしっこ」という
中学地理のレポートを書いたことがある。
(「「地図さがしっこ」をやりました」
『たの授』NO.90,1990年6月号)

中1には所沢市内の25000分の1の地図が
全員に配布されるのを利用して,
所沢市の市域を囲んで
その中で地図記号を探していくのだ。

文(小・中学校)・・・48
郵便局・・・27
寺院・神社・・・100以上

以上3つは中でも特に人気があり,
探している間は普段集中しない生徒も
ゲームをやっているように集中する。

もう20年も同じようなことをやっているが,
生徒たちがたのしいというのだから
それでいいと思っている。
まずは地図そのものをたのしまなくちゃあね。

ちなみに私が中学の時は,
50000分の1の地図だった。
私は成績はあまりよくなかったが,
地図や時刻表は当時から好きだった。

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2009年6月25日 (木)

2年選択社会で「変身トランプ」

木曜日の2年選択社会の「沖縄」が
4回の授業で終わった。
最初は苦労していたが
だんだん良くなってきての終わりなので,
「終わり良ければ」という感じでひと安心だ。

4時間目は早く終わってしまうので,
埋め草に「変身トランプ」を用意しておいた。
これは簡単にできる手品だ。

相手に向かって「ここに3枚のカードがあります。
スペードの4と9と5です」と言って見せる。
「これをよく覚えておいて下さいね」

次にそのカードを裏返して,
「では,真ん中のカードを引いてもらえますか?」
と言って相手に差し出す。
相手は当然真ん中のカードだから
9を引いたと思って見ると・・・
何とダイヤのAを引いてしまっている!
というものだ。

実は「ここに3枚のカードがあります」
と言った時点から手品は始まっていたのだ。
その3枚の後ろに,もう1枚カードが隠れていて,
裏側にすることによって隠れていたカードを
相手に引かせるというわけである。

やるほうも楽しくでき,手品の魅力を伝えるのに
大変効果的なので,
わたしはこれまで,少なくないクラスで見せ,
また一緒に作ってきた。

かつては手品をあまり評価しておらず,
もったいなかったと思う。
手品をいくつかできると,
コミュニケーションの輪が広がり
たのしさが増幅する。
ぜひあなたもやってみませんか?

『たの授』に権田さんの記事が載っており,
講座などでやる時は
その記事もいっしょに配っている。
生徒たちといっしょに作る時は,
黒板に作り方を書き,
はさみ(100円ショップで大量に購入)や
セロテープも用意しておくと,
短時間でできてよい。

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2009年6月24日 (水)

社会の科学トランザクション終刊

愛知県の岸先生が発行されてきた上記の通信が,
今年度をもって終刊になると
昨日届いた号に出ていた。

15年間という長い期間の発行に
まず感謝したい。
私も通信会員としてこの15年間
この通信からいろいろ学ばせていただいた。

今月号には「授業書案・はじめての世界史」
(貿易を中心に世界史を概観していく授業書)
関連の資料が同封され,
大きな仕事のひと段落なのかなと思った。

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2009年6月23日 (火)

〈日本国憲法とその構成〉が高い評価

竹田かずきさんが作り,私もグラフを提供した
上記の授業プランが,
北海道の高校で高い評価を受けた。

実施して下さったのは,
北海道の当別高校の池田毅司先生。
昨日その授業記録をメールで送って下さった。
以下,略載する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「現代社会」通信 エキサイティング
現 代 社 会 No.4
北海道当別高等学校 3年D組
2009年6月19日発行 担当:池田毅司
授業テーマ:《日本国憲法とその構成》(5と4は全体の96%!!)

5 とてもたのしめた ★★★★★ ★★★★★ ★★★★
4 たのしめた  ★★★★★ ★★★
3 どちらでもない  ★
2つまらなかった+1とてもつまらなかった=ゼロ

● 感想を紹介します ●

・日本国憲法がどのように
 構成されているかがわかりました。・・・

 はじめて授業で実施しましたが,ぼくもたのしかったです。
 ではまた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

池田先生,ご報告どうもありがとうございました。
すごい高い授業評価にまず驚き,
その次に生徒たちの感想に添えられた
池田先生の温かいコメントにうれしくなりました。
今後ともよろしくお願いいたします。

授業の感想を読ませていただいて,
中学の憲法学習の最初にこの授業プランを
やることの重要性を私はあらためて感じました。
私も公民でまたやりたいです。
そして,いつの日か〈日本国憲法とその構成〉が
社会科の「定番」の授業書になることを祈ります。

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2009年6月21日 (日)

昭島サークル2009年6月例会

昨日は遅れて上記のサークルに参加した。
(正式名は「たのしい教師入門サークル」)

久しぶりの参加だったが,
いつものメンバーあり,
そのメンバーの同僚や教育実習生ありで,
刺激を受けることができた。

提出された資料は次の14点。

木下さん「漢字っておもしろい」(4ペ)
市原さん「ピカピカ1年生♪①」(4ペ)
日高さん「明星大学の学生さんが
 実習にきました」(1ペ)
小川さん「バスの席が決まらない!」(10ペ)
奥さん「いじめ?!誰がやったかわからない
 〈イタズラ〉に」(3ペ)
伴野さん「みきちゃんに何ができるの・・・?」(9ペ)
小原さん「模擬授業中心の「初等理科教育法」」(8ペ)
小原さん提供「授業評価アンケート集計結果」(1ペ)
小原さん「僕はこんな自己診断をしている」(4ペ)
田辺さん「「ガオー!」って吠える子は,
 先生の反応を見ている」(4ペ)
田辺さん「通勤中のフリートーク集」(5ペ)
田辺さん「「飛行機の中の空気のなぞ」を読んで」(5ペ)
山路さん「卒業生からの手紙」(3ペ)
山路さん「〈たのしい授業学派教師〉の
 職員室での評価」(2ペ)

全体として「悩み相談」が多かったのが
印象的だった。
私も去年の経験を生かして
レポートがかけるかも。
また,小原さんの「僕はこんな自己診断をしている」は
大変参考になる資料なので,
講演会を別に設けて発表してはどうかと思った。

実は私も「世界の国ぐに」と「漢字の法則性と例外」
について,それぞれ8ペと2ペの資料を
用意していたのだが,
大遅刻したゆえ未提出に終わった。
次回はこのレポートも加えて提出したい。

次回は,7月18日(土)。
昭島市民会館にて。

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2009年6月14日 (日)

学校公開日

昨日は6月の学校公開日だった。
(今年は毎月公開日があるとのこと。フウー)

午前中の4時間の中に,
社会科授業が2コマと道徳が1コマだ。

社会科は『世界の国ぐに』の付録問題
「世界地図の中のハワイ」をやることにした。
幸い2つのクラスとも男子の活躍で
盛り上がってよかった。
「仮説」は学校公開向き?

道徳は「星野富弘さん」のことを
扱った授業をした。
これはTOSSの秋生先生が
かなり前に開発された授業で,
サインペンを口にくわえて字を書くなどの作業が
前半に行われる。
後半は星野さんの詩画集から
5つの作品を選んで黒板に掲示し,
(今はカラーコピーという強い味方がある)
私の解説で作品を味わうというものだ。

星野さんの詩画集は
なかなか味わいのある詩が載っている。
また,その人の成長とともに
その味わい方も変わってくる。
つまり「今の自分を映し出す鏡」
なのかもしれないと思った。

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2009年6月 6日 (土)

東西南北の覚え方

『たの授』6月号で特に良かった記事の1つに,
私は上記の話をあげた。

これは広島の中学理科の入江洋一先生の
おたよりに出てくる話である。
少々長いが,とてもいい話なので
転載させていただく。

「・・・ところで,東西南北のこんな覚え方を
最近発見しました。

北極星の方角が北であることを教えてから
「右手側が東だよ」と教えていたときのこと。
ふと「北」という漢字を思い浮かべると,
北の右側に「ヒ」というカタカナが
あるではありませんか。

「北に向いて右手側を見ると東があるよ。
北の漢字の右側にヒと書いてあるでしょ」と
教えればいいことに気がついたのです。

ただし,これ以上あれこれと教えない方が
いいでしょう。他の覚え方まで紹介して,
結局混乱して覚えられなくさせた経験があるのです。

こんなことをサークルで紹介したら,
山住章さんからメールが届きました。
「(北極星(北)に向いて1本線を引いて
ヒが東,ニが西)と教えようと思います。」

つまり,「北」という字を分解すると,
「ニ」+「l」+「ヒ」だから,
右手が東,左手が西となり覚えやすい
というわけです。

中学3年生に教えたら,
「オー,感動」という声があがりました。」

こういう話って,すごくいいなと思います。
単純だけど,普段なかなか気がつかない。
しかも,それが発見されることによって
みんなが笑顔になれるからです。

さらに私にはもう1ついいことがあります。
私は学校の先生をしているので,
自分が覚えられるだけでなく,
生徒たちに教えられるという
二重の喜びがあるからです。

入江さん,山住さん,
いい方法を考えて下さって
どうもありがとうございます!

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2009年6月 5日 (金)

お礼メール:脳の容量

昨夜ある「お礼メール」が
社会の科学メーリングリストに掲載された。
その内容がとてもうれしかったので,
読者のみなさんにもおすそ分けします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
肥沼さんへ皆さんへ,根本です。

以前肥沼さんがMLで教えてくださったことです。

(肥沼さん)
『たの授』№83(1989年12月号)の
「はみだしたの」に書いたものによると,
チンパンジー・・・350cc
猿人(アウストラロピテクス)・・・500cc
原人(北京原人,ジャワ原人)・・・1000cc
現代人(新人,クロマニオン人もほぼ同じ)・・・1400cc
ただし,これは1.5リットルのペットボトルで表わす

(根本)
今日は中学1年生歴史の最初の授業。
「人類の出現」という単元です。
朝コンビニで「500cc,1000CC,1500CC」3本の
コーラのペットボトルを買って授業へ。

「生命の系統樹」を大ざっぱに書きながら,
「猿人,原人,新人」を書き込む。
「多くの生命が絶滅する中で,
人の祖先はどうやって生き抜いたのか」とたずねる。

他の動物との優劣を比較。
優れていた点はただ一つ。
「脳」と答えが出ます。

「その通り」と満を持したペットボトルの登場。
まず,500CC。「何CC?」「500!」
「これが猿人の脳みその大きさです」「へぇ~」
以下,同じ。
1500CCを取り出すと「オォ」と,どよめきが起きます。
「これがあなたの脳みそに入っている」。
「オオォオォ」もう大興奮。
前の席の子どもたちに3本を持ち比べをしてもらいます。

その後,現在の人類は「ホモ・サピエンス」
=「考える・人」という名前が付いているという話に発展,
更なる興奮で授業を終えることが出来ました。

教科書にも,脳の容量は数字で記載されています。
でも,誰も読みません。読んでも「ふ~~ん」。
ところが,具体的イメージを喚起するモノがあると
格段の差が出ます。
肥沼さん,あらためて良い方法を教えていただいて
ありがとうございます。
この教え方,広がるといいですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の書いた「返信メール」は以下の通り。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
根本さんへ

> 教科書にも,脳の容量は数字で記載されています。
> でも,誰も読みません。読んでも「ふ~~ん」。
> ところが,具体的イメージを喚起するモノがあると
> 格段の差が出ます。
> 肥沼さん,あらためて良い方法を
> 教えていただいてありがとうございます。
> この教え方,広がるといいですね。

ご利用いただきありがとうございます。
この方法は今から20年ほど前
同僚だった社会科の駒井先生と話しているうちに
思い浮かんだものです。

> 朝コンビニで「500cc,1000CC,1500CC」3本の
> コーラのペットボトルを買って

比べるなら同じ中身のものの方がいいですね。
これは根本さんがさらに付け加えて
下さったことだと思います。
私も次回はそれでやってみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こういった情報交換を
社会の科学メーリングリストを使って
毎日のようにやっている。

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2009年5月24日 (日)

『たの授』公開編集会議2009年5月

昨日は上記の会に参加してきた。

板倉先生は相変わらずお元気で,
高島嘉右衛門(実業家。易断で知られる)や
杉浦重剛(『日本人』の著者)を
研究されているとのこと。
その成果が楽しみだ。

それにつられてというわけでもないが,
昨日は資料発表が相次いだ。

山田さん「白と黒の話」
竹田さん「宗教についての各国調査」
小山さん「工業高校での様子」
根本さん「初めての美術担当~マンダラデザイン」

その他,荒川さんからは先月の公開編集会議の
テープ起こしをいただいたし,
「スプーン曲げ」手品の紙も入手して,
大いに収穫ありだった。

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2009年5月22日 (金)

林間新聞

林間学校が終わって,
今まとめの「林間新聞」を作っている。

担当の先生が,
A4判の紙に枠を印刷してくれていて,
それに書き込んでいく。

私が黒板に書いた作成のヒント3つ。
・題名は「力(りき)を入れて」書く
・カット(パンフの写真でもOK)も1つ入れる
・色鉛筆やマジックを使ってカラフルに

今気がついたが,
これは「自由と束縛のビミョーな関係」というやつだ。
つまり,板倉式発想法の「束縛によって
得られる自由もある」という格言の実践。

本当にその成果が出ているかどうかは,
廊下の作品を見て判断して下さいネ。

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2009年5月21日 (木)

授業書《沖縄》を印刷

昨年度2年選択社会で実施して好評だった
授業書《沖縄》を昨日印刷した。

今年度の2年選択社会は
学年外の担当者ということで不安がある。
そこで,その不安を解消するためにも
仮説実験授業でスタートしたいと思う。

この授業書《沖縄》とは長い付き合いだ。
作者の落合さんとも知り合いだし,
初期のガリ切りのプリント時代にも
使わせていただいていた。
その後キリン館から
立派な印刷で発行されたが,
仮説会館の授業書・読本開発講座に通った
20代の頃を今も思い出す。
《沖縄》はその時代の象徴的存在なのだ。

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2009年5月17日 (日)

飯能・日高サークル2009年5月例会

昨日上記の例会が行われ,
午前中に部活動を済ませて参加してきた。

場所はいつもと違って,双柳公民館。
真新しくてきれいだが,少々交通の便が悪い。

内容は,ビデオ「動き出した大仏」。
「名所・旧跡」クイズ
「都道府県シュルエット」クイズ
授業プラン「屋久島の猿」(私が講師)
ビデオ「ライバル日本史(板倉聖宣さん出演)」
などであった。

部活動の大会の予定と重なったりして
5月の例会は2回あった。
先週の参加者は6名だったとのこと。
昨日の参加者は4名だった。

「都道府県シュルエット」クイズはなかなか興味深く,
1年社会科や2年選択社会などで使えそうだ。
また,『HANNOUからの風2008(通算79号)』と
板倉著『失敗の科学史』の2冊のガリ本を入手した。
前者には私のそば打ちのレポートや
故吉村七郎さんの講演が再録されていた。

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2009年5月15日 (金)

2年選択社会

今年度は2年選択社会を
2クラス持つことになった。

両方とも30人の「大所帯」だが,
メンバーはまったく違うので,
同じ内容で2回やれるという点では
とても助かる。

しかし,他学年で知っている生徒は少なく,
まだ様子がわからず手探りといったところ。
まあ,これはしかたがないが・・・。

第1回の授業は自己紹介的なものにした。
私の方はホームページやブログの紹介もし,
「もしよかったら見に来てね」と付け加えた。
教員でホームページやブログをやっている人は
それほど多くないし,
中学生も読めるものをめざしている人は
さらに少ないだろう。
ホームページの「三択問題」や「社会科かるた」
等を利用してもらい,
このブログで視野を広げてもらえれば
私としてはこの上なくうれしい。

生徒の方にはアンケート的な自己紹介を
書いてもらった。
部活動,好きな教科,苦手な教科,
趣味・特技,自分の良いところ。

1学期は地理を中心に,
2学期は歴史を中心に
仮説実験授業をやりたいと思っている。
そう思うと何だかたのしくなってきた。

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2009年4月30日 (木)

《世界の国ぐに》の5クラスの授業評価

上記の授業書(正確には,その第1部
である「いろいろな世界地図」)が
5クラスで終了した。
どのクラスも3時間の授業だった。

生徒たちの授業評価。

〈たのしさ〉
5・・・80人
4・・・92人
3・・・13人
2・・・なし
1・・・なし

〈わかりやすさ〉
5・・・62人
4・・・107人
3・・・16人
2・・・3人
1・・・1人

今年度も板倉さんのお陰で
新入生とのいい出会いを
させていただいた。
感謝したい。

《世界の国ぐに》は今後も折を見て
やっていく予定だ。
今は教科書に合わせて
地理のプリントを進めている。
(そろそろ「世界の国々かるた」も
導入する予定)

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2009年4月26日 (日)

『たの授』公開編集会議・2009年4月

昨日は午前中に部活を済ませ,
上記に参加してきた。

仮説社では土日「仮説社フェア」があるので,
昨日は高田馬場駅近くの
専門学校の一室で行われた。

私が到着したのが午後2時で,
すでに6月号の話は終わっていたが,
5月号のグラフには竹田さんの
「各国の1人あたりGDPの変遷」が出るらしく,
とても楽しみだ。

その後1時間は岸さんが描いてきたグラフを
みんなでワイワイ楽しんだ。
「下手に世界の近現代史を教えるより,
グラフを使って2時間ぐらいでやるほうが
わかりやすくていい」なんて
楽しい「暴言」も登場した。
ホントにいいグラフというのは,
説得力があるものです。

仮説社フェアを少々のぞいた後,
板倉研究室をお借りして
授業書案〈不思議な石,石灰石〉の検討会。
7人であれこれ細かいところまでやれて
もう完成に近いところまで来ている印象。
故・吉村さんの遺志ついで改訂されている
小林さんの努力には本当に頭が下がります。
この授業書に深く関わられた吉村の命日あたりに
「お披露目の会」ができるといいなと思う。

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2009年4月21日 (火)

《世界の国ぐに》終了!

上記の授業書(正確には,その第1部である
「いろいろな世界地図」)が終了した。
全部で3時間の授業だった。
ここで学んだ世界の国ぐにの
「面積」「人口」「GDP」「貿易」を使って
これからの世界地理を学んでいってほしい。

生徒たちの授業評価。

〈たのしさ〉
5・・・12人
4・・・25人
3・・・2人
2・・・なし
1・・・なし

〈わかりやすさ〉
5・・・14人
4・・・20人
3・・・4人
2・・・1人
1・・・なし

この授業書を作って下さった板倉さんに
感謝の気持ちをおくりたい。
今回も新入生とのいい出会いを
させていただいた。

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2009年4月20日 (月)

今年度はどんな年に

生徒たちに学級通信で1年間の予定を知らせ,
「イメージトレーニングしよう」と書いた。
私もちょっとしておこうと思う。

4月~入学式&始業式

5月~協会長杯(春の大会),林間学校,中間テスト

6月~体育祭(武道場工事の関係で早め実施)
    学総体(夏の大会)

7月~三者面談,仮説・夏の大会(どこだっけ?)

8月~仮説・埼玉の会で「世界の国旗」「ものづくり」
    2年ぶりの「奥の細道・第3弾(北陸編)」

9月~期末テスト

10月~合唱コンクール

11月~2年ぶりの「古代史セミナー」,中間テスト

12月~三者面談

1月~仮説・冬の大会(どこだっけ?)

2月~期末テスト

3月~三送会,卒業式
    仮説・東日本の会「中高社会ガイダンス」

こうして書いてみると,
やはり楽しいこと(仮説や古田史学,
趣味など)が多くなるようだ。
みなさんはどんな1年になりそうですか?

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2009年4月19日 (日)

『原子論の歴史』を読了

板倉聖宣著,仮説社刊の上記の本(上・下)を
ようやく読み終わった。

当初「春休みの読書」にしようと思っていたが,
『ドラゴン桜』10巻その他が途中から入ってきて,
また途中からは新学期の準備で忙しく
この時期の読了となった。

もともと科学史が専門だった板倉さんだったが,
仮説実験授業の提唱後はその仕事にまい進し,
その結果科学教育の成果もプラスして
この本がまとめられたようだ。
本人いわく「40年余りの成果」とのこと。

2000年以上前に考え出され
人々を魅了してきた原子論は,
人類が未来に残すべき
もっとも貴重な財産と言えるだろう。

仮説実験授業に関わる方はもちろん,
原子論に関心が少しでもある方には
ぜひ読んでほしい本である。

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2009年4月18日 (土)

授業書《世界の国ぐに》のスタート

授業開きの次の時間は,
さっそく授業書《世界の国ぐに》のスタートだ。

この授業書は中学社会の入り口に
びったりのもので,
まずメルカトル図法の不思議さから入り,
面積,人口,GDP,貿易で
世界を概観していく。

また,仮説実験授業のやり方を
説明していくのにも適していて,

(1) 問題に予想を立てる
(2) 理由を言う
(3) できたら討論をする
(4) 予想変更があればする
(5) 答え(事実)を知る 

という一連の授業運営法を
実際の動きの中で説明できるのだ。

みんなで予想しながら楽しんでいくために
しなければいけないこと(予想に手をあげる等)と,
逆にしてはいけないこと(予習する等)を伝えて,
この1年だけでなく
3年間のレールを敷いていくのだ。

私は第1部の「いろいろな世界地図」を
3~4時間かけてまずやり,
「ハワイの問題」は5月の参観日に
することにしている。
(これは1時間でできる)
また,第2部以降は様子を見ながら
おいおいやっていくことにしている。
授業は週3時間しかなく,
教科書もやらなくてはならないので,
無理はしないことにしているのだ。

ただし,第1部の「いろいろな世界地図」は
必ずスタートにやることにしており,
その印刷はすでに春休み中に済ませておいた。
新学期は疲れること必至なので,
その前に準備しておくのだ。
かくして生徒との数時間の楽しさの共有が
約束されるという訳である。

この授業書は板倉聖宣さんが作られたもので,
仮説社から1600円+税で発売されている。
授業で使用する場合は
増し刷りすることが出来るので,
ぜひ中学社会や高校社会の先生には
試してほしい。

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2009年4月12日 (日)

飯能・日高サークル2009年4月例会

昨日は上記の会に参加してきた。

到着すると,例会はすでに始まっていて,
「サイコロ・トーキング」という
自己紹介用のすごろくをやっていた。
(丸屋さんの提供)
サイコロを振って出た目だけ進み,
そこに書いてある指示で何かをするというもの。
例えば「よく見るテレビ番組は何ですか」とか,
「隣の人の方を10回もむ」とか,
「教卓まで行き○○と大声で言う」などと
指示が書いてある。
いきなり「自己紹介して下さい」といっても
なかなか難しいけれど,
このやり方ならけっこう気楽に出来てしまうかも。

次に「レインボウ・スティック」というものを作った。
(坂上さんのご指導)
これは写真があるといいのだが,
きれいな反射テープのようなものを
細く切って歯止めテープでつなぎ,
棒の間を動かしながら技をするものだ。
例がいいかどうかわからないが,
昔早野凡平という漫談家が
帽子状の布を変形させて頭にかぶり,
「ナポレオン!」なんてやっていたように
いろいろな技をするというものだ。
とてもきれいなのでお土産にもいい。

次に「魔方陣」をやった。
(ごめんなさい。どなたの提供でしたっけ?)
3×3や5×5の奇数のものはいいとして,
4×4など偶数のものを作るコツが
いまいちわからなかった。
「魔方陣」には興味があるので,
どなたかわかりやすい授業プランを
作ってくれないかなあと思った。

最後に「トランプ・ゲーム」やった。
(関口さんのご指導)
トランプを使った算数・数学が
好きになる遊びだった。

「100」・・・1人ずつカードを出していき,
       足してちょうど100になったら勝ち
「0」・・・1人ずつカードを出していき,
     100から引いて0になったら勝ち
「99」・・・それぞれのカードに役があって,
      それを駆使して99になったら勝ち
「ニックネーム」・・・4人でいっせいに出し,
       同じ数字の人同士が相手のニックネームを
       素早くよぶ。遅れた人はその場のカードを
       全部もらわなければならない
「野球ゲーム」・・・黒のクラブとスペードは0点,
       ハートは1~5点,ダイヤは1~3点で,
       相手が切っているカードに「ストップ」
       と声をかけ,その回の得点を出す。
       回ごとに攻守交替し,それを1回表から
       9回裏まで並べて合計点で勝敗

学期始めで疲れていたので,
昨日のように気楽にできるものが
私にとってはよかったような気がする。

その他の資料。
「うさぎあひる」・・・見る角度によって両方に見える絵
「錯覚のビデオ」・・・人間は「脳で見ている」と言える?
「地球33番地」・・・高知県にあるユニークな表示塔
「赤字から黒字鉛筆」・・・山形鉄道株式会社の鉛筆
「(3年3組の)えがおいっぱい」・・・関口さんの学級通信
「(1年2組の)2組かわら版」・・・肥さんの学級通信
「HANNOUからの風・通算66号」・・・ガリ本プレゼント
「´09東日本「たのしい授業」体験・入門講座パンフ」
・・・今年は埼玉会館で8/8(土)~8/9(日)

終了後は,例によって飯能仮説会館にて二次会。
疲れを残さないように,昨日は早めに帰った。

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2009年4月 8日 (水)

「ドラゴン桜」と仮説実験授業

前から気になっていた「ドラゴン桜」を
古本屋で買って今読んでいる。
(1冊105円なので安い!)

倒産寸前の龍山高校の生徒たちが,
学校再建をもくろむ弁護士・桜木のもと
東大合格をめざす話である。

この中には受験という狭い世界を越えて
学ぶことを再認識するウンチクの場面が
少なからず登場して興味深いのだが,
今回は仮説実験授業がらみの話。

単行本「ドラゴン桜」の第6巻(52限目)に
「相似比が1:2の時は,面積比は1:4となる」
という所が出てくる。
その証明として「北海道の地図をコピーで
200%に拡大して重さを量ると,
ちゃんともとの4倍になる」という話だ。

これは仮説実験授業の《広さと面積》の
授業書にも出てくるやり方で,
複雑なものの面積は重さで比べるという
きわめて原子論的な数学である。

先行例としては,1955(昭和30)年の発行の
『中学校数学』(小倉金之助監修・遠山啓著者代表・
光村図書)に「佐渡島を厚紙に写して重さを量る」
という練習問題が出ているそうだ。
これは『仮説実験授業研究(第Ⅲ期)4』に出ていた。

ちなみに,「陸と海との割合は,7:3だ」というもの,
ドイツの地理学者アレキサンダー・フォン・フンボルトが
地図を切ってその重さを量りやっとわかったとのこと。
この話も『(第Ⅲ期)4』から。

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2009年4月 3日 (金)

私のおすすめ「最初の授業」

2月の『たの授』公開編集会議の際,
上記の題で書いてみて下さいと言われて
当日出席していた人たちが書いたものが
昨日届いた4月号に掲載されていた。
あまり長くないので,
私のやつを全文転載してみる。

《世界の国ぐに》

私は社会科を受け持っています。
中1なら,授業書《世界の国ぐに》から入ります。
スタートはこれからの学習の「背骨」となる
授業書をやっておくことが大切だと思っているので,
たいていはこの授業から始めます。
仮説実験授業の進め方も指導しやすいし,
面積・人口・GDP・場植木など
「世界」をとらえていく上で
最も基本的な事柄が学べます。

中2なら,授業書《日本歴史入門》
(日本歴史)から入ります。
これも「背骨」となる授業書です。
人口と食料に目をつけて「歴史」を学んでいくと,
「いろんなことが見えてくる」し
「時代区分について知る」こともできます。

中3なら,国会議員・大臣・裁判長の給料を
問題にした〈三権分立〉(板倉聖宣・長岡清
「ミニ問題集〈三権分立〉」プラン社会)か,
〈日本国憲法とその構成〉(竹田かずき
「日本国憲法とその構成」1時間)が
いいと思います。
2年生のときの教科書授業の
「教え残し」があったりした場合は,
教科書の単元として出てくるときにやります。

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2009年4月 1日 (水)

「ブロックス」が届く

面積(国旗の広さ)で人口を表わし,
高さで1人あたりのGDPを表わす
「ブロックス」という教材を昨日入手した。
(つまり体積でその国の経済状況を表わす
一種の「量率グラフ」のといってもいいだろう)

秋田総一郎さんが考案されたものを
宗敦夫さんが形にした。

これを一連の問題を解きながら並べていくと,
直感的に世界の様子がわかってしまう
なかなかのスグレモノなのだ。

去年の秋田さんの講演会の際,
「私も入手したい」と言ったのを
秋田さんが覚えていて下さって,
それが宗さんに伝わり
ご案内いただいたというわけだ。

これからの社会科の授業や
仮説の会の講座で活用していきたい。
見てみたい方はサークルなどに
呼んでいただければと思います。

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2009年3月31日 (火)

『グラフってたのしいな!-グラフ・グラフ論の本-』

先日の「東日本の会」で入手した上記のガリ本が,
今社会の科学メーリングリストで
大変話題になっている。

このガリ本は『たの授』誌に掲載された
グラフ関係の論文などを中心に
編集されたものなのだが,
収録論文の充実ぶりとともに
竹田さんの編集ぶりが見事で
ぜひこの春読んでみたい1冊である。

たとえば・・・
(1) 表紙が楽しそうなイラストである
(2) 目次が『たの授』式に論文の「長さ」で幅をとっている
(3) ただ論文を収録しただけでなく,役立つ補足をしている
 (「『たの授』の何号に載ったものか」「今描いたとしたら?」
 「本書では○ページ」「資料の請求先」等)
(4) 『たの授』の「グラフで見る世界」の索引がある

本当に短期間に作られたものとは思えない
目の行き届きようである。
ぜひ仮説社からの出版をお願いしたいと
先ほどメールを送ったところだ。

このガリ本は100部作ったそうなので,
早めに申し込めば入手できると思う。
確か1冊800円だったと思う。

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2009年3月29日 (日)

「東日本」の会(2日目)

【小林さんの講師で「不思議な石・石灰石」】

小中向けの授業書として検討されていた
上記のプランがほぼ完成に近づいた。
全部で第5部まであるが,
一応第0~2部をやればまとまりがつき,
全部やればさらに理解が深まる形になっていた。
やはり板倉さんが手を入れるとすごい。
小林さんが故・吉村さんの財産を受けつぎ,
もう一歩で完成というところまでしてくれた。
ありがとうございます!
「ぼんてん」という手芸用品を使って,
机の上で分子模型を作るのも楽しかった。

【竹田さんの講師で「グラフで見る世界」】

今グラフに夢中になっている竹田さんが
今回の講師だった。
4つの資料をもとに,グラフの魅力について
たくさんの問題を解かせながら語ってくれた。
最後の量率グラフ描きまで,
大変盛りだくさんの内容だった。
参加者に『グラフってたのしいな!』という題名の
自作のガリ本もプレゼントして下さった。

【最後のまとめ・板倉さんの講演】

「学力低下と仮説実験授業」という演題で,
1時間ほど講演された。
傾きの違う3つグラフを利用した
わかりやすい内容だった。
今回『日本理科教育史』が増補で
仮説社から復刊されたが,
戦後の理科教育に「登場しない方が不自然な」
仮説実験授業について,
今までの教員生活で関われたことの幸運を
思わざるを得ない。
上記の書は,会員特価(4000円。
定価は6300円)で入手した。

その他,池田毅司さんのガリ本である
『社会はどのように変わるのか』や,
新潟のサークルの方が作られたという
「〈石灰の科学〉の分子模型標本セット」も
入手することができたので,
本当に収穫の多い研究会だった。

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「東日本」の会(1日目)

毎年この時期に行われている
仮説実験授業の研究会の1つである
東日本たのしい授業フェスティバルに
(「東日本の会」と略称)
1泊2日で参加してきた。

会場は,墨田区の菊川小学校で,
のべ500人が参加したとのこと。
以下,簡単に報告したい。

会場に着いたとたん,仮説社の方から
「もう『1時間でできる社会』ができていますよ」
と声をかけられた。
『たの授』の臨時増刊号である。
私の関係するものも出ているので,
ぜひ入手して下さい。
仮説社発行で,1100円+税です。

【「中高社会ガイダンス」の講師を担当する】

今年もしょっぱなの「ガイダンス」を
担当させていただいた。
(参加者は9名)

最初に地理・歴史・公民で「背骨」になる
社会の科学の授業書を中心に,
3年間でどのような授業ができるかを
紹介させていただいた。
その後,お悩み相談など。
参加者には私の作った昔のガリ本を
3冊ずつプレゼントした。
(「在庫整理」にもなった!)

【犬塚さんの講師で「不思議な石・石灰石」】

板倉さんの文章を利用して作られた
3時間で化学を教える授業プランを,
私も体験させていただいた。
今一番話題になっている授業ということで,
会場には50人もの人が訪れ,
プリントが全然足りなかった。

【根本さんの司会で「社会の科学」研究発表会】

6人の方が資料を提出して,
みんなでわいわいと検討した。
特に竹田さんの食べ物についてのグラフが
興味をひいた。
私も来年は何か資料を出したい。

【楽市楽座】

体育館に50近くの「お店」が出店して,
私も小さいながら参加した。
一番売れたのは「磁石にくっつく昔の50円玉」で,
ニッケルでできていて仮説の会では
長期的な需要がある。

【その後】

5人で居酒屋にでかけ,
サッカー(バーレーン戦)を見ながら
「仮説」その他について話した。
また,自宅に戻る時間と宿泊費節約のため
初めてサウナ(=簡易宿泊所)に泊まった。
3300円なり。

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2009年3月24日 (火)

イランとインドで

先日の昭島サークルで入手した資料の1つに,
上記のホームステイ記録があった。

これは今は仮説実験授業に関わって
小学校の先生をしていらっしゃる
四ヶ浦さんという方が,
学生時代に行った2つの国の様子を
素直に書きつづった記録だ。

私は最初「なぜ仮説の会にこのような資料が
あるのだろう?」と思ったが,
読み始めてみると大変興味深い内容で
翌日までに全部読んでしまった。
(100ページ近くある大作である)

私も何回かは海外旅行をしたが,
イランとインドはまだ行ったことがなかったので
よけい興味深く読ませていただいた。

最終ページにアドレスが書いてあったので
さっそく感想メールを送ったところ,
ていねいなお返事をいただいた。
(「タネと発芽」のことでもちょっぴりつながりあり)

どこかの研究会でお会いできたらうれしいなと
私は思っている。

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2009年3月22日 (日)

昭島サークル2009年3月例会

昨日は,上記(正式名は,たのしい教師
入門サークル)に参加してきた。

この日の前半は「教育困難学級における
シメタと知恵の出し方」研究会が開かれ,
いつもとはかなり違った報告で,
驚いたり安心したり感心したりした。

特に鈴木太郎さんの報告には,
いろいろ考えさせられた。
異動した先での4月からの苦闘の日々は
さぞかし大変だっただろうと思った。
彼の実直な性格を知っているだけに
涙なくしては聞けない話だった。
しかし,小さいことに喜びを感じるように
するところなどは,
「いいこと日記」をやった私としては
大いにうなづけることだった。
信じるものがあれば,
たとえ小さいことにでも
喜びは感じられるのだ。
そして,仮説実験授業のすごさ。
それは,言うまでもなかった。
(会を主催していただいたTさんにも
個人的に感謝したい)

例会では,山本俊樹さんから
異色の報告があった。
彼は養護学校(今は支援学校というらしいが)
に勤務している先生なのだが,
〈もしも「教師」が困ったなら〉という授業プランで,
参加者に揺さぶりをかけてくれた。
多くの選択肢を持つことの大切さを
気がつかせてくれる
有意義な授業プランだったと思う。
(授業プランの内容について興味のある方は,
個人的に連絡して下さい)

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2009年3月21日 (土)

授業書《燃焼》の体験講座

昨日は飯能・日高サークルの例会を
上記の体験講座に切り換えて行われた。

講師は平林浩さん。
《燃焼》という授業書は実験にコツが必要で,
理科の先生でも不得手な人がいる
と聞いたことがある。
製作者じきじきの授業から
何か学べるだろうと予想して参加した。

燃焼とは酸素と結びつくことである
ということを第1部では金属から入り,
第2部で普通のものに広げていった。

最後に紹介した「地球は燃えカス」という話が
哲学的でよかった。
つまり,ほとんど地球を構成しているものは
酸化物であり,
それを植物の働きで使えるものにしてくれている。
そのような循環を忘れて
人間だけが自己中心な生活を
していてはいけないのだと思った。

講座後は「山葵(わさび)」という居酒屋で,
その後は飯能仮説会館で
遅くまで飲み,喰い,そして語り合った。

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2009年3月 8日 (日)

ニコたのサークル・2009年3月例会

久しぶりに上記のサークルに参加した。

このサークルは私とほぼ年齢構成が近く,
安心して参加でき,
かつ仮説社での買い物も兼ねられる
という利点があるのだ。

最近ではグラフ描きに意欲を燃やしている
竹田かずきさんの参加もあり,
刺激的な資料も読ませてもらえる。
昨日も「衣類から社会が見える」という資料で
参加者におおいに楽しませてくれた。

90年代に入ると女性の衣服が
スカートからズボンに変化していく様子を
「定点観測」という資料からグラフ化した。
いずれ『たの授』にも載ると思うので乞うご期待。

季節柄異動の話も出て,
サークル内で同じ学校に勤務する人も
出ることがわかったりして盛り上がった。

仮説社では,先週からほしかった
「ボックス イン ボックス」という手品を入手した。
同じ大きさの箱がお互いに
出たり入ったりする不思議な手品だ。
今その口上を考えているところである。

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2009年3月 1日 (日)

『たの授』公開編集会議・2009年2月

昨日は上記の会をめぐって
楽しい1日を過ごすことができた。

まず,午前9時半仮説社前集合で
「東京歴史散歩」を行った。
今回の目的地は戸田公園で
江戸時代は武家屋敷があったところだ。
それだけに緑も多く残され,
これが都心の一角かと思えるほどだった。
築山の「箱根山」は意外に高くて難儀したが,
「殿様気分」を味わうことができた。
春はきっとお花見でにぎわうことだろう。
ご一緒した荒川さん,井藤さんにお礼を言いたい。

お2人は古田史学にも興味がおありで,
「志賀島の金印の真相」や
「万葉集はもと7000首」の話題が出て,
古代史談義にも花を咲かせた。
早起きして参加して本当によかった。

編集会議でまずうれしいことがあったのは,
臨増4月号で『1時間でできる社会』が
予告されていたことだった。
私のものも「分野別社会科授業プラン」と
「日本国憲法とその構成のグラフ」が載る予定。
この臨増号は私も強く願っていたことなので,
うれしさも一入である。

また,前から入手したかった
藤麻和希著『教室内,曇りときどき晴れ』
(文芸社)も買うことができた。
埼玉の国語の先生で1958年生まれ。
私と同じ年の方だ。

残念だったのは「ボックス・イン・ボックス」という
最新の手品を入手できなかったことだ。
これは同じ大きさの箱同士が
相手の箱に入る(かのように見える)
という手品らしいが,
私が買おうとした直前に売り切れたらしい。
(釣り落とした魚は大きい!)
注文して手に入れたい。

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2009年2月15日 (日)

飯能・日高サークル2月例会

昨日は学校で卒業式に使う
パンジーの植付けと部活をした後,
飯能・日高サークル2月例会に向かった。

「「邪馬台国」はどこだ!」という
私の作った授業プランを8人の方を相手に
模擬授業させていただいた。
4つの問題(鏡,青銅器の武器,鉄器,絹の
出土はどこが多いか。北九州か大和かその他か)
に対してたくさん意見をいっていただいて
うれしかった。

大学4年で将来社会科の先生を
志している方も来ていて,
これから楽しみが増えた。

Sさんの「簡単おひな様」は本当にお手軽で,
いい時期に教えていただいた。

来月は平林浩先生をお招きして,
《燃焼》の授業書をやるそうだ。
ぜひ体験してみたいと思う。

「楽知んカレンダー」をさっき見たら,
今日はガリレオの誕生日だそうである。
(1564年2月15日生まれ)

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2009年1月28日 (水)

いいこと日記(8)

ポストをのぞいたら
一通のハガキが入っていた。
差出人はサークル仲間のUさん。

寒中お見舞いのはじっこに
こう書いてあった。

「肥さんを見習い,実践記録集を
細々と作り始めました。
内容を充実させようと,
日々の仕事も気合が入ってきました」

Uさんは小学校の若手の先生だ。
サークルでお会いしたり,
〈仮説〉の研究会では講師も務めている。
その様子から国語の教材で
蓄積があるように思った。

Uさんの実践記録集を楽しみにして,
こちらももうひとがんばりしなくちゃね!

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2009年1月25日 (日)

「未来の先生たち」と授業科学研究会

昨日は明星大学で行われた
上記の研究会に行ってきた。

第1部 公開授業「仮説実験授業への招待」

1時限目 「仮説実験授業の考え方」

小原茂巳さんの最終講義に便乗しての
伴野太一さんとのコラボ講演だった。
最終講義とは思わないで行ったので,
参加できてラッキーだった。
学生たち百数十名のほか一般参加が
数10名いて大教室だったが混んでいた。

2時限目 「授業書《浮力と密度》の授業」

ゲストの山路敏英さんによる授業を
学生たちや一般参加者と楽しんだ。
素敵な理科室は小原さんのデザインだと
田辺守男さん(この会の主催者)から聞いた。
後半は,こちらも最終講義ということでまとめの話。

第2部 講演会

(1) 「仮説実験授業がもたらした幸福論」

今年で定年の山路さんによる講演。
年譜も収録された資料をもとに,
これまでとこれからを語っていただいた。

(2) 「授業における科学的研究とは?」

小原さんによるわかりやすい講演。
「成功体験をさせてくれる授業は
仮説実験授業しかない」
とはまさに至言である。

第3部  パネルディスカッション

「夢多き教師生活の予感と
退職する人生~これからの人生」

小原さん,山路さん,伴野さんの
3人によるパネルディスカッションだった。
「仮説はまだ知られていないので,
どんどん紹介したい。
それで選ぶか選ばないかは
その人の主体性の問題」
「違う個性同士が仲良くなるのは無理。
だが,楽しさは共有できる」
「〈仮説〉は科学だから
その守備範囲については補償付き」
などの言葉が出てきていた。

午前9時から午後5時まで
どっぷりと仮説実験授業の世界に
つかった1日だった。

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2009年1月22日 (木)

もしも私が○○才だったら

『1時間で国語』の話は以前出したが,
その最初に出ている上記の実践は
なかなか面白そうだ。
(小学校の先生・田畑和徳さんの報告)

いわゆる「ウソの作文」になるのだろうが,
「ウソの中に真実が見える」というやつで,
なかなか楽しめる。

「私は○○才です。
今,~の仕事をしています。
その仕事は~。
休みの日は~。
家族は~。
今の私の楽しみは~。」

この空欄に言葉を入れて
作文していくのだが,
それぞれの個性が出てしまって
いい文章になる。

ホントのことを書こうとしても
なかなかできないのに,
ウソの作文だとできてしまうのは
(本人の意思とは関係なく)
どうしてなんだろう・・・。

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2009年1月19日 (月)

「分子の詰まりかた」

今年の仮説の冬の大会で
板倉聖宣さんが「分子の詰まりかた
―〈ダイアモンドの結晶と木炭と石灰の
中の分子〉―」という文章を
講演で発表したとの情報が入った。

これは『続・もしも原子が見えたなら』という
位置付けだそうで,
『もしも原子がみえたなら』が
気体を中心にしているのに対して,
今回は固体が中心とのことである。

で,そのきっかけとなったのが,
去年の冬の大会の「不思議な石,
石灰石」だったというから
私が喜んだのもわかっていただけるかと思う。
(埼玉での大会のおみやげを
石灰石にしようと私が提案した)
この文章はいずれ『たの授』などに
発表されると思う。

板倉さんの解説のみ紹介する。

「昨年の年末年始に書いた「不思議な石,石灰石―
はじめての鉱物学と化学」が好評だったので,
今年はこんな話を年末年始に書いてみました。
ふつうなら〈教師用解説〉として書く話から
書きはじめてしまいましたが,
こういう書きはじめ方でよいかどうかには
自信があるわけではありません。
この話は,最近になってやっと
確信が持てるようになった
「木炭と生石灰の孔ぼこ構造」の話を
中心に書き上げ,
その前に「前々から研究してきた
〈結晶〉の話を加える」ことによって
完成した恰好ですが,
「お蔭で結晶の部分の話も
うまくまとめることが出来た」と思っています。
我ながらうまい話が出来たと満足しています」

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2009年1月18日 (日)

仮説社と昭島サークルへ

昨日は仮説三昧の1日だった。

まず午前中に仮説社に行った。
『新版・もしも原子が見えたなら』を含め
未購入の本を4冊買った。
(しばらくご無沙汰だったものなあ)

『1時間でできる国語』には
今まで見たことのなかった
「カタカナとひらがな」(伊藤善朗さん作)
という授業プランが載っていて刺激を受けた。

その足で今度は昭島サークルへ。
(正式名は「たのしい教師入門サークル」)
参加者は20数名,レポート数は16は,
数ある仮説サークルの中でも
やはり群を抜いているだろう。

若手からベテランまで幅広い年齢層で,
多方面からアドバイスを受けることができる。
中一夫さんが欠席されていたのは残念だったが,
主催者である小原茂巳さんのコメントには
いつもながら感心した。
そのレポートのいいところにすぐに反応し,
また的確なアドバイスをしてくれるのだ。

今回も「うれしい手紙」(田辺さん)や
「ばんセン日記」(伴野さん),
「《粒子と結晶》の授業記録」(滝本さん)など
力作のレポートが発表された。

また,中林さんは趣味のガーデニングで
何とか大賞を受賞して,
写真入り4ページで園芸雑誌に
紹介されていた。

途中で帰られた奥さんの「レコちゃん」という
長編の記録(すぐ切れるので
仮名で「スグキ・レコちゃん」)
を帰りの電車で読んだ。
続編が楽しみだ。

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2009年1月11日 (日)

うれしかった2冊のガリ本

昨日は久しぶりに
飯能・日高サークルに参加した。
といってもサークル後の
飯能仮説会館での飲み会だったが,
楽しいひと時を過ごすことができた。

その際プレゼントしていただいたのが
2冊のガリ本だった。

『〈仮説実験授業研究会
冬の合宿研究会 埼玉大会〉の記録集』

ちょうど1年前に行われた冬の大会の記録が
とうとう160ページにもなるガリ本となった。
板倉講演や竹内さんの授業書についての話,
話題となった〈不思議な石,石灰石〉の文章
などが収録されている。
私は石灰石を埼玉の冬の大会のおみやげに
しようと提案した「張本人」なので,
あらためて提案してよかったなあと思った。

『HANNOUからの風2007』(通巻58号)

2007年2月に発行されたガリ本。
後半にはサークルの例会だよりが載っていて,
85~112ページには私の提出した
社会科かるたや「私にとっての授業書
シリーズ」等が収録されていた。
2年前の元気な時の資料を見て
とてもうれしかった。

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2009年1月 4日 (日)

楽知んカレンダー2009

ここ5年ほど「楽知んカレンダー」という
ちょっと変わったカレンダーを愛用している。

どこが変わっているかと言うと,
まずこのカレンダーは土・日からスタートする。
普通は週末に当たる土・日がスタートだから,
発想の仕方がまず違うのだ。

で,何をするのに役立つかと言うと,
「週末はどんな研究をしようかな」
ということを年中思うことになり,
自然とそういうスタイルで
一週間を過ごすことになるというわけなのだ。

ここ何年かは仮説のサークルに通う点で
大いに役立った。
サークルに通って刺激を受け,
『たの授』の編集会議で情報をもらう。
しかも,同時に仮説社に買い物にも行ける。

今年は自分のペースを取り戻すために
「楽知んカレンダー」を活用したい。
みなさんも楽知ん研究会で
この「楽知んカレンダー」を手に入れて
活用してみませんか?

この他,科学者などの参考になる話や
発想を豊かにさせる話が満載。
これで1000円という値段だから
私は毎年愛用しているというわけなのである。

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2009年1月 1日 (木)

謹賀新年 2009

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり,
またご心配をおかけしました。

今年は体と心をケアしつつも,
いろいろなことにチャレンジして
いきたいと思っております。

仮説・・・原点にもどって授業書の実践に
励んでいこうと思います。

古田史学・・・研究に少しでも寄与できるよう
古田本の読み直しをしてみたいです。

ブログ・・・また「連載」ができるといいなあ。
ご期待下さい。

今日から始まった2009年が
皆様にとって良い年となりますよう
お祈り申し上げます。

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2008年12月28日 (日)

小説という新しい分野

昨日は仮説の飯能・日高サークルで
飲み会が予定されていたのだが,
部活がのびて行きそこなってしまった。
残念~!

後からわかったことだが,
時間と場所が変更になっていて,
こまめに連絡を取っていれば行けたのに,
歯車の噛み合わない時は
うまくいかないものだ。

その代わりMさんから送ってもらっていた
2つの小説を読ませてもらった。
1つは東京都の離島に赴任した先生の話。
もう1つは教員の子育ての話である。

前者はサークルにも離島経験者がおり,
その話は一部聞かせてもらっていたので,
イメージがわいてとても興味深かった。
仮説やキミ子方式の美術の授業の話が
その中に登場してくる。

こういう分野の仕事は今までなかったので,
楽しみが増えた感じだ。
Mさん,どうもありがとう!

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2008年12月26日 (金)

『不思議な石,石灰石』

仮説実験授業研究会のサービスとして,
各地で発行されているガリ本を
購入できるシステムがある。

先月注文した『不思議な石,石灰石』が
今日届いた。

文・板倉聖宣さん,授業・犬塚清和さんで,
ルネサンス高校での授業記録である。
(記録者は大黒美和さん)

板倉さんの「不思議な石,石灰石」は
授業書のような文章で,
それを直感した犬塚さんが授業して
好評を得た記録である。

実は仮説の冬の大会で故吉村七郎さんの
授業プラン「石灰の化学」が注目され,
石灰石をお土産にしようという話が出た。
(これは私が提案した)
それにまつわって板倉さんが
上記の文章を書いて下さり,
それを授業書として授業したのが
犬塚さんというわけなのであった。

なので,このガリ本は自分も少しは
関わっていると思えてならない。
「大切な1冊」になりそうなガリ本なのである。

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Kさんからのクリスマスカード

前々任校の生徒で
仮説の埼玉・社会の科学サークルにも
参加してくれたKさんが,
久しぶりにお便りをくれた。

今回は自身が喪中ということで,
クリスマスカードという形をとってのことだ。

大学を出て旅行会社に就職し,
現在ヨーロッパやアジアを
担当しているという。
中学の時以来カナダ大好き人間なので,
将来は北米の担当になれるといいと思う。

「フィジーに行きたい」と私が授業中に
話したことも覚えてくれていて,
本当にうれしい限りだ。

来年は社会人3年目を迎える彼女の
さらなる飛躍を祈りたい。

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2008年11月 1日 (土)

金曜日の日課

私の今年度の金曜日の日課は,
とても複雑だ。

2年生の社会科が2コマ,
1年生の社会科が1コマ,
選択社会が1コマ,
道徳が1コマの合計5コマ。

もし2年生が新しい単元だとすると
4コマで新しい内容となり,
てんてこ舞いの1日となる。

そんな時頼りになるのは,
過去に作ったプリントや
録画しておいたビデオ。
昨日もそのお陰で
何とかすることができた。

ところで選択社会では久しぶりに
授業書をやりたいと思っている。
何をやろうかな?
1学期の初めには「沖縄」をやって
好評だったが・・・。
(11/1)

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2008年10月20日 (月)

アマチュア研究者になっちゃった!

今朝インターネットで
仮説実験授業研究会の竹田かずきさんの
「アマチュア研究者になっちゃった!」
という文章を読んでいた。

すると,その中に私もかつて協力した
授業プラン「日本国憲法とその構成」
のことが出てきたので,
長文だけれど転載させていただく。

「・・・同じく2004年の春,
日本国憲法に興味を持ちました。
これは,仮説会館で行われていた発想法講座で,
板倉先生が「憲法にはいいことが書いてあるから,
読むといい」と言っていたからでした。

実際に読んでみると,意外なことが
たくさん見つかりました。
それは「いかに,私が知らなかったか」
ということでもありました。

そして,また,母と電話で話すと,
母も知らないようでした。
そこで二人で「これは どう思う?」 
「まだ言わないで。選択肢を考えるから」などと話し,
授業プラン《日本国憲法とその構成》の
素案ができあがりました。
(母とは,今もこんな風に問題を出したりしています。
そこから生まれる問題も少なくありません)

これも,先ほどまでの2つと同じくらい
マニアックにも思えました。
しかし,そのころ行っていた
東京理科大学の〈たのしい授業ゼミ〉では,
とくに歓迎されました。
このときに「ああ,私が知らなくて,
知ってうれしかったことを,
他の人もそう感じてく れるんだ。
それってうれしいなあ」と思ったことは,
今でも覚えています。
そして,昭島サークルで肥沼さんが
「これはグラフにするといいだろうなあ」といって,
グラフを付け足してくれました。

この授業プランは,その後『たのしい授業』
2004年8月号に掲載され,
何人もの人から授業報告も受けるようになりました。
最初は「マニアックじゃないか。
知ってる人には当たり前じゃないか」
とも思った授業プランでしたが,
今では「小6から大人まで楽しんでもらえている」
と胸を張って言えます。・・・」

竹田さんはその後研究意欲が
ますます盛んになり,
さまざまな分野の資料を発表したり,
『たの授』にグラフを載せてもらったりしている。
竹田さんの研究がさらに発展するように
私としても応援していきたい。
(10/20)

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2008年10月14日 (火)

新装『もしも原子がみえたなら』

いたずらはかせの絵本の中でも
特に人気が高く,
また授業書《もしも原子がみえたなら》の
原作本でもある本が,
今回仮説社より新装発行されることになった。

カラー4色刷りで2300円ほど。
仮説の会員には大幅な割引もあるそうだ。
ぜひお買い求め下さい。
(10/14)

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2008年10月 8日 (水)

ノーベル物理学賞に日本人3氏

昨夜テレビをつけたら
3人の日本人がノーベル物理学賞を
もらうことになったと報じていた。

今朝の朝日新聞の見出しにも,
南部氏「素粒子に質量」端緒提唱
小林氏益川氏クォーク「6種類」と
書かれていた。

自慢ではないが私など
仮説実験授業に関わって
ようやく分子模型に興味が持てた
というところなので,
申し訳ないがこの3人の業績が
実感できないのが残念だ。

誰か私のような素人にもわかるように
解説して下さる方はいないだろうか?
(10/8)

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2008年10月 3日 (金)

日本の税金の変遷

『たの授』10月号の裏表紙に
池田毅司さんの上記のグラフが出ている。

1945年から60年以上にわたる
長期統計で,
戦後の税金の歴史を大づかみするのに
とても便利だ。

1945~60年・・・酒税,たばこ税が
          大きな割合を占めた時代

1960~88年・・・所得税・法人税が
          大きな割合を占めた時代

1988年以降・・・消費税が大きな割合を
          占める時代

1990年代前半には50%ほどを占めた
所得税(法人税と合わせると80%!)は,
現在は30パーセント(法人税とで60%!)で
かなり目減りしている。
それを埋めるかのように消費税が伸び,
今や20%を占めているのだ。

この先少子高齢化が進むのは
間違いないことなので,
このグラフを見る限り消費税の割合が
増えていくことが予想されるが,
消費税はご存知の通り低所得者に
重くのしかかる税金なので
何とも困ったことになるのである。

それにしても,
私が社会人になってからも
こんなに大きな変化があったとは,
実に驚きであった。
(10/3)

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2008年9月14日 (日)

ウェブ版「授業書ガイド」

だいぶ前にガリ本で出され
1000部が完売したという
仮説実験授業の『授業書ガイド』。
(愛知の岡崎さん編)

どんな授業書があるか。
どんな準備をしておけばいいか。
その授業書に関わる情報等が載っている
大変便利な本である。

最近の情報ではウェブ版として
使える方向で開発が進んでいるという。

本のような形でも手元におきたいが,
時代とともに形も変わって
伝えられていくのだなあと思った。

なおこれは仮説実験授業研究会の
会員でないと利用できないようだ。
ぜひこの際研究会への入会を
検討してみていただきたい。
(9/14)

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2008年9月12日 (金)

風に立つライオン

たの社メーリングリストで
上記の授業の問い合わせがあった。
http://koesan21.cocolog-nifty.com/dream/2005/11/post_cd7e.html

これは若い頃アフリカのケニアで
修業時代を送った医師に取材して,
さだまさしが作った歌なのだ。

それを使って進路の授業をし,
3年前にブログに書いたものを
今回検索して下さった。

ブログというのは自動的に
時系列で並べて保存してくれるので,
こういう時は大いに助かる。
(9/12)

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2008年8月27日 (水)

アイスクリーム作り 「裏技」で重傷

朝日新聞に出ていた記事。

「牛乳や生クリーム,砂糖,卵黄などに
粉末のドライアイスを入れて
激しくかき混ぜると,
アイスクリームが「一瞬でできる」」
などという「裏技」がネットなどで
紹介されることがあるそうだが,
それで事故が起きたとのこと。

ドライアイスが急速に気化したため,
フードプロセッサーのガラスが割れて
静岡県の女性が顔や手に
重傷を負ったというから,
みなさん気をつけて下さい。

それにしてもドライアイスが
気化するときの膨張力は
すごいものなのだなあ。
(8/27)

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2008年8月22日 (金)

講師の話の中に〈仮説〉のことが

昨日は新学習指導要領の内容について
講師を招いて学ぶ研修会が行われた。

その中で着実に成果を上げている例として
仮説実験授業のことにふれられていた。

教育委員会の人でも
ちゃんと見るべきところを見ている人は
やはりいるのだと思った。

感想用紙に「話の中でふれられていた
仮説実験授業について,次回はお話を
聞きたいと思いました」と書いておいた。
読んでくれたかなあ。
(8/22)

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2008年8月19日 (火)

吉村七郎さんの告別式

昨日長い間仮説実験授業でお世話になった
吉村七郎先生の告別式に行ってきた。
(場所は,カトリック川越教会)

だいたいの場所はわかっていたが,
途中の狭山市駅から乗ってこられた
お2人の礼服姿のご婦人の後をついて行くと,
そこが会場だった。

受付は「親族」や「一般」の他に
「仮説社」というところがあって,
私は仮説社のところの名簿に記名した。

会場では仮説実験授業研究会関係者の
たくさんの方と会うことができた。
また,吉村先生を偲(しの)ぶ授業書,本,
分子模型,写真などが置かれたコーナーが
脇に作られていて,
知らない人とも分子模型や
ゴミ問題の話をすることができた。

ミサ&告別式のなかで,
板倉先生が,お別れの言葉を話した。
吉村さんがとても好奇心旺盛な
方だったこと。
分子模型の開発に尽力したこと。
宗教と科学をヒューマニズムで
両立させていた人だったこと。
等が話された。

受付で配られた田辺守男「吉村さんを偲んで」
竹内三郎編「かなり昔の話です」
「仮説社に最後にいただいた原稿メール」
「吉村七郎著作目録」がいいおみやげとなった。

それを帰りの電車の中で読んでいて,
「ジュースで染める」(合成着色料問題を
扱ったもの)という吉村さんの『たの授』の
文章に刺激を受けて授業をしたことや,
開発されたばかりの《たねと発芽》を参考にして
「社会科でも〈いろいろな種〉の標本づくり」
という文章を書かせていただいたことを
思い出すことができた。
先日書いたことに加えて,
本当にたくさんのことで
吉村さんにお世話になったものだと
あらためて感謝している次第だ。
(8/19)

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2008年8月14日 (木)

吉村七郎さんの訃報

長い間仮説実験授業でお世話になった
吉村七郎さん(82歳)の訃報が昨日入った。

吉村さんは長く私立暁星小学校に勤め,
研究会の古くからの会員だった。
特に分子模型や環境問題に関心が深く,
授業書や教材の開発に力を注がれた。

私の思い出としては,
20年以上前「ゴミと環境」の初期バージョンを
所沢仮説サークルでやっていただいたこと。
また,例のダイオキシン問題の時,
所沢市教職員組合の執行委員会内で
「楽しく環境問題を考える会」の講師を
していただいたこと。
さらに,最近では1月の冬の大会で
石灰石をおみやげにすることになった時,
「石灰の化学」の授業書の研究を
再開していただけたこと等がある。

私などにも気さくに声をかけていただき,
いろいろなことに関心を持たせていただいた。
「いつでも何かについて研究し,
その資料を作っている方」
(一番最近では「非接触温度計の利用法」)
という印象が私にはある。
それが私の大きな刺激になっていた。

私が中心になって所教組で作ったガリ本
『ダイオキシンのない街・所沢をめざして
~ダイオキシンを授業しよう』(1999年9月)は,
吉村さんのおかげで作れたものである。

通夜は8月17日(日)午後6時半から,
告別式は翌18日(月)午前11時から,
川越のカトリック教会で行われる予定。
(8/14)

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2008年8月13日 (水)

『徹底検証「新しい歴史教科書」(近世2)』届く

川瀬健一さんの新著である上記の本が
昨夜ようやく届いた。
(同時代社刊,3200円+税)
さっそく今日から通読を始めたい。

今回は〈仮説〉関係で言うと,
二宮尊徳や徳川綱吉の「生類憐れみの令」
という板倉聖宣さんの研究が
話題にされている。

また,古田史学関係で言うと,
東日流外三郡誌の秋田孝季の話題が
出てくるという楽しみがある。

両者のファンにとって大変うれしい書なので,
ぜひご講読していただけるとありがたい。

これで古代,中世,近世(1)と合わせて
合計4冊となった。
最終的には,全巻で10冊になる予定とのこと。
社会科関係の教師必読のシリーズである。
(8/13)

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2008年8月11日 (月)

私の呼ばれ方 生徒の呼び方

6月の昭島サークルで,
伴野さんが「〈センセイ〉の呼ばれ方
子どもの呼び方 気にするとき」という
面白い資料を出してくれた。
要するに,どう呼んだり呼ばれたりするか。
その意味は何かみたいな資料である。

伴野さんは新任数年目の若い教師なのだが,
ハッとするような哲学的な資料を書いてくれて
大いに刺激を与えてくれる。
では,私の場合。

【私の呼ばれ方】

20年くらい前から
「私のあだ名は〈肥さん〉である」
と宣伝していることもあって,
(最初の授業で自己紹介している)
多くの生徒は「肥さん」と呼んでくれる。
(2年半前に亡くなった父は,
会社で「沼さん」と呼ばれていたという)
「肥さん」という音の響きはきつくなくて,
親しみを持てるものなので
私のイメージとあっているらしいし,
私自身も気に入っている呼ばれ方である。。
(なので,よく「肥さんも怒ることが
あるんですか?」と聞かれたりするが,
もちろん怒ることもありますよ!)
これは生徒からも先生からもそう呼ばれるので,
ほぼ市民権を得ていると言っていいだろう。

しかし,親しき仲にも礼儀あり!
ちょっと距離をおいて接することも
TPOによっては大切だと思っているので,
「職員室の中には〈肥さん〉はいません。
入り口で「肥さんはいますか~?」などと
叫ばないようにして下さいネ!」
と教室ではちゃんと注意をしている。
ほとんどの生徒は教室や廊下での私と,
職員室での私の呼び方を
次第に使い分けできるようになる。
(でも,たまにその注意を忘れて,
職員室の入り口で「肥さんは・・・」とやって
他の先生からにらまれる生徒はいますが)

【生徒の呼び方】

私の生徒の呼び方は,男子だったら「○○君」,
女子だったら「○○さん」に決めている。
それは自分自身がせめて平等にできるのは
呼び方くらいだと思っていることと,
新任の時ある生徒から「先生は生徒を
呼び捨てにしない方がいいタイプだよ」と
アドバイスしてもらったからだ。
そのアドバイスがなぜか腑(ふ)に落ちた私は,
以来「○○君」「○○さん」で通している。
授業でも休み時間でも同じである。

ただ,これにも例外があって,
緊急に指導すべきことがあった場合,
男女関係なく「○○,何やってるんだ!」
と大声で叱る時がある。
この緩急をつけた呼び方は野球に例えるなら,
あまり球の速くない投手が
生き残っていく戦術でもあるのである。

伴野さんのおかげで,
名前の「呼ばれ方」「呼び方」について
1つ話が書けた。
どうもありがとう。
(8/11)

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ユニオンジャックに赤い竜!?

授業書《世界の国旗》の講師をした際に,
「ユニオンジャック」とはどういう意味か
との質問があった。
その場では答えられなかったので
先ほど検索して調べてみた。

ウィキペディアには,こう出ていました。
「イギリスの国旗は「Union Jack」と呼ばれているが,
ジャックとは船の舳先につける船首旗の事であり,
正しくはユニオン・フラッグ(Union Flag)と言う」
のだそうです。
連合王国国旗=英国国旗というわけです。

ところで,ウィキぺディアには
現在の問題としてこんな話が出ていました。
「イギリスを構成する四つの非独立国のうち,
ウェールズは13世紀末という早い時期に
イングランドに服属し国権の一体化が進んでいたため,
国旗の中にウェールズの国旗の意匠が
取り入られることがなかった。
その後,政府と議会の成立にまで至った
ウェールズの国民意識の復興に伴い,
イギリスの国民統合の観点から
ウェールズのシンボルとなっている
「赤い竜」の意匠を取り込むべき
との主張が一部から提起されている」
というのです。

また,「この主張に対し,ユニオンジャックが
あまりにも定着しすぎていること,
他国の国旗の意匠に入っており
影響がイギリスのみならず他国に及ぶこと,
なによりも三つの十字架と赤い竜では
デザインがあまりにもかけ離れ過ぎているので
整合性の取れた国旗を作るのは難しいこと,
などが指摘されている」とのこと。

これだけ定着してしまった3本の十字旗に
今から赤い竜を入れるのは難しそうです。
しかも,オーストラリアやニュージーランドにも
その影響が出てくるとなったらなお難しい。
でも,「世界の国旗」の話題としては
使えそうなネタですね。

他にも「レソト」や「204ヶ国・地域」等について
調べてみましたが,
うまく載せられないので悪しからず。
北京オリンピックの参加「地域」については
継続して調べたいです。
「レソト」についてはウィキペディアで
ずいぶん詳しく知ることができます。
興味のある方は,「レソト」で検索してみて下さい。
ちなみに「レソト」とは,
ソト語を話す人々の意味です。
(8/11)

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2008年8月10日 (日)

週末の〈仮説〉講師報告

昨日ここに書いたように,
週末は2ヶ所で〈仮説〉講師をしてきた。
その様子を略報しよう。

【8月9日】 埼玉会館にて

東日本「たのしい授業」
体験・入門講座(70名参加)の
午後2時~4時50分のコマで,
授業書《日本歴史入門》の講師をした。

参加者は8名。
授業評価は,「5」が3名,「4」が4名,
「3」「2」「1」はなしで,不明が1名だった。

授業書の経験者はあまりおらず,
それがかえって良かったのか,
最初から意見を言って下さる方が多くて
講師としてはとても助かった。

この春故郷の宮城県に戻られた紺野さんは
《日本歴史入門》の講座に出てくれたし,
特に坂井君などは自分の意見で
3人の予想変更者を出すなど奮闘してくれた。

ただ,前半に時間がかかったため,
終わりまでいくことができなかった。
どうもすみません。
プリントは愛知県の岸さん(高校社会)が
作られたものを利用させていただいた。
授業者としてはとてもやりやすいプリントだ。

夜のコマではものづくりとして,
「不思議な電卓カード」,「変身トランプ」,
「首振りドラゴン」を行った。
こちらはお店スタイルで,
実演し製作してもらった。
私もだいぶ手品の口上がうまくなった。

終了後は,犬塚さんや斉藤さんを囲んで,
何と午前1時半まで痛飲した。

【8月10日】 栃木県教育会館(コンセーレ)にて

朝8時ホテルを出発して,栃木に向かった。
浦和から在来線とバスで約2時間かかった。
おまけに少々二日酔いである。

たのしい授業フェスティバルin宇都宮
(240名参加)の午後1時~3時半のコマで,
授業書《世界の国旗》の講師をした。

参加者は9名。
授業評価は,「5」が4名,「4」が4名,
「3」「2」「1」はなしで,不明が1名だった。

こちらはスピーディーに時間の枠内で
消化できるようにやっていった。
北村さんのシールと平野さんの掲示用国旗が
大変役に立った。
お2人にはお礼を言いたい。

山形県の今野さん他が
内容をふくらませる発言をしてくれて,
講師としてはとても助かった。
ありがとうございました。

帰りのバスの中で今野さんが
だいぶ古田説に興味をもって
いらっしゃると感じたので,
そちらの方も今後の展開がたのしみだ。

帰りはこの2日間の自分へのごほうびとして,
新幹線を使って大宮まで帰った。
5時過ぎに会場を出て,
自宅に着いたのは7時半。
やはり新幹線は速いなあ。

途中大宮から新秋津までは
中さんとご一緒した。
中さんの研究の極意について
いろいろ教えていただいた。

本当は明日報告を書こうと思ったが,
昨日の痛飲もあって「臨時休肝日」にしたので,
本日中の報告となりました。
(8/10)

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2008年8月 9日 (土)

今日から〈仮説〉講師

仮説実験授業関係の2つの研究会で,
講師を務めてくる。

1つは埼玉の会で授業書《日本歴史入門》。
もう1つは栃木の会で授業書《世界の国旗》。
(ともに板倉聖宣さんの作られたもの)

前者は私が27年前に初めて〈仮説〉と
関わるようになった記念すべき授業書である。
また,後者は入門・体験講座で最も多く
講師をさせていただいた授業書。
その思いを胸に,参加してくださった皆さんに
これらの授業書の魅力をお伝えしたいと思う。

それらの講座の様子は,
またここでお知らせしたい。
乞うご期待!
(8/9)

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2008年8月 7日 (木)

2つの『世界の国旗』用カラーシール

授業書《世界の国旗》の講師を
今週末に栃木県でするのだが,
昨日はその予習を兼ねて
板倉聖宣著『世界の国旗』(仮説社)に
カラーシールを貼った。

実はこの本にピッタリのカラーシールを
元仮説社の社員だった
平野さんが作っていて,
それを利用させてもらったのだ。
(仮説社扱い。1000円+税)

授業書は美しく彩られ,
私のやる気もアップしてきた。

もう1つ仮説社扱いのカラーシールがあって,
そちらは新潟県の北村さん作。
サイズは少々授業書と合わないのだが,
値段が220円+税ととても安くていいので,
授業を受けてくださる方々への
おみやげ(または作業用)に考えている。
(8/7)

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2008年7月27日 (日)

『たの授』公開編集会議・2008年7月

昨日は学校で臨時部活動保護者会
(ユニホーム代の分担の件)
を開いた後,仮説社に向かった。
上記の会に参加するためである。

2ヶ月ぶりの参加で,
買おうと思っていたもの(授業書と手品)
を買うこともでき,
また荒川さんから本も貸してもらって
有意義に時間を使うことができた。
やはり月に1度のこの刺激は必要だ。

板倉さんの『科学と教育』が
夏の大会までにできるらしい。
また,絵本版『もしも原子が見えたなら』も
やがてできるそうで楽しみだ。

家に帰ってメールチェックをしていたら,
森田さんからの講師依頼が入っていた。
東洋大学でこの秋しゃべることになりそうだ。
「仮説」や古田史学も宣伝できると思うので,
これから資料作りに励みたい。
(7/27)

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2008年7月 8日 (火)

「カウラ捕虜収容所」の番組

太平洋戦争のさなか,
オーストラリアのカウラ捕虜収容所
で起こった日本人捕虜脱走事件。
(多くの犠牲者を出すことになった)

そこには,「捕虜になるくらいなら,
死を選ぶべきだ」との
日本軍の教えが背景にあった。

私はこの事件のことを
仮説実験授業研究会の会員の方の
(確か北海道の丸山秀一さんだと思った)
授業プランで知ったのだが,
『たの授』の公開編集会議の席で読んで
すごく考えさせられ,
授業にもかけたいとも思っていたので,
映像が手に入るのはとてもうれしい。

日本テレビで今夜9時からの放送予定。
題名は「あの日,僕らの命はトイレット
ペーパーよりも軽かった」だ。

同時間帯でNHKが「プロフェッショナル」を
放送(ヤクルトの宮本選手の話)するので,
それがカブってしまうのが残念。
だが,そちらは再放送を期待して
カウラ捕虜収容所の方を録画したい。
(7/8)

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2008年7月 1日 (火)

3年ぶりに〈いろいろな種〉の標本づくり

昨日社会科サークルの
Oさんから電話があって,
「7月例会のレポート名は何にしますか?」
と聞かれた。

ここ数ヶ月忙しくしていたので,
すっかり忘れていたが,
4月に決めた年間スケジュールで
私は7月のレポーターだったのだ。

ここ数ヶ月の実践を思い出しながら,
(といっても,大したことはしてきていないが)
最終的に上記の題でいくことにした。

これは板倉・吉村作の授業書《たねと発芽》から,
「種の標本づくり」の1時間をいただいて,
社会科でもたのしめるようにしたものである。
(米,麦類,豆類,綿,菜種など20種類を
シートに貼り付けて名前当てをする)
私は江戸時代の農業のところでやっているが,
地理や理科,総合でやることもできると思う。

一応私が発案者ではあるが,
高校社会の竹内徹也さんに
グレードアップしていただいて
かなりのお奨めの授業プランになった。

竹内さんには種やシートの販売もしていただき,
本当に感謝してもしきれない。
今年は発案から20周年(1988年発案)の
年にあたる。
そういう意味でも縁のある実践だ。
(7/1)

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2008年6月22日 (日)

昭島サークル2008年6月例会

昨日上記の例会(正式名は,「たのしい
教師入門サークル」)が行われ,
私も参加してきた。

参加者・・・30名近く
資料数・・・20本近く

私も「〈いろいろな種〉の標本作り」と
「歴史人物かるた(2)」を持っていった。

気になる資料としては,

(1) 中林さん「紙製3億倍分子模型
 (とそのケース)」(1ペ)
(2) 小原さん「教師の専門知識とは?」(2ペ)
(3) 峯岸さん「ちょっと,はまってます^^
「月曜物語」」(24ペ)
(4) 伴野さん「〈センセイ〉の呼ばれ方
 子どもの呼び方 気にするとき」(6ペ)
(5) 小川さん「校長先生」(4ペ)
(6) 奥さん「「わり算」指導(小3)小林プランで
 やってみました」(3ペ)

などがあった。

久しぶりに皆さんとお会いでき,
ノーミソに刺激をたくさんもらうことができた。
来月もまた参加したいと思う。
(6/23)

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2008年6月20日 (金)

精神的な飢え

ここ1ヶ月男子バレー部の
協会長杯や学総体のことで,
〈仮説〉のサークルに
フツーの形で参加できていない。
(秋田総一郎さんの会は行えたが)

食べ物が足りないという飢えではなく,
何か精神的な飢えというのだろうか。
そんな飢えを感じている。
今週末はぜひ「昭島サークル」に参加して,
その部分を満たされてきたいものだ。

林間学校のしおり集会&保護者会も
昨日やっと終わって,
気分を切り換えたくなっている
肥さんなのでした。
(6/20)

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2008年6月 8日 (日)

飯能・日高サークル・2008年6月例会

半年前から計画されていた
秋田総一郎氏の講演会が,
飯能市立富士見公民館にて
昨日上記の会として行われた。
参加者は,13名。
(演題は「成熟経済社会を
楽しく生きるヒント」だった)

まず,ブロックスと呼ばれる積み木を
自分の前に置きながら,
各国のGDPと人口の様子を
知らせていく作業。

これは実によくできていて,
平面上の二次元の時より
立体として表わした三次元の方が,
よりその国の「1人あたりGDP」を
際立たせてくれる。

とんでもなく背の高い国もあれば,
長机の上に這(は)いつくばっている
ような国もあって,
「アメリカ君」「中国君」「ルクセンブルグ君」と
君を付けて呼びたくなるほどだった。
こんな風に各国の様子をイメージできるなら,
きっと中学生にも経済を分かりやすく
直感的に教えることができるに違いない。

何回も拝見している積み木だったが,
今回「社会の分子模型」として意識し,
自分もこの夏作ってみようと思う。
1度作れば何年かは使えるので
ノウハウを教えてもらって
ぜひやってみることにしたい。
(来年度は中3で政治・経済を教えるので,
グッド・タイミングだ)

また,その後のフィリップを使っての
「お金の流れ」などの説明も,
大変わかりやすく説得力のあるものだった。
見やすく作られたフィリップ数10枚を使って
「社会の中のお金の流れ」,「各国の支出の違い」,
「投資信託の説明」など,多岐にわたって
2時間ほど話をしていただいた。

さて,ここで質問。
「あなたは他の人に利子を取って
お金を貸したことがありますか?
ア.ある イ.ない」
これには全員「ない」。
ところが銀行の預金にしろ,
郵便局の貯金にしろ,
大変低い利子で私たちは資金を
彼ら(金融機関を通して,企業や国)に
提供していたのである。
それが「お金の流れ」の1つということも
意識されずに・・・。

経済の話というと堅苦しい感じがするが,
秋田さんの話は自分たちの手で
明るく未来を開いていく選択肢を
増やしてくれるような感じがした。
講師として来ていただいて
本当によかったと思う。

「お金の流れ」を意識できれば,
それをより効果的に活用して
「投資信託」などによって増やしていき,
成熟経済社会をより楽しく
生きていける確かな手立てになるだろう。
そこに秋田さんの「楽知ん投信」の
活躍する場がある。

休憩後の1時間は質疑応答にした。
私たちの「素朴な質問」にも
時間を取ってていねいに答えていただき,
あっという間に時間は過ぎた。

その後,近くのデニーズと
居酒屋「山葵(わさび)」で懇親会を行った。
こちらにも8名が参加し,
楽しく飯能の夜は更けていった。
(6/8)

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2008年6月 7日 (土)

今回の講演会開催の経過

2008年1月の仮説実験授業研究会の
冬の大会(熊谷大会)の際,
今注目の楽知ん投信の秋田総一郎さんを
飯能・日高サークルにお呼びして
話を聞こうという動きが始まった。

すぐ大会中に秋田さんに打診し,
6月7日(土)の日程が決定。
幸先の良いスタートが切れた。

『たの授』の2008年4,5,6月号に
秋田総一郎氏講演会のお知らせを
載せてもらうように
私が編集部にお願いした。

この間楽知ん投信は,営業の許可もおり
4月はから本格的なファンドのスタートと,
忙しい日々が始まっていた。

ところが,いくつかのサークルで
ビラを配るもなかなか参加の返事が
もらえなくて「サークルだけの少人数かも」
とちょっぴり不安になる。

しかし,関心のある人は絶対いるはずだと
思ってじっくり待っていると,
5月の半ばから1人2人と人数が増えて,
今は15人程度の会になりそうである。
当初のビラには「限定20人」とあるから
まずまずの人数になった。

今日は1時半に飯能駅に秋田さんを迎え,
会場の飯能市立富士見公民館に
タクシーで向かう予定だ。
どんな講演会になるか今から楽しみである。
(6/7)

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2008年6月 6日 (金)

世界の国旗かるた

しばらく前に上記のかるたを購入した。
もうすでに社会科かるたは7種類あるので
増やす必要はないが,
宇都宮での〈仮説〉の研究会で
この8月に授業書《世界の国旗》の
講師をすることになっているので,
その場で紹介したい。

いくつか例をあげてみると・・・。

星50 州の数あらわす アメリカ国旗

中国の 赤い国旗は 星5つ

ノルウェーは 北ヨーロッパ 十字架だ

白十字 スイスの国旗が 赤十字に

イギリスは 3つの旗が 合わさった

横3色 赤白青は オランダだ

ロシア国旗 オランダ国旗が もとになり

たて3色 青白赤が フランスだ

緑白赤 このたて3色が イタリアだ

ネパールの 国旗は三角 月と日と

青空が 麦畑の上に ウクライナ

と,なかなかよくできている。
もし興味のある方は入手してみたらいかが?

学研,1000円+税。
販売のお問い合わせは,学研の出版営業部へ。
電話 03ー5434ー1816
私は本屋で入手したので,
本屋で注文できるのかもしれません。
(6/6)

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2008年5月31日 (土)

実習生に『たの授』をプレゼント

今勤務校に5人の実習生が来ている。

すでにAさん(英語)とFさん(社会)は
このブログにも登場していただいたが,
その他に音楽のAさん,国語のSさん,
英語のTさんで合計5人だ。

昨日は第1週の最終日ということもあって,
ごほうびに?『たの授』をプレゼントした。
私は『たの授』の編集委員をしているので,
(といっても,たいした仕事は
していないのですが・・・)
毎月2冊ずつ無料で送ってもらえる。
もう1冊は誰かにあげる月もあるけれど,
けっこう手元にストックもできるのだ。
それをプレゼントしたというわけ。

「この雑誌をご存知の方はいますか?」
とお聞きしたところ,
誰1人として知らなかったので
私のプレゼントの功績は大きいと思う。
新たに5人の方に『たの授』を
知っていただいたのだから・・・。
(一応,特集と教科担当は考えて渡した)

今は目の前の実習で忙しく,
『たの授』を読む余裕もないと思うが,
いつか「そういえば雑誌をもらっていたっけ」
とふと思い出して読んでいただけたら
プレゼントした私としては幸いである。
(5/31)

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2008年5月30日 (金)

中一夫さんの「学校現場・発想法カルタ」

上記の資料を中さん(中学理科)から
送っていただいた。

これはまだ『たの授』には載っていないが,
なかなか含蓄(がんちく)のある言葉が
たくさん収められている。
副題には「学校・教師に関する〈法則?〉
を探る」とある。いくつか紹介しよう。

まず,私が最初にこのカルタの意義を
実感した作品から。
(実際のカルタは,カルタの言葉の後に
中さん自身の解説がある)

「ムリしちゃいけない,転勤一年目」

私はこれに大いに感心した。
前の学校では最後にはいろいろなことを知り,
それなりの成果をあげて
新しい学校に赴任(ふにん)するわけだが,
そこに「落とし穴」があると。
別の学校は極端に言えば,
「別の国」ぐらいに考えて
徐々に力を発揮していくのがよい。
今の勤務校では,最初に授業書
《日本歴史入門》をやったのだが,
これまでになく低い授業評価
(平均3.5ぐらい)に落ち込んでしまった。
今考えると5は少ないものの
2や1もほとんどいなくて,
最初にしてはまずまずの評価
とすべきだったのだが,
「転任一年目」が災いしたのだろう。
かなりがっかりした。
3年後の去年は同じ授業書で
平均4.5でしっかり「リベンジ」
させていただいたので,
やはり力みが取れて授業書の世界を
生徒たちと楽しむ余裕が必要なのかも。

また,一年目には生徒指導で
やはり苦しい思いをした。
それに関しては次の言葉が役に立った。

「わかりあうには,1時間半」

保護者と話をするのに電話は禁物で,
こちらから直接会いに行くのが
もちろんいいのだが,
その話し合いは簡単に済むとは
思ってはいけないという経験則。
むしろ「あなたが納得いくまで
いくらでもお付き合いします」
という姿勢を見せて臨んだ時ほど
うまくいくことが多いと思う。
実際1時間半くらいすると,
疑問も解け怒りも収まってきて,
「じゃあ,これからはどうしていきましょうか」
という話にもっていくことが可能なのだ。

最後に,日頃から心がけておきたいこと。

「たのしみごとほど,先まわし」

仮説実験授業を知っている人でも,
「たのしいことは,後回し」で
せっかくのチャンスを「宝の持ち腐れ」
にしている人が少なくない。
人生はいつ終わるかわからない。
たのしいことをやり残しては
悔いが残るではないか。
だから,先にたのしいことをやって
子供たちといい関係を作り,
それからその後のことを考える方が
積極的生産的な生き方だと思う。
「たのしいことを先にやってしまったら,
あとは何もない」というほど,
仮説実験授業の蓄積は
少なくないからご安心を。
(5/30)

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2008年5月29日 (木)

「いろいろな種」の標本作り(2)

上記の授業が今日で終わる。

この後同じ学年の社会科を組んでいる
U先生が3クラスで授業する。
また,その時点で種が残っているならば,
出授業の1年生にも授業したい。

何しろ準備に手間はかかるが,
1度準備してしまえば
あとは教室に行って手はずどおり
やればいいので気が楽だ。

今回の改善点はというと・・・。

(1) 1人ひとりに個人用木工ボンド

100円ショップで100グラム入りの
小さい木工用ボンドを手に入れた。
お金はかかったが個人で使えるので,
管理しやすくまた時間が短縮された。
今回は二者面談のため特日課(45分)
の授業だったので助かった。

(2) ぴったりサイズのビニール袋

最後に種を貼り付けたシートに
かぶせるためのビニール袋を用意した。
1人5円ほどでできばえは見違えるようだ。
先達の竹内徹也さんに感謝である。

(3) 他の先生に授業してもらう

そういえば他の先生に授業してもらうのは
今回が初めてだった。
今まではいっしょに学年を組んでいても
私だけやっていたが,
今回は新任研の方と組んでいるので,
私の実践にお付き合いしていただいている。
今後もやっていただけるとありがたいが・・・。
(5/29)

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広島の方からの電話

6月7日に秋田総一郎さん(楽知ん投信)の
講演会を開く準備が進んでいる。

昨日は『たの授』を見て
広島の方の問い合わせがあった。
(実際に電話したのは岐阜県から)

あらためて「あと10日」だということを
確認する次第だった。

しかし,その前には林間学校の取り組みや
部活の学総体(夏の大会)が
否応なく立ちはだかっている。
頑張らなくては・・・。

まだ定員まで余裕があるので,
参加できる方は連絡を下さい。

秋田総一郎氏講演会
6月7日(土)午後2時~5時
「成熟経済社会を楽しく生きるヒント」
飯能市立富士見公民館にて
参加費1500円
飯能駅からタクシー5分
東飯能駅から徒歩5分

閉会後懇親会を持つ予定ですので,
楽しみにご参加下さい。
(5/29)

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2008年5月27日 (火)

「いろいろな種」の標本作り

上記の授業を今日から始める。

もともと吉村・板倉作の
授業書《種と発芽》の中の一部から
1時間をいただいて
社会科用に私が授業プラン化したもので,
高校社会の竹内徹也さんの協力を得て
今はかなりやりやすく
ビジュアル的にも素敵なものになっている。

(1) とうもろこし  (2) えんどう豆
(3) 大豆  (4) 小豆
(5) 大麦  (6) 小麦
(7) 燕麦  (8) ライ麦
(9) 米(稲) (10) 麻
(11) べにばな (12) ひまわり 
(13) ごま (14) あわ
(15) ひえ  (16) きび
(17) そば (18) なたね
(19) こうりゃん (20) わた

以上20種類の穀物の種をシートに貼り,
名前当てをしながら作物に親しんでいく
授業プランである。
地理や歴史,また理科や総合でも
扱える内容だと思っている。
ぜひ授業をやっていただきたい。

当初は「ハトのえさ」から作っていたし,
種もセロテープで貼っていた。
それを単体の種から作ったり,
木工用ボンドにアレンジしてくれたのは
高校社会の竹内さんである。

『仮説実験授業研究(第Ⅲ期)2』(仮説社)に
竹内さんの「原子論的「歴史の見方
考え方」の授業」が出ているので,
興味のある方はご覧いただきたい。

今回は竹内さんもやっているのだが,
ビニールの袋を完成後のシートに
かぶせるということで今日買ってきた。
近所に専門店があって良かった。

何やかやで1人あたり50円ぐらいかかるが,
ぜひ学んでもらいたいので
毎回ポケットマネーでやっている。
今年度はカルタ用にたくさん色上質特厚を
買っていただいたので,
それを考えればいくらか負担は減ったかな。
(5/27)

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2008年5月25日 (日)

『たの授』公開編集会議・2008年5月

昨日はちょっと遅れて,
上記の会に参加してきた。

仮説会館の末席に座り,
近くの方と話したり,
板倉先生の話に耳を傾けたりして
有意義な時を過ごした。

編集会議は基本的には,原稿を読み
検討用紙に自分の意見を書くのだが,
それは二の次で自分の関心のあることに
時間を割くことが最近では多くなっている。
(ごめんなさい!)

実験としては毛細現象の
授業プランのものが行われていて,
6月号に載るらしい。
簡単にできて「新発見」も
入っているらしいので楽しみだ。

また,株式会社立の学校
「ルネサンス高校」での研究会が
7月5~6日に行われるらしい。
私は林間学校の翌日なので
参加できないが,
犬塚さんや堀江さんも関わっていて
何だか楽しそうな会になりそうだ。

さらに,中さんの「学校現場
発想法カルタ」という資料をめぐって
私の周辺で盛り上がった。
この資料には私たち現職の教員にとって
(あるいは他の職業の人にとっても)
示唆の多い言葉が載せられている。
ぜひ『たの授』に連載してほしいと
検討用紙に書いておいた。

午後4時に終了して,
私は飯能仮説会館へ。
6時半から来月7日に行われる
秋田総一郎さんの講演会についての
打ち合わせを行う。
こちらは終了後乾杯して,
「続・三丁目の夕陽」を見ながら
楽しく時を過ごした。
(5/25)

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2008年5月23日 (金)

リレー研究

こんな言い方があるのか知らないが,
昨日北海道の池田毅司さんに
送っていただいたグラフを見て
上記の言葉が思い浮かんだ。

グラフとは,井藤伸比古さんがまず
『対数グラフの世界』の中で描き,
私がその後「現地生産(海外生産)」
を加えて『たの授』の中で描きつなぎ,
さらに池田さんが描き延ばして下さった
「日本の自動車生産のグラフ」のことである。

私にとっても「その後」が気になっていたので,
昨日拝見してとてもうれしかった。
で,思い浮かんだのが
上記の「リレー研究」という言葉だったのだ。

人間の研究はその人1人ではとどまらず,
バトンタッチをするかのように
他の人が受け継いでいくもの
なのではないだろうか。

また,そうやってリレー研究が
進むグループはより創造的な研究が
できるのではないか。
そう思わせてくれたグラフだった。

今回のグラフに関わっている3人は,
仮説実験授業研究会のグループの1つである
「たの社メーリングリスト」のメンバーだ。
ここには毎年社会科の先生を中心に
30~40人が参加し,
毎日たくさんの情報を交流している。
(5/23)

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「たの社」下敷き

文房具店などで
算数の公式が書いてある下敷きを
時々見かける。
それの社会科版が作れないか
というアイデアだ。

A面・・・地理と歴史

板倉聖宣著『世界の国ぐに』(仮説社)より
「人口の多い国の覚え方」の
「人口多いは,中印米国・・・」と人口世界地図

私の「中国の〈一文字国名〉と日本の時代名」より
「殷・周・秦・漢・・・」と「縄文・弥生・・・」

B面・・・政治と経済

私の「日本国憲法とその構成」のグラフ

板倉聖宣著『世界の国ぐに』(仮説社)より
「1人あたりのGDP」グラフ

これらが1枚の下敷きに書かれていたら
日本や世界についてのイメージがふくらんで
とても役に立つと思うのだが,
いかがだろうか。

著作権の問題もあるので
慎重にしなければいけないが,
近々ラミネート加工で
試作品を作ってみようと思っている。

学年の先生のお子さんに
私の「歴史人物かるた(1)」と
「中国の〈一文字国名〉の覚え方」を
昨日差し上げた。
社会科かるたの方も
需要はありそうだ
(5/23)

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2008年5月21日 (水)

英語の先生に『たの授』記事を差し上げる

勤務校には今年度フレッシュな先生が
たくさん勤められているのだが,
英語のS先生もその1人である。

実は昨年度『たの授』に載っていた
中一夫さん作の〈指揮者のミス〉を
私が道徳の研究授業で行った時,
参観して下さった18名のうちの1人が
S先生だったという縁がある。

若くて長身でかっこいいS先生。
私とは正反対のスポーツマンタイプだが,
ちょうど昨年度後半の『たの授』には
藤原愛さんの「黄色のページ」の
連載が載って好評だったので,
『たの授』見本誌とともに
2007年10月号から2008年3月号の
該当24ページをコピーして
差し上げることにした。

同じ英語なので何か参考になるところが
あれば幸いである。
聞いたところS先生は
『たの授』はご存知なかったので,
その存在を知っていただけただけでも
意味はあったと思うけれど・・・。
(5/21)

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2008年5月20日 (火)

私の「ニンジン」作戦

目の前に好物のニンジンにつられて
馬が走るように,
ちょっと私の今年の夏休みの
「ニンジン」について書くことによって,
私自身を励ましておきたい。

まず,夏休みには2つの〈仮説〉関係の
研究会があり講師をさせていただく。

8月9日(土)・・・埼玉の会で「日本歴史入門」
8月10日(日)・・・栃木の会で「世界の国旗」
これから募集がかかるので,
お近くの方はぜひお出で下さい。

さらに「肥さんの〈奥の細道〉第3弾」として,
新潟~北陸を旅行しようと思っている。

一昨年は山形県の立石寺・宮城県の松島・
岩手県の平泉などを訪ね,
昨年は秋田県の酒田市や象潟を訪ねた。
今年は親知らず子知らずや永平寺を訪ねたい。

もう1つはまだ詳細未定だが
8月24日(日)が誕生日なので,
何か50歳記念になりそうなことをしてみたい。
一応ガリ本『肥さん,この10年~40代の仕事
たのしい社会科をめざして』は作ったが,
イベントとしての形で今度はやってみたい。
今回はとりあえずの「打ち上げ花火」だが,
何とか形にしてみたいなあ。

やはり「ニンジン」作戦はいいものだ。
また少しやる気が出てきた。
(5/20)

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2008年5月18日 (日)

昭島サークル・2008年5月例会

昨日の午後は上記のサークルに
(正式には,「たのしい教師入門サークル」)
参加してきた。

いつもながら若い人から定年後まで
バラエティーに富んだ構成の25人ほどが
参加していた。

資料数も20数点で盛り沢山。
悩み相談にも時間をさいての
充実した5時間だった。

話題をいくつか。

(1) 秋田さん(楽知ん投信)が参加して
  「ブロックス」(GDPを容積で表わした積み木)
  を使って経済の話をしてくれた。

(2) 山路さんの「のほセン日記」が始まっていた。
  山路さんは今年で定年を迎えるそうだ。

(3) 小原さんと佐竹さんの大学の講義レポートが
  参考になった。佐竹さんも今年度から講師に。

(4) いつもながら仮説実験授業および
  その周辺の楽しい記録をたくさんもらえた。

(5) 定年を迎えられた先生が参加して
  「苦労はあっても教壇に立つことの楽しさ」を
  語っていただけた。最後にこの方に
  HP&ブログの案内をお渡しした。

今回は中さんが用事で参加できず,
小原さんの司会で進行していった。
板倉さんの「せめて一匹羊の強さを持ってほしい」
という言葉(狼ではなく羊というところがミソ)を紹介して,
仮説実験授業を細々とでもいいからやり続けて,
1点突破式にたのしい活動を広げていくことの
大切さを訴えていたのが印象的だった。
(5/18)

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2008年5月15日 (木)

またまた板倉本のファンを発見!

勤務校でまたも板倉聖宣さんの
本のファンを発見した。

今度はH塚先生という
今年度来られた女性の先生で,
『絵解き世界の国旗』(仮説社)から
ファンになったという方だ。

前任校でお世話になった
A先生が共通の友人で,
先日新体力テストの日に
「社会科かるたの言葉は,
先生が考えられたんですか?」
と声をかけて下さったのだが,
さらに板倉本のファンであることが
ほぼ同時にわかったのだった。

社会科かるたの載っている
最新ガリ本も買っていただき,
(『肥さん,この10年~40代の仕事
たのしい社会科をめざして』という題名)
さらに古田史学にも興味を
持っていただいたので,
私としてはこれからすごく話題が増えそうで
大変うれしい状況だ。

これでもともと板倉さんを知っていた
理科のN先生を始めとして,
少なくとも4人(もしかしたら5人)は
板倉本のファンで,
40人の職員室で10分の1
(あるいは8分の1)を
占めることに相成ったのでありました。
(5/15)

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2008年5月11日 (日)

教え子からのうれしいメール

一昨日教え子からメールが届いた。
家庭科の先生をめざしてこの6月に
母校の高校で教育実習をするという
Yさんの報告だ。

学校の先生をめざしているというだけでも
うれしかったのだが,
当時の授業の思い出(『世界の国ぐに』
のプリント,社会科かるた,殷周秦漢・・・など)
も書いてあって,とてもうれしかった。

Yさんにはぜひいい先生になってもらいたい。
教育実習でも終わったら,
仮説社やサークルを教えてあげたいと思う。
(5/11)

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2008年5月10日 (土)

2年選択社会で授業書〈沖縄〉

2年選択社会で授業書〈沖縄〉
=落合大海さん作を
3時間でスピーディーに行った。

気になる授業評価は・・・

[たのしさ]
5・・・10人
4・・・8人
3・・・3人
2・・・なし
1・・・なし

[分かりやすさ]
5・・・9人
4・・・10人
3・・・1人
2・・・なし
1・・・1人([たのしさ]は5)

ということで,とても良いものだった。

感想を1人だけ。
「前に沖縄に行ったのですが,
その時は沖縄の地理,歴史,戦後のことなど
全く知らないでいったので,
今度沖縄に行ったら,
いろいろな事を学んだのでもっと楽しく
行けると思いました。
沖縄はアメリカに占領されていた頃,
人々がどんな生活をしていたのか
もっとくわしく知りたいと思いました」(Yさん)      

2年選択社会は全部で21人。
去年授業で受持った生徒もいるし,
そうでない生徒もいるが,
初回に行ったアンケートでは
多くの生徒が歴史が好きということで,
今後は歴史の授業書もやってみたい。

「教科書では学ばない社会科」
というコンセプトでスタートした選択社会。
今後が楽しみな今日この頃である。
(5/10)

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2008年4月29日 (火)

鈴木達治と三無主義の教育

徳島大学の小野健司さんの
上記の研究論文を読ませていただいた。
A4判で42ページもあるものだが,
内容がわかりやすくとても刺激を受けた。

鈴木達治は大正期の横浜高等工業学校
の校長をした人で,
その教育方針が「三無主義」
というものだったのだ。

昭和の三無主義は「無気力」「無関心」
「無感動」というものだったが,
こちらの三無主義は
「定期試験の廃止」「採点主義の廃止」
「賞罰主義の廃止」だった。
この3つを中心にすえて
自由主義的な教育を行ったのだ。

定期試験はないが
単元が終了した時点での
確認テストはあり,
総じて生徒たちの学習のリズムで
学ぶようになっていたらしい。

小学校では単元終了ごとに
まとめのテストをするらしいが,
それと同じようなことが
行われていたのだろう。
それと似て仮設実験授業のテストも
習った内容の中から
テストされたい問題を選んで行うなど,
これらと同じ趣旨のテストが行われている。

子どもたちは本来テストが好きだ。
誰だってテストで自分が賢くなっている姿は
確認してみたいものだからだ。
ところが定期テストのように
学習後長く時間がたってから,
しかも長い試験範囲でテストされれば,
いかに自分が賢くないか
証明されるようなものだから,
しだいにテスト嫌いになっていくのであろう。

そういう意味で鈴木達治は
〈たのしい授業学派〉の先駆者でもあったと
小野さんはまとめている。

なお,先行論文として
板倉聖宣さんの「大正期の三無主義」
(『ひと』1976年4月号。
のちに『私の評価論』国土社,
『教育評価論』仮説社)と
前田一男さんの「鈴木達治の自由教育観と
その実践」(『市史研究よこはま』第4号,
1990年4月)の2つが
特に参考になったようだ。
(4/29)

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2008年4月27日 (日)

春の仮説社フェア2008

昨日は春の仮説社フェアに出かけた。

最初に喫茶店の会議室で行われていた
『たの授』編集会議に出て,
それから仮説社に向かった。
板倉先生は元気いっぱいで
研究意欲旺盛の様子。
4月の疲れにへろへろの私は,
逆に元気をいただいた。

仮説社フェアでは「ギャロップ」という
絵本?を購入した。
馬など動物の動きを
アニメ風に分解映写したような
不思議な印象の本なのだが,
馬のほか,犬・猿・鳥・亀・蝶などが
なめらかに動く様は
見ていて飽きさせない。

以前買ったものは
自分で線入りのプラスチック板を
スライドさせていくものだったが,
今回のものは全ページに仕込んであって
手間要らずなので購入することにした。
学級文庫に入れたら
生徒たちが喜びそうだ。

おみやげとして,「トラヒゲ危機一髪
ゲーム」みたいなやつをいただいた。
これも何かの時に使って楽しみたい。
(4/27)

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2008年4月13日 (日)

バテた

昨日は午前中学校に出て
保護者会用の林間学校の資料を作り,
午後は飯能・日高サークルに
参加する予定だった。

資料も4つ(今年度印象に残ったこと,
藤原和博さんの朝日新聞「聞く」の連載,
1日で2人も板倉ファンに出会う,
秋田総一郎氏講演会のビラ)
用意していたのだが,
昼食を食べて自宅に寄った時,
自分が明らかにバテていることを感じて
大事を取った。
1週間働き詰めで疲れていた。

午後はサークルへの参加はあきらめて,
(途中で心配して下さるメールが入った)
テレビで楽天VSオリックスを見た。
田中マー君が3安打3四球で
見事完封勝利をあげた。
前回は力んで自滅していたが,
今回は力が抜けて変化球が冴えた。
こういうピッチングができるようになると
勝ち星もかなり増えるに違いない。
野村監督もごきげんで,
「ナイスゲーム。明日から球場の名前を
「不敗球場」に変えます」とはしゃいでいた。
ホームゲーム7連勝にファンも大喜び。

夜肴やに出向き,連休のキャンプで使う
テントを購入したことを報告した。
2人用(実際には1人分の人間と荷物の
スペースしかない)で6000円ならまずまずか。
2泊する予定なので1泊3000円。
来年以降も使えればさらに割安となる。
これでシュラフ,テント,椅子,食器類と
キャンプ用品が一通りそろった。
(4/13)

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2008年4月12日 (土)

1日で2人も板倉ファンに出会う

昨日勤務校の職員室で,
今年来られた先生の中に
2人も板倉さん(板倉聖宣さん)
のファンがいることがわかった。

1人は理科のH先生。
机の上に『科学と科学教育の源流』(仮説社)を
置いていらしたのでさっそく声をかけた。
「H先生は板倉さんのファンなんですか?
学級文庫にたくさん入れてあるので
よかったらいらして下さい」と声をかけると,
「ぜひお借りしたいです」と答えてくれた。

もう1人は今年新任できた社会科のU先生。
「板倉さんの話は導入で使いました。
車の歴史の話を図書室で見つけて。
絵本のような感じかな」
書名は分からないが,
内容からいうと『日本史再発見』(朝日選書)
体裁からいうと『自転車の発明』(国土社)
あたりの感じである。

とにかく1日で板倉ファン2名と
出会うことはめったにないと思うので,
取り急ぎ報告する次第である。
(4/12)

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2008年4月10日 (木)

らくちんファンドの募集開始

楽知ん投信が運用を行う
らくちんファンドの募集が
昨日始まった。

運用は24日からのようだが,
私も月々○万円,ボーナス月○万円から
始めようと思っている。

その理由は長期運用と複利効果に
期待をしたいと思うからだ。
我々教員の退職金は削りに削られ,
あまりアテに出来ないものに
なってしまっているし,
退職後のことを考えると
どうしても資産運用が必要だと考える。

高度経済成長で年利3%などという時代は
もう終わったので,
年平均利回りの一番良い
株式を中心とした運用をする
ファンドに期待する。

幸いらくちんファンドは,
国内外のファンドを買う形になるので
リスクの点でもだいぶ安心だと思う。
しかし,もちろん経済のことだから
「これで大丈夫」ということはないので,
もし自分の目で確かめて納得がいったら,
あなたも参加していただければと思う。

お問い合わせは,
楽知ん投信のホームページまで。
「楽知ん投信」で検索すれば
すぐサイトが見つかると思う。
(4/10)

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2008年4月 7日 (月)

ガリ本の感想(2)

3人の方から私信メールで
ガリ本『肥さん,この10年~40代の仕事』
の感想をいただいたので,
紹介させていただく。

まず,4日前に高校社会の
池田さんからいただいたもの。

「ガリ本の感想です。
社会科教師のぼくとしては
とってもおもしろかったです。
じっくり読ませていただいたのは,
「グラフ」「授業書シリーズ」
「仕事術」「南米の国々」

グラフ
堪能させていただきました。
19ページに『鉄道と電力(長期経済統計12)』
(東洋経済新報社)という本が紹介されています。
12ということは,1~11まで
いろいろな長期統計があるのでしょう。
これから探そうと思います。

「私にとっての授業書シリーズ」
1つ1つに「おおっ」と思うコメントがありました。
1つあげると,136ページの
「世界地図自体をグラフとしてあらわす
発想の自由さだ」です。
これからどんどんグラフを
描いていきたいと思うぼくに
ピンと来ました。

仕事術
いいですね~,うん。
175ページの「必要になったらまた買えばいいさ
ということで思い切って捨てることにしている」,
ぜひ真似してみたいですが...
家は狭いのに本は捨てられなくて

南米
だいたい正解できました。
ベネズエラは南米では大きな存在の国だ
ということを再確認できました。

そのほか
『こがね』の書評も良かったです。
あれは本当に名著です。
日本全体の歴史と郷土史を,
板倉歴史学の手法で無理なくつなげたものです。
大好きな本です」

次に,中学国語の小泉さんから
昨晩いただいたもの。

「これは社会の教師ならのどから手が出る程
欲しいものじゃないでしょうか。
カルタがすごい。
あと、古代史もとっても勉強になる。
「グラフ」の部分は今月の『たの授』の
長岡さんの文章とちょうどセットとして
読んだので、良かったです。
僕自身一番好きな、というか直接役立つのは
「私の仕事術」でした。
もしかして、「これより前の10年」の
ガリ本ってあるんですか?
あったら読みたいです。
いつも色々と肥沼さんからは
刺激をもらえてうれしいです」

中学理科の須崎さんからも一昨日。

「ガリ本,届きました。
ありがとうございます。
いい本です」

とメールをいただきました。

前にも書きましたが,
いただいた過分のおほめの言葉を
今後の努力でお返ししたいと思います。
ありがとうございました。
(4/7)

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2008年4月 1日 (火)

心機一転がんばろう

前任校の同窓会的サイトに
以下のような文章を書き込んだ。
それを転載しよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

みなさんお元気ですか。
今日からまた新しい年度ですね。
日本人が再出発しやすい4月,9月,1月を
ぜひ大切なきっかけにして下さい。
以前3学期制の頃は,
それが自然と行われていました。
日本の風土と重なり合っていたのです。
ところが,2学期制の導入で
それが出来なくなってしまいました。
だから,せめて心の中ではそれを意識して
4月,9月,1月を再出発の
きっかけとしましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは今回急に思いついたことではなく,
以前から感じていたことである。
仮説実験授業などとの「出会い」も
こうしたきっかけがあると考えて,
講師をした時などしゃべっていた。

板倉聖宣さんが「発想法かるた」の中で
「きっかけの論理」のことを
書いていたと思うが,
いろいろなものやことを利用して,
変えにくい日常を変化させていくのは
賢い生き方ではないかと思う。
(4/1)

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2008年3月31日 (月)

楽しい学級開きミニセミナーの報告

昨日浦和の埼玉会館で
上記のセミナーが行われ,
私も参加してきた。

予想以上に参加者が少なく,
主催者があわてた以上に
参加者もあわてたかも。
しかし,中身の濃い内容の1日に
「顧客満足度」は
決して低くなかったハズだ。

私も午後のものづくりに登場。
「変身トランプ」「不思議な電卓カード」
「首振りドラゴン」の講師をした。
(今年度実施した「今月の手品」が生きた!)

上澤さんがまとめのレポートを
書いてくれると思うが,
夏の埼玉の会にはさらに規模も拡大して
お待ちしていますので,
皆様8月9日・10日を今から
カレンダーにチェックしておいて下さいネ。
(3/31)

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2008年3月30日 (日)

東日本の会(1日目)の報告

昨日は上記の会(正式の名は,東日本
たのしい授業フェスティバル(八王子))で,
「中高社会ガイダンス」という講座の
講師をしてきた。

講座への参加者はわずか4人だったが,
逆にアットホームな形でやれて
「こういうのもありだな!」と思った。

講座では,仮説実験授業を中心に
道徳や学活のネタにも触れ,
また人数の少ないことを幸いに
新作ガリ本もプレゼントすることができた。

以下,参加者の感想と評価。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「〈今年度印象に残ったいろいろなこと〉が
参考になった」(千葉県の萩原さん・5)

本日はありがとうございました。
一番役に立つ,すぐ使えると思ったのは,
「今年度印象に残ったいろいろなこと」です。
来年度は6年生を担当しますので,
「新学期の授業」「卒業前の授業」のプランの
見通しがつきました。
肥沼先生の優しい口調の中に
豊富なアイディアと工夫がつまっていました。
特に,グラフ化して全体を見通す視点は,
社会科を学習する上でとても大切だと
痛感しました。

「楽しそうに解説してくれたのがよかった」
(東京都の三崎さん・5)

このたび「訪問」で高2の生徒の社会科を
指導することになり,国語の免許で
社会科免許がないために参加させて頂きました。
いろいろ情報を頂いて,これからの授業に
役立てていこうと思います。
先生が楽しそうに解説して下さるので,
そこが素敵だと思います。
楽しみながら授業できるように
準備していこうと思います。
ありがとうございました。

「ホームページの読者です」
(東京都の高野さん・4)

お話が聞けてとても良かったです。
いろいろ授業についてとHPを見て
いろいろアイデアというより生き方の方向性を
教えていただいていました。
見ているテレビや音楽・歴史など
見ているものが同じだったので,
よけいに力になりました。
私はぐうたらでただ悩んでいるだけの
教員なので,研究を深めたくさんの楽しさを
多くの人に提供している仮説の方たちには
頭が下がるばかりです。
今日のお話を聞いて,もう少し社会の授業を
中高生たちとやりたいなーと
思ってしまいましたが,気持ちは大事に
養護学校の生徒たちと仮説で学んできたことを
少しでも提供できたらと思います。
手品が見れたら5だったと思います。
今度は手品も見せてもらえたらと思います。
ありがとうございました。

「来年度も頑張ろうという気持ちになりました」
(鹿児島県の田中さん)

たくさんの刺激を受け,
来年度も頑張ろうという気持ちになりました。
また,たくさんの資料をいただき,
鹿児島から来た甲斐がありました。
今日教えていただいたことを,
4月から少しずつやっていこうと思います。
今日はどうもありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4人の参加者の皆さん,
こちらこそありがとうございました。
私も講座の席で話しながら,
また感想を読ませていただきながら
いろいろ学ぶことができました。
萩原さんが書いて下さった
「今年度印象に残ったいろいろなこと」は,
昭島サークルのレポートの刺激を受けて
初めて実施したアンケートです。
今回「味をしめた」ので,来年度以降も実施して
サークルや研究会の資料として
活用していこうと思っています。
また,来年度も「中高社会ガイダンス」の
講師をさせていただきたいなと思いました。
(3/30)

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2008年3月28日 (金)

予想以上にいい本だった

ガンジーさんの関わった
秋田総一郎著『自分でトコトン考える
ための勉強法』(楽知ん研究所)は
予想以上にいい本だった。

特にいいと思ったのは第3章の
「学問論」のところ。
「カルトは,体系だった世界観を与えてくれる。
学校教育は,それを与えてくれない」や
「「学問」は「すじの通った説明」でおしまい。
「科学」はその説明の真否を実験で確かめる」
のところでは,
「なるほど!」と膝を叩く思いだった。

今回の初版で2000部を刷ったそうだが,
「それだけの内容がある」と確信した。
ぜひ『未来の先生たちへ』と同じように
宣伝活動をしていきたい。
まず「10冊販売」からスタート!

本書は,6つの章から構成されている。

第1章 「自分で考える」ために,勉強を始めよう
第2章 よい先生がみつかったら,勉強はうまくいく
第3章 問題について,「くよくよするな」
 というのが宗教。「どういうこと?」と問うのが学問
第4章 読書の第1歩は,本屋さんへ行くこと
第5章 文章を書かなければ,考える力はつかない
第6章 ひとりでないと考えられない。ひとりきりでは,
 考えられない

どこからでもいい。
興味を持ったところから読んでほしい。
私のこの春いちばんのお奨めの本である。
(3/28)

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2008年3月25日 (火)

楽知ん投信のホームページ

昨日の午後,例の楽知ん投信の
公式ホームページが開設されたようだ。

そのURLは,次のようだ。
http://luctinfund.co.jp/

資料申し込みもでき,
いよいよ4月から本格的な営業が始まる。

長期投資に関心のある方は
ぜひ訪問してみてほしい。
(3/25)

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2008年3月24日 (月)

ガリ本の感想2通

先日のガリ本の感想を
2ついただいたので紹介しよう。
1つは個人メールで福岡の今谷さんからのもの。
もう1つは社会の科学メーリングリストで
神奈川の根本さんからのもの。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんばんは。
福岡の今谷です。

この度は,ガリ本をお送りいただき,
ありがとうございました。
「肥沼さん」という名前は,
〈社会の科学ML〉で拝見して知っていましたが,
こんなに多彩な仕事をされているとは
〈露知らず〉でした。 ビックリしました。
『たの授』だけでなく,いろんな本に
原稿を書かれているのですね。
それから,ホームページやブログも
充実していて,スゴイ。
ボクは,「『たの授』に載りたい」という夢を
持っているのですが,
肥さんは,もう〈常連〉なのですね。尊敬します。
ガリ本,いいですね。
ボクは,今,40代(41歳)ですが,
少しでも追いつけるように頑張りたいです。
〈社会の科学〉に関してはシロウトです。
(クロウトは1つもない?)ですから,
この出会いを機会に,
今後いろいろ教えてください。
「かるた」に関しても,
粘り強く考えてみたいと思います。
その時は,ぜひ,アドバイスを下さい。
よろしくお願いします。
「手紙でお礼を」と思ったのですが,
今後のことを考えると,「メールで
つながりたい」と思い,
竹田さんの〈メール検索〉で調べ,
お便りさせてもらいました。
本当に,今回は,ありがとうございました。
今日1日は,トイレに入るたびに,
肥さんのガリ本をながめています。
トイレが楽しみ!
ガリ本リストに出してくださいね。
多くの方が喜ばれると思います。
ボクも,サークルのメンバーに宣伝します。
では,今後もよろしくお願いします。
(3月15日付)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

肥沼さんへ皆さんへ,根本です。

昨日肥沼さんから一冊のガリ本をいただきました。
『肥さん,この10年~40代の仕事』
と題する200ページを超える堂々たる本です。
タイトル通り,50才になった肥沼さんの
近10年の仕事,雑誌掲載記事と授業プランを
中心にまとめられたものです。
肥沼さんは,『たのしい授業』,
仮説実験授業研究会以外でも,
歴史教育者協議会や古田史学の研究会,
さらに地域とのかかわりなど
多方面で活躍されていますが,
そのすべて?が網羅されています。
一読して感じたのは,
「活字になる」というのはすごいことだなぁ,
ということです。
ボクは肥沼さんと同じ年ですが,
あらためて肥沼さんの仮説経験の長さと,
仮説で学んだことを多方面に応用して
いこうとするエネルギッシュさを感じました。
同じようなガリ本を作りたい心境に駆られました。
「異動の年」を一つのきっかけの論理として,
やってみようかな。
肥沼さん,すてきな刺激をありがとうございました。
(3月23日付)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今谷さんは小学校の先生で
かるた教材に造詣が深い方。
根本さんは同じ中学社会科で
同い年の実践家です。
お2人ともほめすぎですが,
「これからもがんばれ」の励ましとして
受け取らせていただきます。
ありがとうございました。
(3/24)

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2008年3月23日 (日)

『たの授』公開編集会議2008年3月

昨日は上記の会議に出席してきた。

会議といっても,小難しいものではなく
資料を読んで原稿候補を出したり,
雑談をしていたり,問題を出して
みんなで予想を出し合ったり,
それでいて雑誌の編集も進めていくという
ちょっと形容し難い不思議な時間だ。

最近は若い竹田さんの
八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍で,
話題に上っているものだけでも,
「徴兵制と民主主義」「郵便番号」
「選挙権」などがある。
さすが「日本国憲法とその構成」を
作った人だけのことはある。
(私がグラフを提供した)

他には岸さんが多くの人の生年と没年が
載っている本を使った資料を紹介し,
とても盛り上がった。
やはり古代ギリシャはたくさんの人が
活躍できた時代のようだ。

また,しばらくぶりにお会いした
荒川さんと根本さんに
ガリ本を贈呈することができた。
2人とも仮説&古田史学の両方を
知っている方たちなので
きっと楽しんでいただけるのではないかと思う。

編集会議でいくつかのグラフを拝見し,
グラフを描く意欲が湧(わ)いてきた。
こういう刺激がもらえるので,
毎月のように編集会議に出ている。
(3/23)

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『自分でトコトン考えるための勉強法』

「楽知ん研究所」発行のメールマガジンである
「楽知ん○満月アクションズ」 No.034号に
ガンジーさん自身が書かれていた,
例の新刊の紹介を転載させていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

新刊のお知らせです。

「アクションズ」029号で「楽知ん文庫化決定!」
のお知らせをした,秋田総一郎さん著
『自分でトコトン考えるための勉強法』が,
このたび,「楽知ん新書」として完成します。

あさって,24日に発行です。

…………………………………………………

◆内容の紹介 ──「はじめに」より

この本は,「〈自分で考える〉ための勉強法」を
テーマにしています。

「勉強」というと「試験などのために
がまんしてするもの」という
イメージを持っている方も多いでしょう。

しかし,この本でいう「勉強」の目的は
「自分で考え,判断して主体的に
生きていくためのアタマをつくる」
ということです。
それは,誰かに押し付けられてする
勉強ではできません。
また,「教養を豊かにしよう」といった
問題意識のゆるやかな勉強とも異なります。

勉強のポイントは4つあります。

(1) 興味のあることを勉強する
(2) よい先生をみつけ,徹底的に学ぶ
(3) 「科学とは何か」といった「本質」を押さえる
(4) 勉強の成果を文章で表現する

これから,この4つのポイントについて,
掘り下げていきます。

この本は,1項目2ページほどの,
短い断片の集まりです。
好きなところからひろい読みしてください。
ひろい読みして,「いいな」と思ったら,
はじめから順を追って読んでみてください。

………………………………………

◆構成
  
第1章 「自分で考える」ために,勉強をはじめよう。

第2章 よい先生がみつかったら,勉強はうまくいく。

第3章 問題について,「くよくよするな」というのが宗教。
   「どういうこと?」と問うのが学問。

第4章 読書の第一歩は,本屋さんへ行くこと。

第5章 文章を書かなければ,考える力はつかない。

第6章 ひとりでないと,考えられない。
   ひとりきりでは,考えられない。

…………………………………………………

新書判208ページ,
価格:1000円(+送料200円)

楽知ん研究所としては,はじめての
「新書サイズ」「縦書き」の本に仕上がりました。

勉強法だけにとどまらず,学問論や組織論にも
踏み込んだ,なかなか深い,でもけっして難しくなく,
読みやすい本になっています。

ご注文,お待ちしておりま~す。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これはかなり期待できる本だと思います。
ぜひ皆さんも読んでみませんか?
(3/23)

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2008年3月22日 (土)

ネタを考える

3月末には仮説実験授業関係の
2つの研究会がある。

1つは「東日本の会(八王子)」で,
もう1つは「学級開きセミナー(埼玉)」である。

前者の講師資料として
今冊子を作っていることは
昨日ここで書いた。

問題は後者の資料である。
2つ必要で,1つは授業参観の1時間もの。
もう1つはものづくりだ。

1時間ものについては,以下のアイデアが
今のところ頭の中にある。

(1) 「「邪馬台国」はどこだ!」

(2) 「日本国憲法とその構成」

(3) 「三権分立」

ものづくりについては,以下のように。

(1) 「変身トランプ」

(2) 「不思議な電卓カード」

(3) 「首振りドラゴン」

こう書いてきたら,
あとは時間を見つけて
資料を印刷すればいい
という気持ちになれた。
やはり書くということの意味は大きい。
(3/22)

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2008年3月21日 (金)

講師資料用の冊子を作る

3月の月末各1日で2つの
仮説実験授業関係の研究会に
講師として参加する。

というわけで,昨日の午後は
バレー部の活動もやりつつ,
講師資料用の冊子を作った。

(1) 『仮説実験授業のABC』より
 「社会の科学」の授業書の紹介(8ペ)

(2) 「社会科ガイダンス」~「いつ,
 どんなことができるかカレンダー」(4ペ)

(3) 「私にとっての授業書シリーズ」
 (12ペ)

(4) 「肥さん年図」(10ペ)

去年のものとだいたい同じだが,
年図が1年分改訂されている。
あとは,1時間ものの資料と
ものづくり講座の資料を作る予定。
(3/21)

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2008年3月19日 (水)

今年度印象に残ったこと(投票結果)

37人の生徒と私を足した38人の
投票結果をお知らせします。

授業 「世界の国ぐに」・・・3票
    「日本歴史入門」・・・2票
    「「邪馬台国」はどこだ」・・・3票

行事 川越めぐり・・・15票
    体育祭・・・13票
    合唱コンクール・・・9票
    社会体験学習・・・12票
    百人一首・・・10票
    三送会・・・22票

部活 (     )・・・19票

委員会 (     )・・・17票

その他

財産ゲーム・・・5票
メールノート・・・0票
古紙リサイクル・・・2票
「ぼくの自転車一人旅」・・・11票
家庭学習ノート・・・0票

「がばいばあちゃん」・・・15票
命の授業・・・1票
小山先生の教育実習・・・10票
星野富弘さん・・・1票
「ハモネプ」・・・16票

漢字コンテスト・・・1票
手品・・・5票
「猿岩石」・・・11票
「指揮者のミス」・・・2票
漢字1字で今年の決意・・・5票

コロンブスの卵・・・8票
為末大・・・1票
人権教育講演会・・・1票
ふれあい講演会・・・1票
茨木のり子の詩・・・1票

3つの話を読んで1つ感想・・・1票
二度と通らない旅人・・・1票
学級文庫・・・2票
かるた(都道府県,世界の国々,人物①)
・・・5票

必勝寄せ書き・・・6票
カウントダウン日めくりカレンダー・・・4票

投票直後から感じていたことだが,
方法を「全部の中から5つぐらいに○をする」
というものから,
「授業,行事,などの部門別にして,
いくつでも○してよい」にすると
もっとよかったと思う。
多くの生徒は5個以上
つけてくれそうだったので,
「5つぐらい」という制約がなければ
もっと数が多くなっていただろう。

しかし,道徳・学活で使ったビデオは
相変わらず好評であらためて自信をもったし,
(「一人旅」「がばいばあちゃん」「ハモネプ」等)
「苦労してもなかなか報われないものも
あるなあ・・・」と思った。(数票以下のもの)

とにかくこのような実践全体に関わる
アンケートをしてみたのは初めてで,
昭島サークルに参加して
刺激を受けてのことなので,
サークルの皆さんには感謝です。
ありがとうございました!
(3/19)

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2008年3月16日 (日)

昭島サークル2008年3月例会

上記(正式には,たのしい教師入門
サークル)に参加してきた。

参加者は20数名。
資料も20数点。
私は「肥さんのHP&ブログ道場」と
「今月の手品」の2点を持っていった。

トップは4月からご夫婦で故郷の
群馬県に戻られる峰岸さんの
自己紹介文「教師がたのしくなった時」。
14ページの長文だったが
飽きさせることなく一挙に読みきった。

また,続いて保護者会について
サークルのメンバーから学んで実施した
市原さんの「ドキドキワクワク保護者会」。
原理原則を学びそれを現場に生かしていく
意欲作で,これも12ページの長文だったが
最後まで読みきった。

2つの資料とも採用5年以内の
若い先生のもので,
大いに刺激を受けた。

ところがそのあたりから
体調が思わしくなく,
疲れから風邪と腹痛で
悩むことになり,
5時過ぎにはまさかの早退。
帰り際早口で自分の資料の
紹介をさせていただいたが,
途中資料を中断することになった
佐竹さん,ごめんなさい。
何とか無事に家に着きました。

4月5日には新学期に備えての
「たのしい新学期への作戦会議」
(田辺さん企画)があるので,
「再起」を期したい。
(3/16)

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2008年3月11日 (火)

ガリ本の感想

今までいろいろお世話になっている方に
ガリ本をお送りしているが,
さっそく3名の方から
お礼のメールをいただいた。
(長文のため私が超短縮)

川瀬さん「内容を読む前に,
自分のこれまでと対応させて
刺激を受けた」

加藤さん「いろいろと社会科の実践を
使わせていただいています」

竹内さん「カラーページがあって驚いた。
 福岡の今谷さんに送ってあげてはどうか
(この方もかるたを作っておられます)」

今までよりガリ本に収録された資料の
スパンが長いので,
たくさんの方にお世話になったという思いが
それだけ強い。

また,久しぶりにガリ本を自力で作ってみて
ガリ本作りのカンを取り戻したような
気もしている。
あんまり難しいことを考えないで
気楽に作るガリ本という考え方でいけば
いいのかなとも思う。
(3/11)

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2008年3月 9日 (日)

飯能・日高サークル2008年3月例会

昨日は上記の会に参加した。
4月から仙台市の小学校へ
勤められる紺野さんとの
「最後の例会」ということで
内容の濃い会となった。

参加者・・・丸屋さん,佐藤さん,原さん,
 藤原さん,明石さん,森下さん,関口さん,
 桜井さん,紺野さん,上澤さん,私
 (懇親会の途中で北村さん)

内容・・・漢字の授業プラン紹介(明石さん)
 ケニアの青年海外協力隊の活動(紺野さん)
 テルミット反応の実験(桜井さん)

3つとも内容が濃くて,
3時間があっという間に過ぎた。
私も持参したガリ本を9冊買っていただき,
帰りの荷物が軽くなった。
他に「今月の手品」「HP&ブログ道場」
「コロンブスの卵」「指揮者のミス」
「漢字1字で今年の決意を表わそう」
を持っていった。

丸屋さんからは,紺野さんとのお付き合いを
綴(つづ)った資料も提出され,
飯能仮説会館に場所を移したお別れ会も
白熱した議論があったりして,
大いに盛り上がり夜は更けていった。

今日有志は秩父方面へ
石灰石採りに行くそうだ。
板倉さんの書かれた石灰石の文章をもとに
犬塚さんが授業プランを作ったらしく,
その授業用に必要だとか。
(本当は私がナビを務める予定だったが,
バレー部男子引率のため失礼した)

紺野さん,仙台に行っても
このブログのことを忘れず,
時々近況を書き込んで下さいネ。
(3/9)

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ケニア・ビクトリア湖の記事

昨日の紺野さんの話の続きでもないが,
朝日新聞朝刊の1面トップが
ケニア・ビクトリア湖の記事で
とてもびっくりした。

何でもアフリカで1番面積の広い
ビクトリア湖も気候変動や
下流のダムへの過剰な水の
流出の影響を受け,
ここ10年で水位が1.5m下がった。
10年前の湖岸ラインは10~20m
内側に去っていき,
さん橋や船が置き去りにされている。
また,ところどころに出来た水たまりには
マラリアを発生させるブウフラが
発生するようになったという。

今までだったら見逃して
しまうかもしれない記事も,
昨日の紺野さんの発表で
実感がわいていたので
くわしく読めた。
やはり「知ることは力」だ。
(3/9)

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2008年3月 5日 (水)

ガリ本を製本屋から受け取る

昨日の続き。

「ガリ本完成」の報を受け,
製本屋へ受け取りに行った。
代金は95冊で6300円だった。
(「試し切り」のため,どうしても
数冊は「犠牲」になる)

ダンボール3箱で持ち込んだ
大量のプリントは,
20冊ごとの包装紙に包まれた
ガリ本に製本されていて,
その重さが心地よかった。

もっとかかると予想していたが,
表紙(3500円)もこちらで作ったし,
それと合計すると約1万円だから
1冊100円というところか。

これまでカラーコピー代・紙代・インク代・
原紙代がそれぞれ1万円とすると,
だいたい人件費を除けば
5万円ぐらいだったという計算だ。

まあこの2ヶ月いろいろ大変だったので,
最初から印刷屋にいれてもよかったが,
そうするとカラーページなどの割り振りで
印刷屋に面倒をかけることになり
かなり割高なものになると思うので,
なかなか人には頼みにくいところだ。

初心に帰って,最初のガリ本
『今日までそして明日から』のように,
「汗をかいて」作ってみた。
冬だったから「汗」は出なかったけどネ。

追伸 ガリ本の表紙の真ん中に
「たのしい(赤)
社会科を(黄)
めざして(青)」と
三原色で紙のシールを貼ることにした。
これは「題名に何か内容がわかるものを」
という山路さんのアドバイスを生かしてみた。
山路さんにお礼を言います。
(3/5)

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2008年3月 4日 (火)

3日で製本ができた!

最後に表紙を製本屋に入れたのが
2月29日だった。

それからテストづくりだの採点だのが
生活の中心になって忘れていたら,
昨日留守電に製本屋から
「製本ができた」との報が入っていた。
びっくりだ!
まだ3日しかたっていないのに・・・。

最初は警戒して「3月10日以降」と
担当者は言っていたのだが,
結局「紙折り」「紙取り」が
すでに出来ていたので
仕事の順位が早まったのだろう。

今日夕方取りに行ってくる。
何だかとても楽しみ!
あの野暮ったい包装紙を開けて
表紙をなでる時の感覚が
蘇(よみが)えってくる。

この件,明日また報告します。
表紙に追加印刷もしなくては・・・。
(3/4)

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2008年3月 2日 (日)

ニコたのサークル2008年3月例会

昨日は仮説会館で行われた
ニコたのサークルに出席した。

参加者は,小澤さん,佐藤さん,石塚さん,
山路さん,近藤さん,竹田さん,飯塚さん,
それに私を加えた8名だった。

ここ2回若い竹田かずきさんが
社会の科学系の資料を持ち込んでくれ,
中高年が多いこのサークルに
新たなたのしみを与えてくれている。
昨日も「選挙権」「郵便番号」「旅行者数」
についての資料で,
みんなでわいわい予想した。

また,山路さんから「葬式」について
シリーズで考えていくという
興味深い提案があった。

さらに私の今回のガリ本の題名について,
山路さんから「これは副題にして,
何か内容のわかるものにしたらいい」
とアドバイスをいただいた。
もう製本屋に入れてしまったが,
後から「たのしい社会科をめざして」等
ゴム印で押そうかと考えている。
山路さん,ありがとうございます。

最後に,この3月で退職される石塚さんを
囲んで記念写真を撮った。
来月の例会案内のハガキが楽しみだ。
(3/2)

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2008年3月 1日 (土)

表紙を製本屋に入れる

昨日学校帰りに製本屋に立ち寄り,
刷りたての表紙を入れてきた。
わざわざ教材屋から取り寄せた
「文集用の表紙」である。
(大きさは色画用紙と同じ)

まず題名の『肥さん,この10年~
40代の仕事』と氏名を表紙に配置。
背に当たるところにも
タテに題名と氏名。
さらに今まで裏表紙には
何も載せなかったが,
今回は上野の科学博物館で作った
「現生人証明書」というのを
遊び心で載せてみた。
(「現生人」のところに私の顔写真あり)

これで私のやる仕事はすべて終了。
今月半ばには出来上る予定である。
乞う御期待!
(3/1)

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2008年2月29日 (金)

4年前の2月29日

2月29日は4年に1回しかない。
そこで4年前の日記を見てみた。
(私はメモ的な日記をつけている)

すると,前日の28日(土)から
仮説関係の社会の科学の研究会で
府中市立生涯学習センターに
出かけていたことが分かった。
しかも自転車で鎌倉街道を南下して
府中まで行っており,
運動と地理の学習も兼ねていた。
(自転車で1時間20分かかった)

帰りには母校・都立小平高校にも寄り,
ハイカラになった校舎に驚いた。
また,当日のHPには
「HP休止」の話を書いていた。
(内容はフロッピーを開いて見ないと
わからないが・・・)

みなさんの「4年前」はいかがでしたか?
(2/29)

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2008年2月26日 (火)

製本屋へ

昨日冊子を製本屋へ持っていった。
我が家の面積を占領していた
印刷物の山とはしばしのお別れだ。

製本屋との話で得た情報を何点か。

(1) 基本的に3月は文集作りの時期で,
 大変忙しい。これは予想通り。
 だから「紙取り」をしていったわけだ。

(2) 「紙取り」までしてもらうと助かるが,
 よりやりやすいのは2ページ組。
 うわさには聞いていたが,
 次回はそうすることにしよう。

(3) 周りは「化粧裁ち」するので,
 余白はたっぷり取ること。
 自分の予想よりだいぶ切られそう。

(4) 表紙は自分で刷って持ち込む。
 製本屋は印刷はしない。
 前回(18年前)はやってもらえたのだが。

(5) 納期は3月10日以降。
 これは予想より早い。うれしい。

とにかくあとは表紙の印刷をして,
製本屋に持っていくことだ。
ただ,B4判の紙だと冊子の厚さのために
かなり「化粧裁ち」で切られてしまうので,
色画用紙かA3判を使うことになりそう。
(2/26)

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2008年2月25日 (月)

「紙取り」も終了

昨日ガリ本の残り6ページを印刷し,
自宅で最後の「紙折り」「紙取り」をした。
全218ページ(ただし,途中のカラー
コピー7枚の裏は白紙)で,
今回のガリ本は製本屋に
出すことになった。

試しに近所の製本屋に
電話してみたところ,
案の定「今仕事が手いっぱい」とのこと。
ただ私の経験では,
「紙取り」まで済ませてあるというと
引き受けてくれることがあるので,
今日再度電話してみるつもりだ。

ガリ本が一段落したので,
「今月の手品」と「肥さんのHP&ブログ道場」
という薄い冊子を作りたい。
また,3月末だから少し先だが
八王子と埼玉の会のための
講師用資料を作っていきたい。

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2008年2月24日 (日)

『たの授』公開編集会議2008年2月

昨日上記の会議に行ってきた。
早めに行ったので
前の方の席を確保でき,
情報収集の点で有利だった。

(1) 「発明発見物語」に力を入れる

井原西鶴の「カイロ」の話など,
今後は発明発見物語に力を入れていく。
前例知っていれば,「よし自分だって」と
新たな発明発見につながるということらしい。

(2) 米国の選挙権

今米国の大統領予備選のことが
報道されているが,
女性と黒人とでどちらの方が早く
選挙権を認められたか?
という問題をめぐってみんなで予想した。
(黒人の方が早く憲法に書かれたが,
納税額などの制限で
実質的にはなかったと同然だった?)

(3) 次回の手書きのページは伴野さん

編集委員に渡された原稿候補の紙を見たら,
4月号の手書きのページのところに
伴野さんの名前が入っていた。
若手のホープの伴野さんが
どんな内容を書いてくれるか楽しみだ。

昨日はだいぶ前から
荒川さんにお借りしていた,
埼玉県出身実業家・渋沢栄一のことを書いた
城山三郎の小説『雄気堂々』(上)(下)を
お返しすることもできた。
(2/24)

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「紙取り」がほぼ終了

春の嵐の吹き荒れた昨日,
(所沢市でも秒速13メートル!)
ガリ本『肥さん,この10年~40代の仕事』
の「紙取り」がほぼ終了した。
(あと未印刷の4ページと
ページ打ちのミスで2ページの
合計6ページのみ)

月曜日に製本屋に出して,
何とか今月いっぱいには形にしたいが,
この時期は文集が作られる時期なので
どうなりますやら・・・。

とにかく冬休みから取り組んだ
ガリ本作りに終止符を打てるということで
ホッとした気持ちだ。
(2/24)

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2008年2月22日 (金)

楽知ん投信が営業登録完了!

昨日「楽知ん社長日記」を見たら,
「登録完了」の記事が出ていた。

実際に動き出すには
もう少し時間がかかるらしいが,
かけっこで言えば「位置について!」
という段階だろうか。

いよいよ始動の時がきた。
今は「用~意,ドン!」
を待つばかりだ。
(2/22)

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「印刷」「紙折り」終了!

昨日実践冊子の「印刷」と
「紙折り」が終了した。

あとは「紙取り」をして
製本屋に出すだけだ。

とはいっても,「紙取り」も100部だと
けっこう手間のかかる作業だ。

まああせらないで
一歩一歩やっていきます。
(2/22)

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2008年2月21日 (木)

本日ガリ本の印刷が終了

だいぶ時間がかかってしまったが,
本日ガリ本の印刷が終了し
紙取りをする段階に入る。

製本は業者の方に
お任せするつもりなので,
何とか2月いっぱいに
完成する予定である。

「大台記念事業」も
なかなか骨が折れる。
(2/21)

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2008年2月17日 (日)

昭島サークル2008年2月例会

昨日は上記のサークル(正式名は「たのしい教師
入門サークル」)に行ってきた。
30名近い参加で,資料も多数にのぼった。

私は珍しく早めに帰ってきたのだが,
中林さんの「今月の分子模型」や
小美野さんの「ディズニーランドの話」が
好印象だった。
前者も後者も毎月1つずつ
紹介していただけると勉強になるし,
財産にもなっていく気がする。
蓄積していくってやはり大事だ。

私も来月は今年度の「今月の手品」を
(2007年5月~2008年3月)
ミニ冊子にしてサークルに持っていきたい。
(2/17)

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2008年2月10日 (日)

『未来の先生たちへ』発刊記念講演会

昨日は明星大学で行われた
上記の会へ行ってきた。

小原茂巳さんの新著(仮説社刊)を
きっかけとした研究会である。
会場前方には「未来の教師・たのしい授業
のための研究会」との横断幕があった。

会場をちゃんと調べないで行ったので,
(『たの授』やパンフにはちゃんと書いてあった)
構内(すごく広いのです)で「迷子」となり
いきなり20分の遅刻。
さえないスタートを切ってしまったが,
午後4時までの時間を
楽しく過すことができた。

日程は,以下のようだった。

11~12時20分・・・小原茂巳講演
1時20分~2時20分・・・山路・伴野講演
2時30分~3時・・・佐竹重泰講演
3時5分~3時45分・・・竹内三郎講演

おしまいの小川さんと市原さんの時間は
先週の疲れが出て「早退」させていただいた。
ごめんなさい。

佐竹さんの講演の中でも触れていたが,
この本の「未来の先生」という意味は,
大学生にも,新任の先生にも,
現職の教員にも当てはまるもの
(だって全員に未来はあるものネ。
その道を選ぶかどうかは
その人にかかっているけれど)
ということだと思った。

小原さんを大学講師に招いた
鯨井教授にも初めて会うことができた。
(2/10)

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2008年2月 7日 (木)

立春の日に卵立て(3)

例の卵立てを昨日の道徳で
担任クラスで実施した。

異常によく立つ卵(こんなの初めて見た。
おしりがゴツゴツしていた)があったり,
生徒同士でぶつかって卵が割れたり
ハプニングもあったが,授業評価は,

ア.とてもたのしかった 7人
イ.たのしかった 19人
ウ.どちらともいえない 3人
エ.つまらなかった 0人
オ.とてもつまらなかった 1人

ということだった。

前回の7組との合計では,

ア.とてもたのしかった 24人
イ.たのしかった 31人
ウ.どちらともいえない 6人
エ.つまらなかった 1人
オ.とてもつまらなかった 2人

ということになった。

卵が立ったり立たなかったり,
ハプニングのあるなしも関係するので
クラスによってばらつきはあるが,
合計すれば圧倒的な評価と言えるだろう。

まだ卵は1クラス分「健在」なので,
他のクラスでも実施してみる予定である。
あなたもやってみませんか?
卵は1パック200円くらいなので,
1000円以内で楽しむことができます。
(2/7)

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2008年2月 5日 (火)

立春の日に卵立て(2)

昨日は学活が合唱練習に
変わっていたのを忘れていて,
担任クラスでは卵立てはできなかった。

しかし,先週時間割変更の関係で
進度のはや過ぎるクラスがあったので,
そのクラスで実施してみることにした。

最初に黒板に
「2/4 今日は○○」と書き
立春という言葉を確認した。
次に「立春の日には○が立つ」と
卵が立つという迷信を紹介した。

その後『たの授』25号に載った
大橋さんのやり方通り
「コロンブスの卵」の話を紹介して,
「割らなくても,卵は立つと思いますか?」
という質問をした。

ア.きっと立つと思う 9人
イ.ひょっとすると立つかもしれない 18人
ウ.おそらく立たないだろう 4人
エ.ぜったい立たない 3人

まず私が「見本」として教卓で立たせ,
(自己記録!5秒以内で立てられた!)
その後生徒たちに卵を配って
自分の机で立ててもらった。

立てられた人には写真を撮ってあげたが,
呼ばれてその生徒たちの所にいくまでに
倒してしまってくやしがる者もいた。
また,一度立てられた生徒には
逆向きで立てるのをチャレンジしてもらった。
(こちらの方が難しい)
そして,最後に評価と感想を書いてもらった。

ア.とてもたのしかった 17人
イ.たのしかった 12人
ウ.どちらともいえない 3人
エ.つまらなかった 1人
オ.とてもつまらなかった 1人

ということで,大変好評だった。

卵立てなので,
やはり立つか立たないかは
評価と感想に影響してくる。
エとオを選んだ生徒は,
2人とも立たなかった生徒だった。
うち1人は「家では立ったのに,
学校では立たなくてくやしい」とのことだった。

担任クラスには,
明日の道徳でやってもらう予定。
(2/5)

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路面凍結

一昨日降った雪で
昨日の朝は路面凍結し,
ただでさえ滑りやすい状況。
その中を最悪の条件で通勤する
中年教師の姿があった。

(1) 自転車に乗り
(2) かごにリサイクルの古紙数キロを入れ
(3) 背中に重いリュックをしょい
(4) 左手には「そばうち」の空箱を持ち
(5) 右手には卵50個を持って

彼は校門付近の登り坂を
慎重に登ったのである。
ゴール!
無事に学校に卵を届けたのでありました。
やったね!

ところが,ところが,
その後生徒たちに卵を配っている時,
なぜか卵のパックのバランスが崩れて
約10個の卵に致命的なダメージが・・・。
10個余分に買ってきてよかった。

夕飯のおかずには,
卵3個を使った豪華な卵焼きが加わった。
また,残った卵をゆで卵にして
冷蔵庫にしまってある。
(2/5)

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2008年2月 4日 (月)

立春の日に卵立て

今日は立春である。
立春の日に卵を立てると立つと言う。
1年で1番寒い時期だから
「立ちやすい」ということだろうか。

これは迷信である。
卵は一年中立てることが出来る。

というのは,私は板倉聖宣さんの
『科学的とはどういうことか』や
『たの授』の大橋さんの「卵立て」の
授業の話を知っていて,
自分でもやったことがあるからである。

そうだ!久しぶりに
今日の学活でやってみよう。
ちょうど立春の日に学活があって,
きっかけの論理ということもあるし。
朝卵を西友・新所沢店で仕入れて,
(食料品のコーナーは24時間営業!)
5時間目を待とう。
きっと喜んでくれると思う。
(2/4)

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二宮尊徳と数学

上記の論文を今から24年前に
板倉聖宣さんが『たの授』15号に書かれた。

「量率グラフ」(量と率をいっぺんに
表わすことができる)の最も早い使用例として
二宮尊徳の仕事を紹介したものだ。

私はこの「量率グラフ」に興味を持って
グラフを描くようになったので,
私にとって印象的な論文だった。

『徹底検証「新しい歴史教科書」』を
書かれている川瀬さんが,
今「近世編(2)」の執筆中で
ちょうど二宮尊徳のことを扱っておられるのを
川瀬さんのサイト(「学校を変えよう」という)
で知ったので,
「板倉論文」を送って差し上げていた。

昨日「お知らせ」メールがあり,
執筆中の論考にお役に立てて
いただけた旨書かれていた。
私もお役に立ててうれしい。

川瀬さんのサイトで
その論考を見ることができるので,
興味のある方は訪問してみて下さい。
「学校を変えよう」と検索すれば,
すぐ行くことができます。
(2/4)

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2008年2月 3日 (日)

ニコたのサークル・2008年2月例会

昨日は上記の例会に参加した。
参加者は8名。
資料もたくさん出て,
いつもより長時間の例会だった。

私は「漢字1字で今年の決意を表そう!」
「ガリ本『肥さん,この10年~
40代の仕事』のもくじ」
「大学生の『未来の先生たちへ』読後感」
などを持参した。

途中でホームページや
ブログの生い立ちについての質問があり,
ガリ本でも完成したら
一度振り返ってみようと思った。

竹田さんは「徴兵制と民主主義」を
さらに発展させたいと,
目的を持って参加されていた。
若いのに(若いから?)すごいなあ。
昨日のサークルの規模とメンバーから
それは有効だったのではないかと思う。

なお,サークルの日を知りたくて
「ニコたのサークル」と検索したところ,
私のブログがヒットしたそうだ。
少しはお役に立ててうれしい。

小澤さんの「ムニュムニュ星人」,
佐藤さんの「ブタのいどころ」,
山路さんの「背骨のある動物たち」,
(社会科でも「分類」を活用できないものか)
飯塚さんの「落合大海作〈鎌倉〉紹介」
もそれぞれ楽しめた。
(2/3)

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当たった!

『たの授』2月号の「お年玉」のところを見たら,
仮説社から私がもらった年賀はがきに
書いてある「4408」が載っていた。

「やったー!当たったー!」
というわけで,
板倉・田中共著『偏光板であそぼう』
(仮説社)がもらえることになった。

昨日は仮説会館で行われている
ニコたのサークルに参加したので,
さっそく仮説社でこの本をいただいた。

ところで,この本は最新刊の1つなのだが,
私はサイエンス・シアターシリーズを
いつも発売と同時に購入しているので,
すでに学級文庫に入っていて
これで2冊目となってしまうのだ。

どなたか買い取って下さる方はいませんか?
少しお安くしておきますから・・・。
(2/3)

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2008年2月 1日 (金)

ガリ本の印刷がスタート

この10年の実践冊子(通称・ガリ本)を
昨日から印刷し始めた。
(昨日は24ページ分行った)

最初は1月中に作ろうと考えていたのだが,
最後の方に付ける予定だった
「3つの授業プラン」の原稿が行方不明となり,
ぐだぐだとスタートできないでいた。

ところが昨日「とにかくスタートしてしまおう!」
と印刷し始めた途端それらの原稿も見つかり,
(積極的な気持ちになると,
いい展開になるから不思議だ)
何とか2月中の完成をめざして
作業を進めていくつもりだ。

事務の先生と相談して,
印刷機を貸してもらう代わりに
使う紙,インク,原紙の代金は
現物で買ってお返しするという約束にした。
(すでに文房具店に発注した)

2月後半には印刷を終了して製本屋へ。
2月いっぱいには完成させたいと思う。
期待されていた方,もう少しの辛抱です。
あとひと月お待ち下さい!
(2/1)

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2008年1月31日 (木)

1月は往(い)く

「1月は往く,2月は逃げる,3月は去る」
という言い方があるように,
日の短いこの季節は
あっという間に過ぎていく感がある。

1月は忙しさに心を奪われて,
少々悔いの残る月だったな。
2月はその分も挽回しよう!

だがしかし!懸案の〈指揮者のミス〉の
研究授業も無事終わったし,
「漢字1字で今年の決意を表そう!」は
学年全7クラスの取り組みとなったし,
収穫がないわけではなかった。
(これらは「仮説実験授業」関係のおかげ)

「1月はいい,2月はニコニコ,3月はさすが」
というように毎年過ごしたいものだ。
(1/31)

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プロ野球キャンプ地の名産地

明日からプロ野球のキャンプが始まる。
新聞に載っていた記事から,
グラフの新ネタ(旧ネタ?)を見つけた。

毎年プロ野球のキャンプは
黒潮の流れる暖かい地方で行われるのだが,
これを「名産地」にしみてはどうか?
といっても,もうすでに地図もでているのだが,
それをちょっとひねったりして。

オリックス(高知)2/19~28
阪神(高知)2/19~28

巨人(宮崎)2/1~25
ソフトバンク(宮崎)2/1~22
広島(宮崎)2/14~26
西武(宮崎)2/1~24

楽天(沖縄)2/1~21
広島(沖縄)2/1~12
日本ハム(沖縄)2/1~3/2
阪神(沖縄)2/1~17
中日(沖縄)2/1~3/2
横浜(沖縄)2/1~3/2
ヤクルト(沖縄)2/1~3/2
オリックス(沖縄)2/1~2/17
ロッテ(沖縄)2/1~2/20

というように,圧倒的に沖縄が多い。
バブルの頃だと海外キャンプもあって
1枚のグラフにしにくかったが,
不況時には?このグラフの示す通り
沖縄中心のものになるのだ。

ちなみにこの時期の沖縄の気温は,
20℃前後の暖かさと群を抜いている。
(1/31)

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2008年1月30日 (水)

大学生の『未来の先生たち』読後感

メール仲間のイマジュンさんから,
(大学3年生,教職希望)
うれしいメールをいただいた。
過日私が紹介した『未来の先生たちへ』
(小原茂巳著,仮説社)の読後感を
書いて下さったのだ。

昨日は学校でつまらないことでくよくよして
不発気味の1日だったが,
今日は朝からいいスタートを切れそうだ。

読後感の内容は「肥さんのホームページ」の
「お便り紹介」のコーナーで紹介しているので,
ぜひご覧になって下さい。
(1/30)

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2008年1月28日 (月)

「東日本の会」パンフ

2008東日本たのしい授業フェスティバル
(八王子)のパンフを入手した。
ご入用の方には差し上げられるので
連絡いただきたい。

この会は3月29日~30日に
八王子市立宮上小を使って行われる会で,
仮説実験授業を紹介する会として
何年も開かれている。

かく言う私も,初日トップの講座の1つで
講師を務めることになっている。
(中高社会ガイダンス10時~11時45分)

参加費は2日で1万2000円。
3月20日までの「早割り」だと,
1万円で済むのでお得である。

私は「お店」も出すが,
(「石灰シール」に期待する!)
都合で1日目しか出られないので,
2日目の板倉講演は
誰かに録音をお願いしようと思っている。
(1/28)

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2008年1月27日 (日)

『たの授』公開編集会議2008年1月

昨日は上記の会に参加し,
3つの収穫があった。

1つは,秋田総一郎さんの資料を
読ませてもらったこと。
2006年8月24日付けの
「〈社会の実験〉,はじめました。」という資料で,
「らく知ん投信」を立ち上げるまでの
経緯が書いてあって参考になった。

毎月のように編集会議に出ているが,
この資料にはお目にかかったことが
なかったのでラッキーだった。

2つ目は,仁木正さんの資料(退職講演)の中に,
20年ほど前に私がお世話になった方のことが
出ていたことだ。
「ローマ帝国とキリスト教」の授業の骨格に
福井脩(中学社会の先生)さんのプリントを
使わせてもらったのだが,
その福井さんが元海南町(現・阿南市)の
教育長になっておられるというニュースだった。
いずれお礼も兼ねて『たの授』2月号を
送らせていただこうと思う。

3つ目は,ルネサンス高校の桃井校長が
宣伝を兼ねて来訪したこと。
ルネサンス高校は株式会社立の
通信制の高校で,
桃井校長は元〈仮説〉関係の方。

今や株式会社立の高校は
40校ほどもあるそうで,
諸事情から増えているそうだ。
年間のスクーリングは3泊4日のみ,
レポートもかんたんなやり方という
「今どき」の学校のようだ。

不登校の生徒やお年寄り,
中高一貫校からの途中入学など,
入学前の経歴も様々。
スクーリングの時は地元(茨城県)の方
との交流もあるという。
(1/27)

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2008年1月26日 (土)

10年後

昨日は〈仮説〉関係の
飯能・日高サークルの人たちとの
飲み会があったのだが,
その際話題に出た1つが
「10年後」のことであった。

Mさんは今年,
Aさんは来年定年なので,
この2人にがんばってもらって,
5年先(Sさんが定年)10年先(主宰者のMさん,
もう1人別のAさん,私も含む何人もが該当)に
どういう活動をしていくかの
「先鋒」を務めてもらえないかというワケだ。

お2人ともあまりそのつもりはなかったけれど,
「大人向けの科学教室」などは,
経済成熟社会のライフスタイルとして
考えておいていいのではないかと思う。

「10年後」はすぐには来ないが,
やがて間違いなく来る近未来だ。
たまにはそんなこともサークルの
話題にしていきたいと思った。
(1/26)

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2008年1月20日 (日)

長期投資による経済的独立

昨年度の「楽知んカレンダー」
(楽知ん研究所発行,1000円+税)には,
澤上篤人氏(さわかみ投信)周辺の言葉が
たくさん載せられていた。

参考になることが少なくないと思ったので,
自分の備忘録として転載しておきたい。
(宮地祐司氏の編集による)

(1) みんなでフランクリンになろう
 (長期投資による経済的独立をめざす)

(2) 普通のサラリーマンでも,
 1億円くらいの資産形成は夢じゃない
 (長期投資+複利計算の世界)

(3) 春に種を蒔き,秋の実りを楽しみに待つ
 (目先の相場を追いかけない)

(4) どんな時代でも,衣食住が経済の基本
 (人気相場を追いかけず,王道を歩む)

(5) 企業の熱きサポーターとなる
 (ずっと応援したい企業を探し投資する)

(6) 投資は自分の意志の反映
 (どんな社会にしていきたいかという意思表示)

(7) 長期運用会社のイメージは研究所
 (銘柄のリサーチは実に楽しい知的作業)

(8) 自分よし,相手よし,世間よし
 (長期運用も,近江商人の教えの通り「三方良し」)

(9) お先に失礼!
 (成熟経済社会では,個人の意思と判断で
 自分の生き方を決める) 

(10) ギブ,ギブ,ギブ,ギブ,ギブ,とことんギブ。
 そしていつかはギブン
 (ギブ・アンド・テイクの利益追求至上主義とは
 一線を画す)

(11) 顧客第一主義,されどプライドは高く
 (既存の客優先で「どれだけ信頼してもらえるか」
 をとことん追求する)

(12) 「時の審判」に耐えられる仕事をしよう
 (理念や生き様は,時間の経過が白日の下に
 さらけ出してくれる)

(13) 結果がすべて。それも自分の意志と誠実を
 出し尽くした結果が
 (運用ビジネスは結果の世界。結果に至る過程を
 磨き込むべし)

(14) 頭や心にぜい肉をつけない
 (質実剛健かつゆったりと生き,余裕を社会に
 お返しさせてもらう)

これらの言葉は,昨年度の「楽知んカレンダー」の
そのまた一部を私の備忘録として
書き写したものである。
また,さらに私が抄録したものも少なくないので,
引用はご遠慮下さい。
(1/20)

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株式の利回りがダントツ!

昨年度の「楽知んカレンダー」には,
長期統計による利回りの比較を載せていて
大変興味深い。

1952~1998年の46年間の年平均利回りで,
定期預金・・・5.1%
債券・・・6.8%
株式・・・14.5%
という結果となる。

これを使ったシュミレーション。
以上3つの方法で100万円を
30年間運用すると,
定期預金・・・450万円
債券・・・720万円
株式・・・5800万円
という結果となる。

バブル崩壊のような例外的な事象に
私たちは心を奪われがちだが,
株式の利回りの有利さプラス
長期運用の複利計算で,
株式がかなり有利になることがわかる。
(1/20)

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2008年1月18日 (金)

首振りドラゴン(3回目?)

以前「今月の手品」で
首振りドラゴンを紹介したことがあったが,
昨日私が授業に出ていない
もう1つのクラスの自習監督になったので
教室に持っていった。

自習課題が終わってから作るということで
あまり多くの生徒が作れなかったのだが,
「家で作ってみて」とおみやげに配った。

私は「凹んでいるドラゴンの顔」が,
数秒にして「凸んでいる顔」になるよう
脳が調整できるようになった。
(何回もやっていると自然にできる)

別にそんなことはできなくても
日常生活には何も差し支えないが,
脳が「不自然な形」を「自然な形」に
修正して理解する(見る)ということは,
知っていると楽しいし,
トリックにだまされない人間を
育てることにつながるのではないかと
私は思っている。

すでに村西さんの授業プラン
〈「見える」をさぐる~視覚のふしぎ~〉が
発表されているので,
興味のある方は授業にかけてみては?
その後半部にこの首振りドラゴンは
登場してくるようになっている。
(1/18)

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2008年1月17日 (木)

市教研の研究授業

昨日市教研の研究授業を行った。

中一夫さんの作成された
授業プラン〈指揮者のミス〉を
道徳でやった。

今回の研究授業では,
私のアイデアで最初に[質問0]を設け,
「知っているクラシックの曲を
あげてみて下さい」というのを付け加え,
その直後にこの授業プランで話題となる
「春の祭典」の「いけにえの踊り」を
DVDで見てもらった。

普通の優雅なクラシックを予想していると,
この「いけにえの踊り」は
とんでもない激しい曲なので,
後で予想を立てる上でも
最初にぜひ聴いた方がいいと思ったのだ。

あとはわりと淡々と授業を進めていき,
最後に授業評価と感想を書いてもらった。

ア.とてもいい話だった。
 とても参考になった。11人
イ.いい話だった。参考になった。18人
ウ.どちらでもない。4人
エ.あまりいい話ではなかった。
 あまり参考にならなかった。0人
オ.さっぱりいい話ではなかった。
 全然参考にならなかった。0人

アとイを合わせると9割近くになる
すごくいい授業評価だった。
その点昨日は4人も欠席がいたので,
全員出席でないのが残念だった。

授業後の研究協議(18人もいた)では
いろいろな話が出たが,
ほとんどの人がこの〈指揮者のミス〉は
多くのことを学べるいい資料だと
おっしゃって下さった。

また,講師の先生も指導案については
いろいろ言いたいことがあるようだったが,
これまでの道徳の方向性を見直す際の
1つの例となるのではないかと
言っていただいた(と思う)。

さらに,研修会後
ある先生が私の所に来て,
「私は小学4~6年の時武蔵野市で
仮説実験授業を受けていました」
と教えて下さった。
その恩師にあたる方は
私も存じ上げていたので,
その場で大変盛り上がった。
すぐホームページとブログの名前を
メモして渡したのだが,
訪問してくれたかな?

ともかくいろいろな思いの詰まった
市教研の研究授業を,
〈指揮者のミス〉で行うことができて
よかったと思う。

授業プランを作成された中先生,
研究授業に来て下さった先生方,
事前の準備や当日お世話になった
先生方や庁務手の方々,
そして授業を受けてくれた
1年3組のみんなに感謝します。
どうもありがとう!
(1/17)

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2008年1月13日 (日)

飯能・日高サークル2008年1月例会

昨日は上記のサークルに参加した。

私は資料として,以下の5点を持参した。

(1) 「サマーフェスティバルから冬の大会まで」
 (12ペ)
(2) 「道徳学習指導案(指揮者のミス)」(2ペ)
(3) 「授業プラン〈指揮者のミス〉」(6ペ)
(4) 「秋田総一郎氏講演会の案内」(1ペ)
(5) 「肥さんのホームページ紹介」(1ペ)

特に「サマーフェスティバルから・・・」を使って
この半年を皆さんと振り返った。

丸屋さんはこの1週間で,
感想集や大会報告等を
驚くべき精力で仕上げていた。
授業書案《石灰の化学》について
たくさんふれていただいて,
とてもうれしかった。

他に佐藤さん,明石さん,藤原さん父子,
森下さんが参加して,大成功に終わった
埼玉県熊谷市での冬の大会を祝した。

午後5時からは飯能仮説会館に場所を移し,
お酒も入ってまたまた盛り上がった。
森下さんはロッククライミングをやられる方で,
ぜひ普通の登山とロッククライミングの違いを
読み物にしていただきたいなあと思った。

私は午後9時過ぎまで盛り上がった。
というのは,前回盛り上がり過ぎて
「お泊り」になってしまったので,
昨日は「9時で帰ります」と宣言していたからだ。
他の方々は・・・昨日のうちに帰れたかな?
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秋田総一郎氏講演会の案内

冬の大会の最中に話がまとまって,
秋田総一郎さん(楽知ん投信)を招いて
講演会を開くことになった。

昨日の飯能・日高サークルに
私が言い出しっぺということもあって,
講演会の宣伝ビラを作っていった。
大体以下のような感じだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

飯能・日高サークル6月例会

秋田総一郎氏講演会
「成熟経済社会を楽しく生きるヒント」

一昨年「楽知ん投信」を立ち上げた
秋田総一郎さんに,
成熟経済社会を楽しく生きるヒントについて
語っていただきます。
奮ってご参加下さい。

     記

日時・・・6月7日(土)午後2時~5時
     (前半講演・後半質疑応答)
場所・・・飯能市立富士見公民館
人数・参加費・・・限定20名・1500円
交通・・・西武池袋線・飯能駅タクシー5分
     JR八高線・東飯能駅徒歩5分
連絡先・・・肥沼孝治 04ー2923ー9382(夜間)
       丸屋剛 080ー3399ー2457

さわかみ投信に学んで,
「長期投資」という方法によって
これからの成熟経済社会を
楽しく生きるヒントを語っていただけると思う。
参加を希望される方は私まで。
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2008年1月 7日 (月)

仮説社の年賀状

冬の大会から戻った昨日,
仮説社から年賀状が届いていた。

仮説社の年賀状は
だいたい形式が決まっていて,
前半に昨年発行した書籍の名前で,
後半に社員(現在8名)の抱負だ。

昨年は例年になくたくさん書籍を発行した。

(1) 編集委員会編『たのしい授業プラン道徳』
(2) 杉山亮編著『朝の連続小説2』
(3) 板倉聖宣著『子どもの学力教師の学力』
(4) 板倉・田中著『偏光板で遊ぼう』
(5) 板倉聖宣著『世宗大王の生涯』
(6) 板倉聖宣著『科学新入門・下/迷信と科学』
(7) 小原茂巳著『未来の先生たちへ』

この他に『たのしい授業』の別冊の

「いじめ・不登校と教師の仕事」
「ものづくりハンドブック7」

という2冊を加えると,
合計9冊の発行ということになる。
本当に毎月のように書籍を発行した
1年だったといえるだろう。

今年はさっそく2月の言葉の研究会に合わせて
板倉聖宣著『変体仮名の学び方と教え方』が
予定されているほか,
『日本理科教育史』の復刊,
絵本『もしも原子が見えたなら』の新版,
若き小学校教師・伴野太一さんの本
『1年生日記』などが期待される。
これらを楽しみにして待ちたい。
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ガリ本の印刷・製本

ページ打ちがだいたい済んだので,
これから印刷・製本段階に移っていくが,
それを飯能・日高サークルの
丸屋さんに協力していただく話が
持ち上がっている。

何しろ彼の所有する飯能仮説会館には,
印刷機を始めとした機械がそろっているし,
何よりこれまでたくさんのガリ本を作ってきた
ノーハウがある。
しかも,印刷屋に知り合いがいるということで,
便宜も図ってもらえそうだ。
表紙もちょっとシャレてみたいので
お願いしようかと思っている。

ただ,冬の大会の報告のガリ本の
仕事もあるだろうから,
その邪魔をしないように
私もできる限りの協力をして
作っていきたい。
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2008年1月 6日 (日)

〈仮説〉冬の大会の略報

〈仮説〉の冬の大会(埼玉県熊谷市)から
さきほど帰ってきた。
この3日間を略報しよう。

【1月4日(金)】

3日(木)から前泊していたので,
朝から実行委員として
資料受付の係を担当した。

事前にメールで受け付けていたものが
50本ほどあり,
全体としては140本だったので
忙しかったのは開始直前の30分間ほど。

あとは板倉講演の録音を
荒川さんにお願いして,
本部付きの任務を果たした。
(石灰石についての話が中心)

夕食で少しトラブルがあったが,
(といっても,大したことはなかったのだが)
まずまず順調なスタートを切れた。

【1月5日(土)】

2日目の私の仕事は,石黒さんと組んで
「資料代」の分配をすること。
あらかじめ石黒さんが概算してくれていたので,
2人で1時間足らずで終えることができた。

秋田さん(楽知ん投信)をサークルに呼んで
話を聞く計画は思いのほかうまくいって,
6月7日(土)飯能市立富士見公民館に
来ていただけることになった。
今から楽しみである。

夕方,疲れから発熱。
夕食後少し早めに部屋に戻り,
体力回復に努めた。

【1月6日(日)】

だいぶ体調も回復して,
大ホールに出していた「お店」の撤収作業。
ベテランの多い今回は,
どの店も苦戦したようであった。

最後の板倉講演は,
12月に亡くなった松崎さんのことについて。
(愛知県の小学校の先生)
私もずいぶんお世話になっていたので,
訃報を聞いてショックだった。

閉会後,昼食を兼ねて最後の実行委員会。
参加者の感想文を読みながら,
ひと時を過ごした。
実行委員長の丸屋さんをはじめとした
実行委員の皆さん,
「お疲れ様でした!」

帰りは佐藤さんの車に乗せてもらい,
一挙に飯能へ。
家には午後4時過ぎに着くことができた。

今回は埼玉で開催されたことと
授業書案《石灰の化学》に関われたことで,
大変思い出に残る大会になりそうだ。
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2008年1月 3日 (木)

明日から〈仮説〉の冬の大会

明日から埼玉県熊谷市で
〈仮説〉の冬の大会が開催される。
今回私は実行委員の1人として参加する。

前半は「資料一覧」を作るのに
全力をあげたい。
後半は「資料代」配付について
頑張ることになりそう。

「お店」も定番商品(磁石にくっつく
昔の50円玉。200円)に加えて,
大会記念でつくった石灰石とダイオキシンの
写真シール(300円)等を売ろうと思っている。

授業書案《石灰の化学》の復活
にも関われた今回の冬の大会は,
私にとって記憶に残るものとなるだろう。
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2008年1月 2日 (水)

ガリ本「もくじ」案

「まえがき」の次の2ページ(見開き)で,
以下のような「もくじ」を考えている。

 グラフ関係

1.「自動車の生産台数と輸出台数」
(『たの授』NO.181,97-4)
【現地生産について,わりと早い時期にグラフ化
できた思い出の作品です】

2.「1994年の日本の工業生産状況」
(『たの授』NO.189,97-11)
【松崎広重『社会を見直すメガネ』(国土社)の
量率グラフで描いた作品です】

3.「日本の発電量の変遷~
付.最近の世界の国ぐにの発電量」
(『たの授』NO.192,98-1)
【発電量を見ると,その国の情勢まで見えてくる
ことを実感した作品です】

4.「親が見た「中学の勉強は何が必要なのか」」
(『たの授』NO.216,99-10)
【「どの教科も大切ですよ」と学校の先生は
言いますが,親と生徒の本音はいかに?】

5.「日本国憲法とその構成」
(『たの授』NO.284,2004-8)
【竹田かずきさんの授業プランに,15年前
描いた「日本国憲法の構成」というグラフを提供
していい感じに仕上がった。ぜひ授業を!】

6.「近世の将軍と天皇の交代年図」
(『たの授』NO.292,2005-3)
【「板倉先生との連名」というとカッコイイが,
ほとんど私のグラフは原形をとどめていない。
「この続きは君がやれ」という宿題だと思う】

7.「中世の将軍と天皇の交代年図」
(『たの授』NO.300,2005-10)
【また板倉先生に「おんぶにだっこ」の作品。
だけど上皇や法皇の乱立するいいグラフができた。
権力不安定の時期,それが中世である】

 その他の『たの授』掲載

1.「シンガポールは何教の国か?」
(『たの授』NO.211,99-5)
【忘年会から生まれた話で,私のお気に入りの一つ。
量率グラフもうまく使えました】

2.「板倉聖宣・吉村七郎監修(全10巻,小峰
書店)『資源・環境・リサイクル』はおすすめです」
(『たの授』NO.254,2002-6)
【仮説実験授業研究会の会員がつくったシリーズを
書評したものです】

3.「たのしい授業学派の,たのしい郷土史」
(『たの授』NO.263,2003-2)
【重弘忠晴さんが書かれた松戸市立小金小の
130周年記念誌『歴史読本こがね』を書評した
ものです】

4.「形式を教えちゃおう」
(『たの授』NO.268,2003-6)
【「気軽に作文してもらうために」という副題が
ついています。私も作文は苦手だったもので…。
『たのしい授業プラン3』にも転載されました。】

5.「肥さんの「東京・昭島たのしい教師入門
サークル」訪問記」
(『たの授』NO.281,2004-5)
【「肥さんの仮説サークル訪問」の第1回の
訪問のレポートです。活気のあるサークルでした】

他誌・他紙への掲載

1.「映画「草の乱」をめぐって」
(『歴史地理教育』NO.683,2005-4)
【「窓」の欄に書かせてもらえるなんて,
望外の喜びでした】

2.「これで安心!中学勉強入門(社会科編)」
(朝日中学生ウィークリー2005.4.24号)
【かわいいイラスト付きで,なんだか自分の
文章ではないみたい。「工夫して得意分野を持とう」
という題です】

3.「1時間もの授業プラン
~仮説実験授業の実践に学んで~」
(『歴史地理教育』NO.684,2005-5)
【「憲法特集」ということで,仮説実験授業の
授業プランである「日本国憲法とその構成」,
「三権分立」の二つの授業プランを紹介しました】

4.「暗記だけじゃない・生きる力つける社会科」
(朝日中学生ウィークリー2006.10.8号)
【3人の社会科の先生の実践を編集者がまとめて
くれました。社会科かるた&ホームページの紹介も
してくれて,しばらくアクセスが急増しました】

 古代史研究など

1.「古代史と教育」
(「多元NO.40,2000-12」)
【多元的古代研究会・関東の例会で,
私が行った北九州旅行の報告と中学校における
歴史教育について話した内容をまとめたものです】

2.「二倍年暦の実例になるか?」
(「多元NO.41,2001-2」)
【滝沢馬琴が書いた『玄同放言』という本の中に
出てくる194歳の老人(三河国の満平)は
二倍年暦で歳を数えていたのではないかと
論じたものです】

3.「続報「二倍年暦の実例になるか?」」
(「多元NO.49,2002-5」)
【パソコンで検索して「百姓満平の長寿話」という
論文を書かれていた豊川市のお医者さんと連絡がとれ,
調査が少し前進したという報告です】

4.「古代戸籍の二倍年暦」
(「古田史学会報NO.60,2004-2」)
【「平安遺文」の中から「二倍年暦」に該当しそうな
ケースをさがしたもの。国会図書館に1日カンヅメ!】

5.「『徹底検証「新しい歴史教科書」』の紹介」
(「多元NO.76,2006-11」)
【川瀬健一さんの著作の紹介。新しい歴史教科書の
古代史編を古田説を使って批判している】

6.「房総半島から八丈島が見えた!」
(「多元」NO.77,2007-1)
【楽家の旅行の折,沖合い190キロの八丈島が
前夜の嵐のために見えた!その感動をもとに書いた】

その他,授業プランを3つ入れる予定だ。
(1) 狭山丘陵の自然と歴史
(2) 南アメリカ入門
(3) 法律の条文数
これで合計220ページほどになる。
途中で2分冊にしようかと迷ったが,
手間が2倍になるので1冊にすることにした。
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2008年1月 1日 (火)

ガリ本「まえがき」案

昨日9割方(残り1割の原稿候補が行方不明!)
ページ打ちが終わったので,
そろそろ他の部分の仕事を
進めておきたいと思っている。
まずは,「まえがき」から取りかかろう。

「まえがき」

『肥さん,この10年~40代の仕事』をお届けします。
個人のガリ本としては7冊目のものとなります。
前ガリ本の発行から10年の歳月が流れました。
論語によると40代は「不惑」の年なのですが,
あいかわらず私は戸惑いながら日々を過ごしています。
しかし,それは良く言えば「もがきながらの実践」
とも言えるので,この10年の実践が今までの
私の仕事の中で,最も充実し,最も私らしいものに
なったと思っています。それをまとめたくて,
50歳になる節目にこのガリ本を作ってみました。
どうぞお手に取って下さい。
このガリ本の大部分は,仮説実験授業と
その周辺に関わる実践で構成されています。
板倉聖宣さんによって提唱された仮説実験授業は,
単なる授業方法にとどまらず
私に刺激を与え続けてくれています。
板倉さんや仮説実験授業研究会の方々に
お礼を言いたいです。
ガリ本の名前はだいぶ迷いましたが,
最終的にこれでいくことにしました。
また10年後に『肥さん,この10年~50代の仕事』を
出せればいいなと思っています。
(1/1)

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2007年12月31日 (月)

分子模型の写真シール

冬の大会で授業書案《石灰の化学》が
発表されるのを記念して,
分子模型の写真シールを作ってみた。

種類は2つで,石灰石(CaCO3)と
ダイオキシン。
16分割でなかなか良い出来だ。
子どもたちにへのプレゼントなどに
活用していただければと思う。

部数があまり多くないので,
お買い求めはお早目に!
1シート300円を予定しています。
(12/31)

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2007年12月29日 (土)

冬の大会の準備

昨日は〈仮説〉の冬の大会の準備で,
ホテル・ヘリテイジに出かけた。
飯能から丸屋さんの車で
佐藤さんと3人で行った。

午前10時に集まったのは10人。
紙取りや袋詰め等の作業をし,
ホテルの方の案内で
館内の施設を見て回った。

午後3時に終了して,解散。
私は飯能・日高サークルの忘年会へ。
午後5時から山葵(わさび)という
居酒屋で一次会を行い,
その後飯能・仮説会館で二次会をした。

5人でかなり飲んでそのまま会館に泊まり,
先ほど帰ってきてこれを書いている。
というわけで,本日は1話のみ。
悪しからず!
(12/29)

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2007年12月28日 (金)

新教育原理の会2007(2日目)

昨日に続き上記の会の様子を
略報したい。

【小原茂巳さん】

今月仮説社から「三部作」の3冊目
『未来の先生たちへ』を上梓。
「もう1コマ持ってくれ」といわれて持った
初等理科教育の講義で
授業書を使った「模擬授業」を
大学生にさせているとの報告。
私はすでに昭島サークルで
その様子を聞いていたが,
横浜に集まった皆さんにも好評だった。

帰りの電車で小原さんのことを
荒川さん,荒井さんと話したが,
私の説は「小原さんには竹内さんという
名アドバイザーがおり,その竹内さんには
板倉さんという名アドバイザーがいる」
というものだ。
この現場の教師,編集者,科学者の
「三位一体」の魅力が,
小原さんの「三部作」に凝縮
されているのではないか思った。

【牧衷さん】

「民主主義教育とは,権力を批判できる
人間をつくること」
「思いやりとは,相手の理屈
(そこだけはわかってほしいという気持ち)
を理解しようとする心」
「小言言われりゃ頭が下がる
小言頭の上通る(どどいつ)」など。
牧さんは人間学をよくわかっていらっしゃる。

【Q&A】

体を動かしに本屋に行っていたので,
内容はわからない。

司会:堀江さん,質問代表:山路さん,
答える人:犬塚さん,小原さん,メグちゃん

【石塚進さんと堀江晴美さん】

今年度で定年のお2人に,
現在の心境と今後の展望について
話していただく。
(お2人とも「再雇用」とのこと)

お2人とのお付き合いは
私も決して短い方ではないが,
知らなかったことも多く,
いくつもの発見があった。
私の10年後の姿にもつながるので,
お2人には今後もご活躍を期待したい。

【板倉聖宣さん】

「定年退職を迎えた人たちへの期待」
という演題だったが,それにとどまらず
今後の仮説実験授業の展望について
熱く語っていただいた。

「私は革命的にかっこよく死ぬ」
という生き方は評価しない。
「最後まで楽しく研究をした
ガリレオのような生き方をしたい」
みたいなことをおっしゃっていた。

脳梗塞も退散していった現在。
やりたいことが目の前に
たんさん見えているのだろう。
私も板倉さんの動向に刺激を受けて
がんばっていきたいと思う。。
まずは,ガリ本作りから,っと。
乞う御期待!
(12/28)

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2007年12月27日 (木)

新教育原理の会2007(1日目)

毎年横浜で開かれる〈仮説〉関係の
上記の会へ今年も参加してきた。
1日目の様子を略報しよう。

【山路敏英さん】

仮説実験授業の教育原理を,
「他の教育原理」と比較しながら
明らかにしようとしたら,
その例があまりにもないことを
発見してあわてた。
いつも「哲学」してくれる
山路さんの講演は素晴らしい。
その結果は「自然法」が
最上位ということに!

【犬塚清和さん】

私は昔犬塚さんの講演が
あまりにも聞けなくて驚いたが,
(書いたものにはすごく刺激を受けたが)
今はその「味」が分かってきて
楽しめるようになった。
教え子・寺島さんのミニ講演も
はさんでのサンドイッチ講演。

【伊藤恵さん】

堀江晴美さんの「突撃教室訪問」で
メグちゃんのヒミツがまた明らかにされた!
「習熟は自信につながる素晴らしいもの」
と実に丁寧な漢字を展開する。
「小学校の先生はみんなやっている」
なんてことはないと思った。
〈仮説〉に学んだ要素が散りばめられた
イメージを重視した教え方だった。

【板倉聖宣さん】

今年早々脳梗塞を経験した人とは
思えないほど,
今はお元気になっている。
「今一番の話題」という演題で,
仮説社から出版予定の本のことや
2月に開かれる言葉の研究会について
いろいろ語っていただいた。

【竹内三郎さん】

言わずと知れた?仮説社の社長さん。
「仮説実験授業って科学教育
なんですよね」というシブい演題で,
〈仮説〉を側面から応援する。
ただし,講演続きで疲れていて
半分ぐらいしか頭に残っていないので,
今日もう一度テープで聞いてみようと
思っている。

昨日は半日荒川さんと
行動を共にしていたが,
荒川さんのケータイ検索で
「どの電車に乗ると早く帰れるか」を
調べていただいたところ,
「湘南ライナー」という快速を使うといい
という情報を得て実行してみた。
これは「横浜~池袋」を乗り換え無しなので
すごく早く帰宅できた(午後10時半前)。
(12/27)

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2007年12月26日 (水)

工場見学 

太平洋セメント熊谷工場の工場見学に,
〈仮説〉関係の荒川さん,須崎さん,小林さんと
いっしょに行ってきた。

近々開かれる冬の大会で
参加者にプレゼントする石灰石をもらうついでに,
工場見学もさせてもらえることになったからだ。

まず,最初に太平洋セメントの仕事を
ビデオで見せていただいた。
原料の石灰石は武甲山と叶山から
半分ぐらいずつ供給をして,
それにいくつかの物質を配合して
セメントにしていく。

驚いたのは,その混ぜ物に
最近では「産業廃棄物」が
かなり使われているとのことだった。
セメント産業の環境改善に果たす役割は,
これからますます大きくなると思った。

また,一時問題になっていた廃タイヤ。
これも燃料として使われるとのことで
産業界では今や「取り合い」なのだという。
こういう話もじかに聞くことが出来た。

レクチャーの後は,敷地内の見学。
巨大プラントの全貌を見るべく,
まずは70m地点へエレベーターで向かう。
地上には石灰石,石炭,廃タイヤ,プラスチックごみ
などの山が点在していた。
「従業員の方の姿がみえませんね」と質問すると,
「3交替制で100人ほどが働いている」という。
ほとんどがコンピューター管理で,
見かける人は構内巡視の人だけらしい。
どーりであまり人の姿を見かけないわけだ。

熊谷市では小学3年の児童が
工場見学に来るという。
それを含め毎年3000人くらい
見学者があるそうで,
忙しい時は毎日のように案内するという。

「その中で石灰石がほしいと言われる方は
どれくらいいますか?」と尋ねたところ,
笑いながら「そういう人はまずいません。
「水たまりに敷きたいので分けてほしい」
という問い合わせはありますが・・・」
とおっしゃっていた。
我々はやはり「珍しい人たち」のようだ。

最後に,1450℃で焼成する
回転筒のような機械の下で,
「暑さ体験」をさせていただいた。
「今は冬だからいいですが,
夏の暑い時は大変なんですよ」
ということだった。
熊谷はこの夏日本最高気温だったのだが,
この筒も少しそれに「貢献」したのかな?
小林さんが非接触温度計で測ったところ,
回転筒は「200℃超」,地面は「65℃」だった。

おみやげに約束の石灰石・会社のパンフレット・
小学生の会社見学用のプリントを
たくさんいただいてお別れした。
(「お礼」として,今回配付する予定のパンフと
石灰石の分子模型の写真をプレゼントした。
今度授業プランとダイオキシンの分子模型の写真を
追加郵送しようと思っている)
担当の森さんはじめ,
太平洋セメントの皆さんに感謝いたします。

その後,須崎さんと小林さんは
仮説会館で行われる「石灰の化学」の
授業プランの検討会に,
荒川さんと私は秩父・中津渓谷の
「大理石」探しに出かけた。
私のミスで地図を忘れたため,
最適地につけなくて
荒川さんには悪いことをしてしまった。
ごめんなさい!
また近いうちに再挑戦しましょう!!
(12/26)

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2007年12月23日 (日)

仮説社が35年目へ

昨日『たの授』の公開編集会議に行ったら,
終了後12月ということで恒例の
「仮説社の誕生会」が行われた。

ケーキに34本のローソクが立てられ,
竹内社長が吹き消した。
仮説社35年目のスタートである。

仮説社は創立35年目を記念して
復刻・復刊事業を計画しているという。
1つは『日本理科教育史』で
もう1つは『いたずらはかせの科学絵本』
のシリーズだ。
後者は文は変えないが,
絵をリニューアルするとのこと。
絵によって受ける印象はかなり違うので,
どんな絵本ができるか今から楽しみだ。

あと,18年にわたって590円を
死守し続けてきた『たの授』の値段が,
とうとう2008年4月号から上がるとのこと。
資料によると税込みで740円になる。

他の雑誌が次々と値上げする中で,
今までよくがんばってきた。
それに加え昨今の原油高だから,
今回の値上げは仕方ないかな。
その分雑誌や書籍の送料が
無料になるとの情報もあり,
それをうまく利用することで
少し緩和していきたい。

小原茂巳さんの『未来の先生たち』のように
気に入った本は10冊まとめ買いして,
「2割引で送料無料」を利用することにより
仮説社の本のファンも増やし
安価購入の道を探っていきたい。

また,メーリングリストの情報によると,
販売促進のこともあるとおもうのだが,
竹内社長は板倉聖宣さんの本の書評を
書いてほしいと言っていたとのことである。

私は今年の1月に「私にとっての授業書」
シリーズというのをサイト内連載したが,
社会の科学の授業書はほとんど書籍として
刊行されているわけで,
そのシリーズをコピーして送ろうかと
考えているところである。
(12/23)

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2007年12月20日 (木)

「邪馬台国」はどこだ!(続)

私が古田武彦氏から学んで作った
上記の授業プランを
昨日また2クラスで実施した。

そのうち担任クラスでは,
「大陸から近いから」という一貫した理由で
北九州説を主張するT君と
「北九州は「荷物の倉庫」で,
「邪馬台国」は青森にあった」とするN君が
授業に刺激を与えてくれた。

この授業は基本的に,
考古出土物はどこから多く出ているか?
という問いかけで,
鏡,武器(青銅),武器(鉄),絹の
4つを検証していくものなので,
上の2人のような極端な意見を
出してくれる生徒がいればいるほど,
結果が印象的に残るのである。
そういう意味で,昨日は
歴史に親しめた1時間だった。

昨日は道徳で「ハモネプ2007」を
得点をつけながら視聴もして盛り上がった。
(これは生徒がノッてくるおススメ番組です)

また,「チャイム着地」(ただの「着席」だと
あまり熱心に取り組めないのに,
「着席」を「着地」と言い換えただけで
なぜか盛り上がってしまう不思議なクラス!)
の成果が出て,うれしい1日でもあった。
(12/20)

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2007年12月18日 (火)

石灰岩の説明書を作る

昨日,〈仮説〉の冬の大会で配付する
石灰岩の説明書を作った。

「空き時間」で印刷を済ませ,
学活で「2学期前半の反省」を
早く終えた生徒たちに手伝ってもらって
160部を完成した。

説明書の表紙は,最近愛用している
色上質・特厚というちょっと厚い紙で
小冊子の表紙に適しているものである。

内容は,堀口萬吉監修の
『埼玉の自然をたずねて』(築地書館)より
21「武甲山~石灰岩でできた山」4ページと
25「中津峡~秩父鉱山と鉱物」6ページ。

これは冬の大会で配られる
武甲山の石灰岩と中津峡の大理石の
説明のために作った。
参加者に喜んでいただけるものが
出来たと思っている。

なお,その他に「太平洋セメントのパンフ」
「石灰岩(炭酸カルシウム)の分子模型の写真」
板倉・吉村作「石灰の化学」の授業プラン
を付ける予定である。
参加してお得な冬の大会になるだろう。
(12/18)

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2007年12月16日 (日)

昭島サークル2007年12月例会

昨日は上記の会(正式名は,「たのしい
教師入門サークル」)に参加した。

昨日の昭島公民館は久しぶりの和室で,
腰の痛い方には申し訳ないが
「畳ファン」の私にはうれしかった。

参加者は25名ほど。
資料は授業報告あり,もの作りあり,
身上相談あり,その他といろいろだった。
主宰者の小原さんがいつになく丁寧に
(いつもそうだと思うが,
昨日はお隣の席だったので
よりそれを感じたのかも・・・)
アドバイスされていたように思った。

新著『未来の先生たちへ』が出た
直後だったので,
私は「書評を書いてみました」という題で
作った学級通信などを持参した。
(すでに9冊買っていただいる)
小原さんからもお礼を言っていただいた。

少し遅い夕食をとった後,
『未来の先生たちへ』に
小原さんのサインしていただいた。
ありがとうございました!

「この頃,サークルで
よくお会いできるようになり,
よく議論できるようになり,
うれしく思っています。
これからも仲良くしてください。
(かわいい人の絵)よろしく!
2007.12.15 小原茂巳」

最後に佐竹さんが,小原さんとの共著
『たのしい授業はじめの一歩~
仮説実験授業スタートブック』(すみれ書房)を
その性格のままに遠慮がちに取り出して
一同に紹介した。

前書きを読んでもらった後,
みんなで売っていただいた。
中にはサインをねだっている人たちもいた。
(12/16)

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2007年12月15日 (土)

〈石灰の化学〉検討会

少し年休をいただいて,
仮説会館で行われていた
上記の検討会へ参加した。

1月に埼玉県熊谷市で行われる
〈仮説〉の冬の大会でプレゼントされる
石灰石をきっかけに,授業書の検討会も
してしまおうというのが今回の計画である。
(「きっかけ」の論理の活用!)

参加者は6名。
板倉・吉村両先生に,実藤さん,小林さん,
高橋さん,それに私だ。
異色なのは唯一の「文系」の私で,
話が「理系」に行き過ぎていると思ったら,
「その話は文系にはついていけません!」
と警告を発しようと思い参加した。

しかし,吉村・板倉両先生の作られた
「石灰の化学」(1989年版)は
とても面白い内容で,
分子模型と「カルシウム化合物の変化」
という図を見ながら話を聞いていると,
文系の私でもじゅうぶんついていけた。

特に「漆喰とセメントの話」は,
社会科でも大いに活用できそうで
完成への期待が大きくなった。
がんばって参加してよかった。

終了後は,実藤さん・小林さんと
食事をしながら地学談義。
私も化石や鉱物については
子どもの頃から興味があったので,
(「科学と学習」の付録で,
鉱物標本が付いていたのを
今でも覚えている!)
楽しくおしゃべりできた。

実藤さんにコピーさせていただいた
堀口萬吉編『埼玉の自然をたずねて』
(築地書館)を頼りに,
25日には中津峡(秩父・三峰神社よりさらに奥)
にも行ってみたくなった。
また,1つ冬の大会の楽しみが増えた。
(12/15)

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2007年12月12日 (水)

「邪馬台国」はどこだ!

考古出土物からその位置を推理する
上記の授業プランを久しぶりにやってみた。
これは歴史研究者・古田武彦氏から学んで
私が作った5ページもののプリントである。

この授業プランは,
次の4問から成り立っている。

Q1.鏡はどこから多く出土しているか?

ア.北九州
イ.大和
ウ.その他

(「正解」は,アとイ)

Q2.武器(青銅器)は
どこから多く出土しているか?

ア.北九州
イ.大和
ウ.その他

(「正解」は,アとウ)

Q3.武器(鉄器)は
どこから多く出土しているか?

ア.北九州
イ.大和
ウ.その他

(正解は,ア)

Q4.絹はどこから多く出土しているか?

ア.北九州
イ.大和
ウ.その他

(正解は,ア)

複数の「正解」を入れて気を持たせ,
しかし最後には北九州が
4つとも該当することに
気づかせる構成になっている。

生徒たちの感想を何人か紹介しよう。

「邪馬台国は大和だと
最初は思っていましたが,
今日勉強して北九州だと思いました。
理由は,出土物がたくさん出ているので
北九州説に変わりました」
(このタイプの感想が一番多い)

「この授業をやって,
邪馬台国は北九州だと思いました。
またこういう授業をやりたいです」

「鏡や武器,絹が北九州の方が
有利だと思う。
でもまだ完全に分かっていないので
新聞やニュースを見たいです」

「北九州にまだピッタリではないと思うので,
まだ何となく大和をあきらめたくないです」

「今もウ(その他)に邪馬台国があることを
信じています」

「・・・何だか邪馬台国について,
どんどん調べていきたくなってきました!」

「邪馬台国」がどこにあったか?
というのは大きな問題だが,
教育的には小さな問題かもしれない。
むしろこの授業をすることによって,
生徒たちが歴史をもっと学びたくなるか
どうかということの方が大問題だ。

その点で生徒たちは,
「もっと学びたい」「もっと知りたい」
「もっと調べてみたい」などとと
書いてくれているので,
一応の成果は出ているのではないだろうか。

私もあえて生徒に聞かれるまでは,
自説を披露しなくなった。
それより生徒たちに
「考古出土物の分布」という
一種の統計的手法を
(議論する時の武器になるもの)
つかみ取ってもらうことに
心を砕きたいと思っている。

たとえ大学の先生が相手でも,
考古出土物の分布を使えば
中学生でも正統的な議論ができるから。

今回の工夫として,
銅鏡と銅剣のレプリカを持ち込んで,
さわってもらいながら考えさせた。
銅鏡は「青龍三年銘鏡」のもの。
銅剣は「吉野ヶ里遺跡出土」のものだ。
ずしっとくる重量感が,
生徒たちの発表にも反映され,
「こんなに重いものを遠くまで運ぶのは
無理ではないか」
「絹は軽いから遠くまで運べる
のではないか」
などと出てきたことがうれしかった。

授業プランのお問い合わせは,
私までメールにて。
実費にてお送りいたします。
(12/12)

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2007年12月11日 (火)

科学史の旅ハンドブック

今から19年前の夏休み,
私は板倉聖宣さんら30名ほどと
「ヨーロッパ科学史の旅」に出かけた。
私にとって初めての海外旅行であった。

その旅行の様子は板倉さんによって
『たの授』誌上に連載されたので
それを読んでいただきたいが,
イギリス(ロンドン,マンチェスター),
フランス(パリ),イタリア(ベネチア,
フィレンツェ,ローマ)の3か国6都市を巡る
素晴らしい旅であった。

さて,昨日私のところに
名古屋の木村さんからメールが届いた。
(以前「楽知んカレンダー」の件で
「肥さんの夢ブログ」に登場した方)
19年前の科学史の旅の際,
出発前に板倉さんが作られた
「科学史の旅」のハンドブックが見たい
(コピーさせて)という。

何でも年末年始に「楽知ん研究会」の
お仲間たちとヨーロッパに行かれるとのことで,
ブログで私が「科学史の旅」のことを
書いていたのをよすがに
メールをくれたのだった。

さっそく探してみると,最初にあると
思っていた引き出し2つになくて
少々あせった(冷汗・・・)が,
〈仮説〉関係の本の間に挟まって
「鎮座」しているのを発見!
無事お貸しできることになった。

このハンドブックには,
二週間のヨーロッパ旅行の間
「どんなものを見るか」だけでなく,
「どんなものを見るべきか」という
具体的なアドバイスが
たくさん書かれている。
科学史に関心のある方には
大いに役立つだろう。

木村さん,このハンドブックを活用され,
ぜひ良い旅をしてきて下さいネ!
(12/12)

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2007年12月 9日 (日)

飯能サークル2007年12月例会

昨日は上記に参加してきた。

メインは私の「そば作り」講座。
(後半にSさんのトトロの飾り工作)

終末の疲れた体に鞭打って,
金曜の夜に買い物をし,
旅行バッグ2つとリュックに
それを詰め込んで,
会場の飯能市立富士見公民館の
1階の学習室に向かった。

この1階の学習室は
隣にガス・水道が完備されていて,
そば作りにはうってつけの部屋なのである。
私は少し早めに到着し,
長机を3つ合わせて
6人が作業するスペースを作った。
(最終的には10人が参加したが,
スタート時にはそれしかいなかった)

そば作りには,いくつかの工程がある。
その順に書いていこう。

(1) そばの生地を作る

昨日はそば粉80g,小麦粉20g,
うち粉(そば粉)20gを使用した。
そば粉だけで十割そばもできなくはないが,
「初心者への指導」(私もほとんど初心者だが)
ということで,今回は八割そばを選択した。
それをボールに入れてこねる。
鶏の卵を使い,水はほとんど使わなかった。。

(2) 生地を薄く延ばす

生地の玉を2つに分けて,秘密兵器である
山崎教育システムののし板(高さ1.5mm)を
使用して薄く延ばしていった。
この道具は,本当にスグレモノだ!
半分は冷そば用で,半分は温そば用。

(3) 生地を切る

庖丁を使って生地を細く切る。
私も今まで5回やって
だんだん細く切れるようになったが,
みなさんほとんど経験がないのに
すごく細く切れていて驚いた。
(おーい,どっちが講師だかわからないよー。
私の立場がないじゃないかー。
いえいえ私の「指導」が良かったから?)

(4) そばを茹(ゆ)でる

2つの鍋(Sさんが持ってきてくれた。
感謝!)にお湯をたぎらせ,
順番にそばを茹でていった。
できたら,さっそく試食。
他の人が食べ始めると,
「自分も早く茹でて食べたい!」と
食欲がわいて,「待つ」というのも
重要な「作業過程」だなと思った。
(お好み焼きの「待て」も同様ですね)

(5) そばを食べる

ほとんどの人が自分で作ったそばを
初めて食べて喜んで下さった。
少々茹で方が足らなくて
固めの方もいたようだが(それも良い経験),
それでも「わたしゃ,自分のそばが好き!」
という格言どおり皆さん満足して下さった。
薬味としては,わさび,一味唐辛子,
長ねぎ,刻みのりを用意させていただいた。
(ちなみにそばの「長さ」では,私にも
「一日の長」があったことを付け加えておく) 

夜は飯能仮説会館で忘年会。
来年度仙台市に採用されたKさんの
お祝いと壮行会も兼ねて行われた。
(12/9)

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『未来の先生たちへ』の書評

今朝上記の文章を書いて,
出版元の仮説社に送った。
『たの授』1月号に掲載されるとうれしいな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

● たのしく教職課程を学ぶ時代の到来

中学理科の先生をするかたわら,
大学で「理科教育」を教えていた
小原茂巳さんの新著『未来の先生たちへ』
(仮説社,1890円)が
12月初旬に出来上がった。

私は東京の昭島で行われている
「たのしい教師入門サークル」に参加して,
その原稿の元になる大学での「講義ノート」
(8ページほどで,講義内容や
資料が載っているもの。すごくたのしい)を
いただいていたので,
今回それがまとめられる聞いて
わくわくした気持ちで待っていた。

この本は小原さんの「三部作」の
3冊目にあたる本で,
『授業を楽しむ子供たち』『たのしい教師入門』
(いずれも仮説社刊)に次ぐ本である。
6年前からやっている明星大学の
「理科教育」の講義録で,
教育系の大学生はもちろん,
若い先生の間にも待望の書となるだろう。

いやいや若い先生ばかりではなく,
昔若かった頃大学の無味乾燥な講義を
「修業」のように聞かされてきた
ベテランの先生にとっても,
「あの時こういう本を読みたかった」
と思える本になっていると思う。

いやまた,そればかりでなく,
今までの教職講座での
「無味乾燥な講義の因習」を破り,
たのしく教職課程を学ぶ時代の到来を告げる
記念すべき本になるのではないかと
私は密かに喜んでいる。
(大学の教職課程の先生方,
覚悟はよろしいかな!)
ともあれ,このように素敵な教育の本が
また1冊誕生したことに感謝したいと思う。
ありがとう,小原さん。

本書は,以下の9章から構成されている。
ぜひ皆さんにも読んでいただきたい。

第1章・・・子どもの姿,見えているかな?
第2章・・・間違えるからこそ楽しい
第3章・・・孤立しても孤立してない?
第4章・・・学ぶ順序で大違い
第5章・・・科学の権威とワタシの主体性
第6章・・・気になる言葉
第7章・・・教師の〈専門知識〉とは
第8章・・・授業の値段は子どもが決める
第9章・・・試験も授業のうち
(12/9)

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2007年12月 4日 (火)

松崎さんの訃報

今年度小学校を退職をし,
さらに研究を進めてほしかった
愛知県の先生・松崎重広さんが
12月1日に亡くなった。

松崎さんには新任の時からお世話になった。
仮説実験授業研究会において松崎さんは,
専門の算数・数学はもとより
社会の科学のグラフのパイオニアでもあった。

もちろんその研究の原点には
板倉聖宣さんの指導・アドバイスがあったのだが,
それをいち早く実行し普及したのは
松崎さんだったと言っても過言ではないだろう。
研究会での資料数でも群を抜いていた。

『社会を見直すメガネ』(国土社)は
その第1の成果であり,
私はその本の中に出てくる
「○○の名産地」や「量率グラフ」に
大いに学ばせていただいた。

また,松崎さんは授業書の魅力を
最大限に生かすための
授業グッズの開発者としても有名だった。
社会の科学メーリングリストで
訃報が飛び交っていた数日前,
その内容の少なからぬものに
「松崎さん開発の授業グッズ」の話が
登場していた。

さらに,お付き合いの長きにわたり,
自分と家族のことを書いた年賀状を
私はいただき続け,
松崎さん個人のみならず
「松崎ファミリー」として成長していく姿を
毎年見せていただいていた。
今は息子さんたちも学校の先生となり,
仮説実験授業を実施しておられる。

高校社会の先生だった長岡清さん,
そして今回の松崎重広さんと,
2人の素晴らしい研究仲間を失った。
しかし,私たち〈仮説〉の社会の科学を
志す者としては,それぞれの研究を
さらに進めていくことによって
お2人の遺志をつないでいきたい。
(12/4)

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2007年12月 3日 (月)

『未来の先生たちへ』が10冊届く

昨日少々仕事をするために
学校へ出向いたところ,
机の上に小包が載っかっていた。

もしやと思って見てみると,
期待通り『未来の先生たちへ』の
小包みだった。

何で小包みかというと,
私は普段著者の小原茂巳さんに
大変お世話になっているので,
(1) 書評を書く
(2) 10冊販売する
という2つの目標を立てたからだ。

10冊というのには意味がある。
仮説社の本は10冊以上の注文だと
2割引にしてもらえ,
とても安く仕入れられるからだ。
(バラで買えば18900円のところが,
10冊まとめるとわずか15120円だ!)
つまり1冊1513円以上で売れば,
その差額が私にも入ってくる。

まあ,キリのいいところで値段を
決めようと思っているけれど,
この本は学生さんにも,新任の先生にも,
ベテランの先生にもおススメの本なので,
今からどんな人の手に渡るか
楽しみにしているのである。
あなたも10冊を2割引で購入し,
サークルなどで販売してみませんか?
(12/3)

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2007年12月 2日 (日)

ブログの読者だった!

先週の『たの授』公開編集会議で
目に止まった資料があった。

大阪の水口さんという小学校の先生が
作成された「大阪府・各市町村の
〈寺と神社〉の数」という資料である。

これは1990年6月号に掲載された
板倉聖宣さんの「郷土史から日本を見る・
世界を見る」という文章(肥沼がテープ起こし)に
刺激を受けて水口さんが作られたものだ。
(なかなかいい資料だと思うので,
大阪府以外の人も読まれることをお勧めする)

私は社会科の教員なので,
資料の中に地理や歴史のものがあると
すぐに読んでみる。
その習性で水口さんの資料にも反応したのだが,
それが懐かしい17年前のテープ起こしに
関係する資料だったということもあって,
ハガキにて資料請求していたのだった。

昨日資料が届いて驚いた。
水口さんはナント
私のブログの読者だったのだ!

確かに「たの授メーリングリスト」や
「たの社メーリングリスト」には
時々宣伝記事を載せさせていただいているが,
実際に読んでいただいていることは
コメントでもいただかない限り
なかなかわからないことなのだ。

そういう意味でも,今回の資料は
それを確認するきっかけを作ってくれた。
水口さんには感謝したい。

また,資料請求のハガキを
書いた私もちょっとエライので,
今日は美味しいものを何かひとつ
ご褒美(ほうび)だ!(笑)
(12/2)

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2007年12月 1日 (土)

太平洋セメントの熊谷工場の見学

〈仮説〉の冬の大会が来年早々行われる。
(1月4~6日)

その際「埼玉名産」の石灰石やパンフ,
〈石灰の科学〉の授業プラン,
炭酸カルシウムの分子模型の写真等を
配付する予定なのだが,
太平洋セメントに連絡したところ
その石灰岩の受け渡しの日に
熊谷工場の見学も
させていただけることになった。

もし時間が許すようだったら
ごいっしょにどうぞ!

日時・・・12月25日(火)10~12時
集合場所・・・JR熊谷駅東口
集合時間・・・午前9時半

※ 参加できる方,
また車で来ていただける方は
肥沼までご連絡下さい。
04ー2923ー9382
koesan21@nifty.com
車の方が誰もいなければ
タクシーの相乗りで行きます。

午後は秩父の長瀞(ながとろ)や
中津川峡谷方面に出かける話も出ています。
いろいろな石を楽しむ日に
できたらうれしいです。
(12/1)

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2007年11月29日 (木)

ガリ本『肥さん,この10年』(仮題)

この10年ガリ本を発行してこなかったので,
ここで50歳を記念して
上記のようなものを作ろうと思っている。

内容は,以下のようなものだ。

(1) 『たの授』掲載のグラフ7点
(2) 『たの授』掲載の書評2点
(3) 古代史関係「研究紙」掲載4点
(4) 肥さんの連載シリーズ4点
    (授業書,古田本,年図,仕事術)
(5) 肥さんの社会科かるた7点
    (都道府県,世界の国々,世界の気候,
     歴史人物1~3,公民=政治経済)
(6) 授業プラン3点
    (狭山丘陵の地理と歴史,法律の条文数,
     南アメリカ入門)

あまり厚くないもので,
お世話になった皆さんに楽しんで
いただけるものをめざして作りたい。
(11/29)

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2007年11月27日 (火)

うまくいく時は

うまくいかない時は
何をやってもうまくいかないが,
うまくいく時は何かに導かれるように
何もかもうまくいくものだ。

(1) パンフも工場見学も

太平洋セメントに電話して,
石灰石250人分をいただきに参上する日が
12月25日(日)に決定。
さらにお願いしてみたところ,
パンフもいただけ,工場見学も
させていただけるという。
「こんなにうまく事が運んでいいの?」
という出来事だった。

(2) 日直を代わっていただけた

職員会議での冬休みの動静表。
本来なら12月27日が日直だったが,
事情を話したら1月7日の先生が
代わっていただけた。
ありがとうございます!助かります!
(12/27は横浜にて〈仮説〉の教育原理の
研究会がある日なのでした)

(3) 隠しメニューにもありつく

とてもハッピーな気分で
肴や(お気に入りの居酒屋)に寄ったところ,
「せんせー,今日は隠しメニューで
ピリ辛のあんかけ麺があるよ。
食べてみるかい?」との美味しいお誘い。
店の人がこういう時には「絶対GOサイン」だ。
「ぜひお願いします。だけど辛さ抑え目で」
というと,30分ほどして出ました出ました。
甘酸っぱいピリ辛あんかけ麺。
これが美味しいこと,この上なし!
読者の皆さんにもおすそ分け
したいくらいだった。

なお,肴やの掲示板には
私がデジカメで撮影した「ラーメン」「タンメン」
「しゃけチャーハン」の写真が貼ってあるのだが,
それに当然この「あんかけ麺」は
加わることとなりました。
(近くにコンビニがあるので,すぐに1枚だけ
写真にすることができるのです)

ということで,昨日はとてもついていた日だった。
たまにはこういう日もないとね!
(11/27)

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2007年11月26日 (月)

きっかけの論理

いつかしなければならないとは
思っていても,
いつでもできると思っていると
なかなか出来ない。
そんなことが多いものだ。

それをうまく利用して
積極的に活かそうとするのが
きっかけの論理だ。

たとえば先日購入した「楽知んカレンダー」は,
土日から週がスタートしている。
これは勉強したい,研究したいという気持ちを
高めるのに大いに役立っている。

また,〈仮説〉関係でいうと,
2月11日を漢字の日に指定して
各種の研究会を開いたり,
自分の誕生日を「誕生日レポート」の
きっかけにしたりといろいろ工夫している。

迷信というと未開の人たちの
無知蒙昧な習慣のように言う人がいるが,
これも連想の利用できっかけの論理を
使っているということのようだ。

板倉聖宣著『火曜日には火の用心』(国土社)は
そのあたりのことを研究した優れた本だ。
この本の後半には「丙午迷信」が扱われ,
またひと味違った科学論を展開している。

これは最近出版された
板倉聖宣著『科学と迷信』(仮説社)にも
出てくる話題なので,
そちらの方で読んでいただいてもいいと思う。
(11/26)

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2007年11月25日 (日)

石灰の科学

仮説実験授業研究会で
〈石灰の科学〉について研究している方は,
埼玉の吉村さんと長野の渡辺さんだという。

私は〈仮説〉の冬の大会のおみやげとして
武甲山の石灰石を手に入れるように動きつつ,
(幸い太平洋セメント熊谷工場のご厚意で,
250人分の小片を提供して下さることになった)
その授業プランを添付できないものかと
密かに思っていた。

昨日の『たの授』公開編集会議の終了後,
お隣の席にいらした吉村さんに打診して
みたところ乗り気になっていただけた。

しかし,問題は冊子のような大量のプリント群を
どうやって「添付する程度の薄いもの」にするかだ。
私としては「文系の人が興味を感じる」ぐらいで
絶対厚いものにしない方針だった。
「じゃあ,どれぐらいのものだったらいい?」
と吉村さんがいうので,こちらの考えを
述べさせていただいた。
結局4~8ページ程度ということで
やってみて下さることになった。
(興味を持った方は吉村さんに連絡をとり,
本格的なプランを分けていただくように
すればいいと考えている)

また,仮説会館に展示されていた
炭酸カルシウムの分子模型を
デジカメで撮影することができたのも
ラッキーだった。
これで参加者の方に喜んでいただける
石灰石+授業プラン+写真の3点セット
という「生きたおみやげ」が
できそうな予感がしてきた。

この話し合いに同席しアドバイスいただいた
由良さんと実藤さんにも感謝したい。
文系の私の知らないところを
ていねいに説明していただき,
特別講義をうけているようだった。

さっそくお礼にひと足早く
炭酸カルシウムの分子模型の写真=
昨夜コンビニで焼き増ししたものを
便箋につめてポストに投函した。

一応以下のような説明が,
分子模型の図付きで行われた。

Ca(CO3)→(高熱で焼く)→CaO+CO2
石灰石      二酸化炭素が出て40%減る

CaO+H2O→(熱が出る)→Ca(OH)2
生石灰に水を加える      消石灰

今までパソコン要員としての私しか
冬の大会に存在しなかったが,
(それだって必要不可欠な仕事だけれど)
自分がやりたいことをやる大会に出来そうで
寒くなりそうな冬に元気が出てきた。
(11/25)

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2007年11月18日 (日)

昭島サークル2007年11月例会

昨日は上記のサークルに参加した。
(正式名は,「たのしい教師入門サークル」)

参加者は,25人。
資料は,23点。

明星大学の学生さんちが何人も参加し,
遠く高崎の方からいらっしゃり,
それに「常連」も加わりと多彩な顔ぶれだった。

私が持っていった資料は,次の4点。
「私の仕事術」(10ペ)
「社会科通信NO.2」(1ペ)
「よむよむ」で手に入れた古本より」(4ペ)
「肥さんのホームページ」(1ペ)・・・若い人だけ

他の参加者の資料で印象に残ったもの。
佐竹さん「僕の先生はつまらない」(12ペ)
中さん「全国学力テスト結果が示すもの」(14ぺ)
小原さん「新著『未来の先生たちへ』の案内」(7ペ)
伴野さん「1年生日記(秋)」(16ペ)
奥さん「メッセージを伝えるための通信」(14ペ)
日高さん「担任はたのしい!!
      でもやっぱり大変!」(4ペ)

なお,峯岸さんはたくさんの
道徳プランを持ってこられたが,
都合で早く帰られたので資料検討できなかった。
とても意欲作が多いようなので,
また別の機会にしていただきたい。
(11/18)

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楽知んカレンダー2008

来年度の楽知んカレンダーが,
発売されたようだ。

このカレンダーは仮説実験授業関係の方
(楽知ん研究所)が作っているもので,
いくつかの特色を持っている。

(1) 週のスタートが土・日になっている

週末に何かの研究会に参加したり,
自分の研究をするために便利。
積極的に週末の時間を使いたくなる。

(2) 科学者の誕生日が載っている

何となく遠い存在の科学者だが,
誕生日が載せられていて,
どんな仕事をやった人か
書いてあるので勉強になる。

(3) 板倉さんやさわかみ投信の澤上さんの語録

発想法としてのお2人の言葉が載っていて,
柔軟な発想ができるようになっている。

(4) 三百文字の偉人伝

秋田さんなどのスタッフが,
短い「偉人伝」を載せてくれているので
それを楽しむことができる。
今までのものを集めて,
1冊700円で発売された。
これもおススメ!

(5) 1月~翌年3月までを網羅

普通のカレンダーは1~12月だが,
この楽知んカレンダーは
翌年3月までなので,
幅広い活用ができる。
また,4月までは「新品」として売れる。

このカレンダーは,1部1000円。
現在は1500部も刷っているそうだ。
自分の時間を自分でクリエイトしたい方,
ぜひお使いになってみて下さい。
私は5年連続で使ってます。
ご注文は「楽知ん研究所」ホームページまで。
http:www.lactin.com
(11/18)

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2007年11月10日 (土)

落ち穂拾い

授業書《日本歴史入門》の授業が終わって,
昨日は「落ち穂拾い」のような作業をした。

授業書は各クラス40枚ずつ印刷している。
実際の人数は36~7人なのだが,
印刷ミスなどのことも考えて,
少し余分に刷っているのだ。
だから,授業を終えると「落ち穂」がでるわけ。

これは最初から計算済みで,
社会科サークルで授業の報告をしつつ
授業書の宣伝をするために使うのだ。
いくら「反応が良かったですよ」といっても,
現実にその授業プランが目の前になければ
「検討してみよう」という気にはならないからだ。

ア.たのしかった・・・83人
イ.どちらかというとたのしかった・・・66人
ウ.たのしくもつまらなくもなかった・・・16人
エ.どちらかというとつまらなかった・・・4人
オ.つまらなかった・・・1人

と幸い授業評価もよかった。
ぜひ来週の社会科サークルで発表したい。
(11/10)

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2007年11月 3日 (土)

小原茂巳さんの新著『未来の先生たちへ』

上記の本(仮説社,1890円)が
今月中旬に出来上がるそうだ。
(『たの授』11月号の広告に出ていた)

まあ少し遅れたとしても
年末には入手できるというわけで,
私はとても楽しみにしている。

この本は小原さんの「三部作」の
3冊目にあたる本で,
『授業を楽しむ子供たち』『たのしい教師入門』
に次ぐ本である。
6年前からやっている明星大学の講師の
「理科教育」の講義録で,
教育系の大学生はもちろん,
若い先生の間にも待望の書となるだろう。
いやいや若い頃大学の無味乾燥な講義を
「修業」のように聞かされてきた
ベテランにとっても,
「あの時こういう本を読みたかった」
といえる本になると思う。

私は昭島サークルで何回もこの本に出てくる
内容の資料をいただいているので
章の題名を見ただけで
だいたいの内容を想像することができた。

以下の9章になるとのこと。
ぜひ皆さんも楽しみにしていて下さい。

第1章・・・子どもの姿,見えているかな?
第2章・・・間違えるからこそ楽しい
第3章・・・孤立して孤立しない論理
第4章・・・教材配列の原理
第5章・・・科学の権威と主体性
第6章・・・気になる言葉
第7章・・・教師の〈専門知識〉とは
第8章・・・授業の値段は子どもが決める
第9章・・・試験も授業のうち
(11/3)

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2007年11月 1日 (木)

授業書《日本歴史入門》の最終授業評価

今日最後の5クラス目の分が出たので,
授業書《日本歴史入門》の最終授業評価が
これで出た。(提出数,178人分)

ア.たのしかった・・・83人
イ.どちらかというとたのしかった・・・66人
ウ.たのしくもつまらなくもなかった・・・16人
エ.どちらかというとつまらなかつた・・・2人
オ.つまらなかった・・・1人

2年前の赴任時に2年生に実施した時は
「3」と「4」が中心で苦戦したものだったが,
今回の1年生は授業書《世界の国ぐに》を
「地理入門」として4月にやっていたこともあって
高い授業評価となったようだ。

私が初めて仮説実験授業にめぐりあった
授業書《日本歴史入門》を,
「歴史入門」としてやれたことがうれしい。
著者の板倉聖宣さんにまず感謝したい。

また,板倉さんの『日本歴史入門』を
より授業しやすく編集してくださった
高校の社会科の岸勇司さんにも感謝したい。
小見出しがたくさん入れられていて
「今何を学んでいるか」がはっきりとし,
とても授業が進めやすかった。

そして,最後に私とともに授業を楽しんでくれた
多くの生徒たちに感謝したいと思う。
どうもありがとう!
(11/1)

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2007年10月30日 (火)

時間ができて・・・

昨日は2時間目で年休をとって医者へ。

時間に余裕を持って出たつもりだったが,
飯能駅で20分,東飯能駅で30分のロス。
おかげで予約に10数分遅れて,
3時間も待たされる羽目に・・・。

しかし,時間ができた分
いろいろなことができた。

(1) 半分寝ていて疲れが取れた。

(2) 「受付論」みたいなものを書きたくなった。

(3) 「仮説教師詩集」というアイデアが生まれた。

待ちくたびれた診察は予想通り良い結果で,
まあ「結果オーライ」ということで帰途に着く。

帰りがまた接続が悪くて参ったが,
肴やで飲んでいたらCさんに会えて,
久しぶりにいろいろ話せてよかった。
(10/30)

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2007年10月28日 (日)

『たの授』公開編集会議・2007年10月

Tさんへ

今日の『たの授』公開編集会議の途中で
Tさんが『学問のススメ』冒頭の「云へり」について
「何か遠慮している感じ」とおっしゃっていましたが,
まさしくその通りだと思います。

古田武彦氏の『真実の東北王朝』(駸々堂)は
もうお読みでしょうか。
古代史三部作はお読みのようなので
もし読んでおられたら「釈迦に説法」なのですが,
その本の「東日流(つがる)外三郡誌を問う」
という章の中にこの「云へり」のことが出てきます。

要約すると,東北地方の和田長三郎末吉という人が
福沢諭吉に『東日流外三郡誌』という古文書を見せ,
福沢はその底流に流れる「人間平等」の思想を借用して
自著『学問のススメ』に引用した,ということです。
だから「云へり」は「『東日流外三郡誌』は云へリ」
ということです。

もし『真実の東北王朝』をお持ちでなければ
その部分をコピーして送らせていただきます。
また,『東日流外三郡誌』を含む和田家文書は
安本美典氏を始めとした
「津軽藩中心の歴史を支持する人々」
によって偽書キャンペーンを張られて
大変な目に遭いましたが,
著者・秋田孝季(たかすえ)の実在を示す
「寛政原本」が昨年発見され,
来月には出版予定です。

『東日流外三郡誌 寛政原本・写真版』
「全コロタイプ版」(第一~五オン・ブック社)は、
11月以降の発刊になりました。
分量的にも膨大なものとなり、
内容はただの原本の写真だけでなく、
古田先生による三郡誌の読み下し文+論文の原稿、
そして、一連の騒動や
三郡誌の歴史的な意義などについて、
まとめとなる解説文をつけるとのことです。
最終的なページ数と価格は10月上旬、
決まりしだい発表されます。
(「新古代学の扉」より)
http://www.onbook.jp/bookd.html?bid=0069

以上,長くなりましたが,
「云へり」についての情報でした。
また新しい情報が入ったら
お知らせします。
(10/28)

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私の仕事術(5)・・・読書

私は小学校時代は読書はほとんどせず,
屋外の遊びに明け暮れていた。
読書をするようになったのは,
中学2年の時友人の武藤康史君に
星新一のショートショートを
教えてもらってからである。

星新一には今の言葉で言えば,
本当にハマってしまった。
高校までに当時出ていた文庫本・単行本は
ほとんど読破していたから
今考えてもすごいハマりようだ。

小学時代にほとんど本を読まなかった私が
どうして急に本を読むようになったか?
それは幼い頃からの両親(主に父)の
読み聞かせのおかげだと思っている。

その後赤門塾関係の読書会などで
フランス文学やロシア文学の長編を
高校から大学にかけて読んだ。
また,大学時代は小学生の読書指導もしたので,
その方面の本も読んだことは前々回書いた。

今は教育関係と古代史研究関係の本が
読書の二大中心である。。
板倉聖宣氏と古田武彦氏の本は
ほとんど読破した。

私は本を読む時だいたい赤色のボールペンを
手に持っている。
「大事だと思ったところに線を引きながら読む」
というのが私の読書スタイルなのである。

学生時代に文学を読んでいた頃は
読み終わった本を将来古本屋へ売ることを
考えていたので,きれいにカバーもつけ,
線も引かずに読んでいたが,
これだとせっかくのカバーのデザインも見えず
後で振り返る時に重要な場所を
すぐ思い出せないので,
買った本については「自分の所有物」
ということで線引き,書き込みOKにしているし,
その方が愛着がわくことが多い。

だた困るのは,本はどんどん増えていくのに,
部屋のスペースは限られているということ。
その対策として私は2つのことをしている。
1つは「学級文庫」への再活用で教室へ。
もう1つは「毎年12月に大なたを振るう」
ということである。

板倉氏と古田氏の本はなかなかできないが,
その他の本については「必要になったら
また買えばいいさ」ということで,
思い切って捨てることにしている。
これが増え続ける本に対する
私の対処法である。
他に何かいい考えがあったら教えてほしい。

なお,仮説実験授業にはガリ本やメーリングリストが,
古田史学には各地のニュースレター類が豊富で,
単行本以外にも新鮮な情報を提供してくれている。

明日は,「日記」について書く予定です。
お楽しみに!
(10/28)

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2007年10月27日 (土)

私の仕事術(4)・・・授業

就職浪人時代に仮説実験授業を
知った私にとって,
3年間あるいは1年間の「教育課程」の中に
授業書を位置付けるのは,
当然の行為だった。

だから,優先順位はだいたい
以下のようになる。

(1) 学習のスタートに背骨となる授業書

地理なら《世界の国ぐに》を,
歴史なら《日本歴史入門》を,
公民なら《三権分立》をスタートにやって
中学社会科の土台にする。
また,内容が重要なことはもちろんだが,
授業書のありがたみは「たのしさ」を
優先できるということにある。
今までその分野の学習が苦手だった生徒にも
ほのかな望みが湧いてくるのが
この「たのしさ」なのだ。
そしてさらにその「たのしさの先入観」が
3年間の社会科学習のポイントとなる。

(2) 重要語句チェックの社会科かるた

地理だったら国名や都道府県名を,
歴史だったら人物名を,
公民だったら用語をかるたで強化する。
これも復習的にやるのではなく,
先習的にやるのが私のやり方だ。
6年ほど前から作り出して,
今では3分野7種類の社会科かるたが
完成している。(くわしくは「肥さんの
ホームページ」まで)

(3) いくつかの定番ビデオ

地理だと「猿岩石」のヒッチハイク旅行のもの。
歴史だと「まんが日本歴史」のビデオ。
公民だと「裁判ウォッチング」のビデオを
よく使っている。
学習の節目のいいタイミングで見せて,
教科書の授業にメリハリをつけるためだ。
なお,勤務校では各教室にビデオデッキが
常備されていないので,
「マイビデオデッキ」を持ち込んで,
他の先生と競合しないようにしている。
私は道徳や学活でもビデオを多用するので,
これは自然にやるようになった。
もちろん各教室に設置されている学校なら
その恩恵にあずかればよい。

(4) 教科書の内容に軽重をつける

さて(1)~(3)までをやっていくと,
当然教科書の軽重をつけなければ
時間はいくらあっても足りない。
もちろん私にもそのことはわかっている。
だから,「ここはまとめのプリントでやる」とか,
「ここは読んで線を引いておしまい」とか。
いろいろ工夫しながらの毎日である。
入試の出題傾向も気になるところだ。
その辺はまた別の機会に・・・。

明日は,「読書」について書く予定です。
お楽しみに!
(10/27)

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2007年10月25日 (木)

学力調査の結果公表

全国の小学6年と中学3年222万人が
今年の4月に受けた学力調査の成績が
昨日やっと公表された。

小6や中3の秋の受験シーズンに入って
公表されても活用できないと思うのだが,
それ以上に全国を序列化することで
いらぬ弊害が出てくることを私は懸念する。

「競争によって切磋琢磨することが
教育の向上につながる」と
信じている人がいるが,
それは多くみても教育の半分の面しか
見ていないと思う。

序列で下位にランクされた地域が
少しでもそれを向上しようとしてするのは
「ズルをすること」
というのが歴史の教えるところだ。
なぜズルしてでも順位を上げたいのかというと,
序列化によって差別が生まれ
今のような学校選択制が広がりを見せる中で
「いい学校」「荒れた学校」の二分化を
新たに作り出すことになると思うからだ。

その結果
「自分の県(学校,子)だけよければいい」
というわがままが,
「自分さえよければいい」
という子どもを増やす。

これでは何のための学力調査か,
まるでわからなくなる。
本末転倒とはこのことを言うのではないか。

経済力が世界のトップクラスになっても,
世界に未来像を提案するような
教育はできていない。
仮説実験授業や古田史学を
正当に評価できない現状からは
致し方ないのかもしれないが,
私は私の信じるところに従って
少しでも風穴を開けていきたいと思う。

もうすぐ授業書《日本歴史入門》が終わる。
(1クラス平均6時間かかった)
来週には全クラスの授業評価を
載せることができると思う。
(10/25)

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2007年10月23日 (火)

授業書《日本歴史入門》の授業評価

昨日授業書《日本歴史入門》の
最初のクラスの授業評価が出た。

ア.たのしかった・・・25人
イ.どちらかといえば,たのしかった・・・8人
ウ.たのしくもつまらなくもなかった・・・1人
エ.どちらかといえば,つまらなかった・・・なし
オ.つまらなかった・・・なし

4月にやった授業書《世界の国ぐに》第1部の
「いろいろな世界地図」をはるかに越える
ものすごく高い評価である。
今まで私がこの授業書をやってもらった
授業評価の中でも,
ベストのものであった。
やっぱりやってよかったあ!

これは板倉聖宣著,岸勇司編集版を
使ったことが大きいと思う。
小見出しが付いていて,
今何を学んでいるかが明確だからだ。
お2人に感謝したい。

全クラスの授業評価の集計は,
また追ってお知らせしたい。
(10/23)

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道徳の研究授業のこと

市教研の道徳の授業を
1月にすることになっている。

題材は中一夫さん作の
授業プラン「指揮者のミス」にする予定。
(10年程前に三ヶ島中で実施した)

道徳教育の部長は小手指中時代の同僚で,
講師は新任の頃の同僚で近くの小学校の
校長をされている方。

というわけで,特に気を張らず
たのしく生徒たちと授業できたらと思っている。
授業プラン「指揮者のミス」は
多くのクラスで実施され,
定評のあるものである。

あとは忙しい合間をぬって,
指導案を書くというのが今の段階。
どこかに仮説の人の実施した指導案があると
能率が一挙に上がるのだが・・・。
(10/23)

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2007年10月22日 (月)

なだいなだ『いじめを考える』

上記の本を昨日神田神保町入手し
(岩波ジュニア新書,740円+税),
帰りの電車で読み終えた。
大変読みやすく力を与えられる本だった。

実は今仮説実験授業研究会の
中一夫さんがいじめについての授業プランを
作成しているのだが,
この本はその〈主な参考文献〉の1つに
あげられている本なのである。
それを偶然本屋で見つけて,
「これは中さんに教えてあげなければ!」
と思ってもう一度資料を見直したところ,
もうすでに中さんは読まれていたというわけだ。
さすが中さん。

この本がいいと思ったのは,
すでに10年前にいじめについて
本格的・多角的・建設的な検討が
されていることがわかったからである。
そして,精神科医として冷静に
「いじめが人生でどういう意味を持つのか」
という観点から再検討しているという点である。

いじめというと,たいていの本や議論は,
誰かに責任を押し付ける
という論調が多いように思う。
確かに被害にあった家では
そういうふうに考えがちだ。
そして,その矛先はやがて学校に
向かうことが多くなり,
さらには担任教師に行き着く。

「担任に分からないように巧妙にやる」
のがいじめなのに,
「担任に責任を押し付ける」
といういじめをしていることに
気が付かないのである。

いじめを広く捉えれば,
人権侵害の差別はみないじめであった。
身分の差別,民族差別,女性差別,
障碍者・高齢者への差別等。
それが200年ほど前から
人類は人権の大切さに気がつき,
少しずつ取り組みが進み,
今の段階に至っている。

そして,今や子供たちの人権にまで
及ぶようになった,というのが
事実なのではないだろうか。
だから,いじめが起きたからといって
「今の子どもは陰湿になった」と嘆くより,
歴史の中でどう人権が獲得されてきたか
を学ぶいい機会だと考えて,
前向きに授業に取り組むべき時が
来たのではないかと思う。

そういう意味で中さんの
「〈いじめ〉について考える」という授業プランが
作成されることは意義深いと思う。

なだいなだは『教育問答』以来のファンの私だが,
こといじめに関する著作だったので
読むのに10年かかってしまった。
だって,たいていのいじめの本は,
処方箋を示さずにただ教員を批判して
いるものが多いから,
題名を見ただけで引いてしまうもの・・・。

この本を紹介してくれた中さんには
お礼を言いたい。
皆さんもぜひお読み下さい。
お奨めです。
(10/22)

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2007年10月21日 (日)

昭島サークル・2007年10月

昨日は上記のサークルに参加してきた。

資料を30部用意して行ったが,
途中で資料の机を見たら残部1部だったので
参加者が29名!という大盛況だった。
したがって参加者の資料も
かなりの数にのぼった。

私は例によって最初の方の
発表を希望したのだが,
発表しながら考え込んでしまった。

私が一番多く文章を書く機会は,
学級通信とHP&ブログである。
両者ともせいぜい原稿用紙に直せば
1~2枚といったところ。
サークルに提出する資料も
それらをコピーしたものが大半だ。

資料を発表するということは,
何らかの研究や経験の伝達であり
他の人にも何かしらのプラス情報が
入っていることが期待される。

ところが私の発表する資料は
たいていオープンエンドの
舌足らずなものが多く,
資料片ではあるけれど
達意の資料には
まだなっていないように感じたのだ。
したがって,補足・説明に
時間を取られることになり,
他の参加者の手をわずらわし
貴重な時間を奪ってしまうわけだ。

資料が少ない日は
それでもいいかもしれないが,
昨日のように30名近く参加者がいて
山ほど資料がある時には
まずいと思った。

読んだだけでわかる資料。
起承転結がしっかりした資料。
読んだ人が得する資料。
これらを目標にして
これからの資料作りをしていきたい。
(10/21)

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2007年10月20日 (土)

私の授業書の進め方

授業書の進め方は人それぞれだと思う。
また,生徒たちの進めたいペースで
やっていくのが第1原則ではある。

しかし,授業書によっては
「ここで区切ると1時間目は
より効果的により印象深く終われ,
その先をやるのが楽しみになる」
というところがあるのも事実である。
それを2例紹介しよう。

1つは授業書《世界の国ぐに》。
問題1(スウェーデンとナイジェリアの面積)から
驚きのスタートをすることが多いが,
同種類の問題の区切りである
問題3(中国とロシアの面積)をやって
答を発表したところがベストだと思う。
(ただし,答だけ言って次の授業書は配らない)

また,ここで第1時の感想を書いてもらうと,
とてもうれしい感想を書いてもらえる。

もう1つは授業書《日本歴史入門》。
こちらは「問題1から波乱のスタート」
とはいかないが,
意見があまり出なければどんどん進めて
問題3(江戸時代の終わりごろの人口)で
先ほどと同じように終わりたい。
「えー,なんでこれが答なの?」
という好奇心が生じる絶好のタイミングを
逃す手はないと思う。

以上,2例を紹介したが,
もし他の授業書で同様のことがあったら
教えていただきたいと思う。
(10/20)

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2007年10月17日 (水)

社会の科学メーリングリスト

仮説実験授業研究会の中で
今もっとも研究熱が高いグループの1つは,
何といっても上記の人々だろう。

40名ほどの人たちが
メーリングリストというインターネットのやりとり
(1人が発信すると他の会員全員にメールが届く)
を利用して毎日研究を進めているような
状況を作り出すシステムだ。

最初はメールのやりとりだけだったものが,
今は「進化」して時々話題になっている資料を
送付してくれるものになったので,
より意見交換がスムーズに行えるようになった。

私はまだ人の話をきいているばかりで
なかなか自分の研究を発表する
というところまでいっていないのだが,
そういう参加の仕方ももちろん許されている。

試しに昨日送られてきた資料の題名を
書き並べてみると以下のようだ。
(資料名とページ数のみ)

(1) 生徒の存在を認めて始まった(6ペ)
(2) 山本鼎の自由画教育論(26ペ)
(3) 明治以後の殿様たち(16ペ)
(4) 板倉先生ナイター(経済の話)(20ペ)
(5) 平和を守る1つの知恵(8ペ)

(6) たくましく生きてきた人類(8ペ)
(7) ミニ問題集・三権分立(14ペ)
(8) 基礎資料の変動と授業書の改訂(10ペ)
(9) 石橋湛山と平和主義(7ペ)
(10) 授業書案〈文明の中心をさかのぼる
 世界史入門〉(19ペ)

(11) 高校物理教科書における
 〈虹は7色か6色か〉(4ペ)
(12) 授業プラン・「見える」をさぐる(25ペ)
(13) 〈アメリカ大陸がなかったら〉感想集(2ペ)
(14) 宇宙旅行に関する疑問?(6ペ)
(15) 本の奥付の「印」はいつから?(15ペ)

(16) 科学における〈学びがいがあって
 楽しい授業〉とは何か(4ペ)

今回の資料を受け取って,その量にまず驚き,
そしてその質にさらに驚いている。
私も大いに刺激を受けて,研究意欲が高まった。
そのスタートとして,まずこれを書いてみた。
(10/17)

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2007年10月14日 (日)

飯能サークル・2007年10月

昨日は上記のサークルに参加した。
仮説実験授業関係だ。
参加者は8名ほど。

最初にメンバーが揃うまで
八百屋の商品に関する
漢字の読みクイズ。
果物,野菜,きのこなど難問が続出。
全部で107問あったが,
最近使っていないノーミソを起こして回答。
かろうじて50問正解で
メンバー中1位の栄冠を勝ち取った。

私が持っていったのは5つの資料。
[トランプ手品のネタづくり]
「首振りドラゴン」
「そば打ちは奥が深いなあ」
「地理から歴史へ・茨木のり子の詩」
「松木義三展・肥さんのコンサート出演予定」
など多彩なものであった。

メインは佐藤さんによる
「温暖化が進むとどうなるか?」(中さん作)
の授業体験。
ちょうど昨日ゴア氏とIPCCが
ノーベル平和賞を受賞したとあって,
それに疑問を呈するという意味でも
意義深い授業体験だった。

夜は飯能仮説会館で恒例の飲み会。
ペースを早くし過ぎてダウンするわ,
終電に5分間に合わず
タクシー代が5000円もかかるわで,
その後は散々だった。
(10/14)

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2007年10月13日 (土)

ゴア氏にノーベル平和賞

元米副大統領のゴア氏に
今年度のノーベル平和賞が贈られた。

「地球温暖化は平和を乱す」
(クライメート・セキュリティー
=「気候の安全保障」という考え方)
というのが受賞理由のようだ。

私も著書『不都合な真実』を
学級文庫に入れたり,
「世界で一番受けたい授業」に
ゴア氏が出演したビデオを
公民の授業で生徒たちに見せたりしてきた。

確かに地球環境に関心を持つことは
大切なことだと思う。
ただ,今はさらに科学的な理解と実践が
問われる段階になってきているとも思う。

幸い仮説実験授業関係の会では
中一夫さんによる「〈地球温暖化〉の真相」の
授業体験が行われつつある。
今日の飯能サークルでもその続きをやるが,
私は私のできることで
この問題に取り組んでいきたいと思う。
(10/13)

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2007年10月 9日 (火)

歴史は《日本歴史入門》からスタート

地理から歴史への切り替え期で
少々悩んのだが,
やはり歴史のスタートで授業書を
やっておきたいと考え,
板倉聖宣著・岸勇司編の
《日本歴史入門》からスタートすることにした。

この授業書は私が初めてであった
仮説実験授業の授業書で,
社会の科学分野では最も早い時期に
出来上がったものである。

それを私は就職浪人のときに
本屋で立ち読みして知り,
仮説実験授業のとりこになった。

その後何回も授業しているが,
2年前に現在の勤務校に赴任した時
最初に実施した授業書がこれだった。
2年生からの途中スタートで
評価は「4」「3」が多かったので
ちょっぴり不安な感じをもったのを思い出す。
そういう意味で,
今回は「雪辱戦」という意味合いもある。

今考えると「2」「1」はほとんどおらず,
まずまずの評価だったと言えなくもないが
転任直後ということで
肩に力が入っていたのだろう。
中一夫さんの言葉「転任1年目にご用心」。

今回は4月に《世界の国ぐに》を実施し,
やり方も慣れているので
前回とは違う展開になるものと思う。
もう1人の担当の先生も一緒にやって
下さるとのことで,
7クラス260余人の授業となる。
また追ってその様子はお伝えしたい。
(10/9)

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2007年10月 8日 (月)

分銅を手で持つ

「たの授ML」からの話題。

学校の理科の時間に
上皿天秤で重さを量(はか)る時,
分銅を使う。

その時ピンセットで重い分銅を
つまもうとして,机の上や床に
落とした経験を持つ人はいないだろうか。

軽い板のやつならいざ知らず,
重い分銅を見事に!皿の上に載せるのは
至難の業といってもいいだろう。

何でこんな話をするかというと,
製薬会社などプロの世界では
そのような作業はしないのだそうだ。
つまり,重い分銅は手で持つ。

もちろん表面をさびさせないために
綿の手袋があればさらにいいが,
「ピンセットでつまみ損ねてドスンと落とし
分銅を傷つける」より
「きれいな手で安全に分銅を移動する」
という方を優先するのだ。

このことは仮説実験授業の授業書には
昔から指摘してあって,
私もどこかで聞いていたが,
あまり知っている人は多くないだろうから
製薬会社の話も添えて書いておきたい。
(10/8)

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2007年10月 7日 (日)

ニコたのサークル・2007年10月

昨日は上記の仮説サークルに行ってきた。
参加者は6名。

私は4つのレポートを持参した。
「トランプ手品のネタづくり」(3ペ)
「首振りドラゴン」(2ペ)
「そば打ちは奥が深いなあ」(3ペ)
「『簡単ルールできれいな字を書く
練習帳』の紹介」(1ペ)

報告しながら気がついたのだが,
この4つはどれも
技術や技能に関するものだということだ。
私のノーミソが今そういうことに
関心があるのかもしれないなあ。

他の方のレポートでは,
山路さんの「自然法」に関するものと
小沢さんの「ダンディ小沢のニコニコ
教室日記」がよかった。

また,小沢さんの情報によると
あの「金八先生」がまた始まるそうだ。
なんと,小沢さんの学校が
撮影に使われたというから,
これは間違いないだろう。
そういえば,先週「金八先生の同窓会」
みたいな番組をやっていて,
「おやっ?」と思っていた。
やっぱりね。

でも,教育委員会に行くことに
なった金八先生が,
どうして現場に舞い戻るのだろう。
ひょっとして降格されたのかな?
という点でも興味をひかれますなあ。
(10/7)

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2007年9月30日 (日)

『たの授』公開編集会議・2007年9月

昨日は午前中休養して,
午後から上記の会に行った。

仮説社は高田馬場にあって
駅から徒歩5分ぐらい。
あいにく雨がまだ降っていて
傘をさしての外出となった。

少し遅れて仮説社に着くと
ほぼ同時に板倉先生も来られた。
今春病気をされたのにこの回復力。
やはり研究への意欲がそうさせるのか。
こちらはただの風邪でもヘロヘロなのだが・・・。

竹内社長がし切って,
10月号の掲載内容と来月号以降の話し合い。
『たの授』誌の場合2~3本同傾向の記事
があるとそれが特集名になったりするので,
かなり流動的である。
先月号の予告とまったく違う特集になることも
しばしばなのだ。
まあこれはより旬の話題を取り上げたと
好意的に解釈することにしているが。

編集委員の仕事は,
毎月雑誌への感想を書くこと。
そしてできたら編集会議に出て
記事の選定作業に協力すること。
これは記事を読んで,◎ぜひ載せたい,
○載せたい,□読んだ,△要検討,
の4つに分類するというものだ。
◎が3つ以上になると掲載候補になるが,
仮説実験授業のレポートでは
それだけでかなり多数になり,
なかなか載せられないというのが現状。

昨日は「病弱」だったせいか
わりとたくさんの記事に目を通せた。
元気だとかえって気が散るが,
昨日はそんな余裕はなかった。
「どっちにころんでもしめた」というワケか。

荒川さんのように編集会議の記録
(おもに板倉先生の話)を作る人。
授業書についての相談
(社会の科学サークル)を板倉先生にする人。
編集会議の雰囲気を味わいたくてくる人。
など,種類はいろいろである。

また仮説社の一角には
本やおもちゃの棚もあるので,
その買い物に来ている人もいる。

「じゃあ,そろそろ帰りましょうか」
と荒川さんと仮説社を出たのは
午後4時を過ぎた頃だった。
(9/30)

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はみだしたの感覚

『たの授』誌の特徴の1つとして,
「はみだしたの」と呼ばれる
欄外小活字記事がある。

前は1ページ40文字だったが,
今は高齢化を反映してか
1ページ35文字。

先月号では同僚の玉田先生の
地理の授業「新聞から国名を探そう」
のことを書いて載せてもらった。

今月号はどうかな?
と思って恐る恐る見てみたら,
地理の資料集に載っていた国名の由来が
かなり短かめに出ていた。

スペイン・・・うさぎ
トルコ・・・力強い人
チリ・・・寒さ・雪

たとえ小さいことでも
面白いことには敏感に反応できる
「はみだしたの感覚」を
これからも大切にしていきたいと思う。
(9/30)

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2007年9月24日 (月)

「悪人正機」と仮説実験授業の授業書

たまに「仮説実験授業は宗教みたい」
と言われることがあるそうだ。
(私は一度も言われたことはないが)

何かと言うと「板倉さんはこういっている」
と答えて板倉さんは板倉教の教祖みたいだし,
授業書というプリントを経典のように崇めて
教師の個性が発揮できないような感じだし。

もちろん板倉さんは教祖ではなく
超一流の科学者だし,
授業書も経典ではなく
授業科学研究の結晶のようなものだけれど,
ちょっと親鸞の「悪人正機」のように
逆説的なところがあって
そう感じさせるのかと,ふと思う。

「力んでもうまくいかず,
肩の力を抜いてすがった方が
うまくいく」みたいなところが似ているかも。

「悪人正機」とは浄土真宗の親鸞の
「歎異抄」(作者は唯円)に出てくる考え方で,
「自力」で善をなそうとする者(善人)より
「他力」(阿弥陀仏のはたらき)にすべてを任せる
煩悩具足(ぼんのうぐそく)の者(悪人)こそ
救われるのだ,というものだ。

これは教育でいくと,いい授業しようとして
必死にがんばる姿に似ている。
同じ教師と言っても
ベテランから若い人まで,
いろいろな条件の人がいる。
中には大きなおなかを抱えて
日々の教材研究もままならない
女性の先生もいるだろう。

そういう人でもある分野についてなら,
一定の成果をあげることができるように
作られているのが
仮説実験授業の授業書というものである。
個人で苦労して教材を作る考え方とは
(浄土真宗でいう「自力」かな)
正反対なのが授業書なのだ。
(もちろんその背景には
綿密な授業書作成過程があるけれど)

授業書は,問題ー予想ー討論ー実験
などのように教員と生徒の
授業の流れを拘束する。
しかし,「ほどよい拘束」が自由をもたらし,
子供たちは科学者の思考を
追体験することができるのである。

つまり全面的に授業書にまかせる
(授業書を教員が選択する)ことによって,
教育をもっとも効果的に行うことができる
ことになるのだ。

仮説実験授業の授業書の先進性は
教育界ではなかなか理解されず
会員は急増しない。
(いや逆に1200人は多いかもしれないが)

しかし,団塊の世代の大量退職のあと
若い人たちが大量採用されることは必至だ。
そこに仮説実験授業の必要性が
必ず出てくる場面があるだろう。

今の若い人はセンスはいいから,
仮説実験授業に近づいてくる人は
少なくないだろう。
その時私たちベテランが
気持ちよく入門してもらえるように
サークルや研究会をいかに組織していくかが
今問われているのかもしれない。

何だか表題からは離れてしまったが,
昨日から今日にかけてこんなことを
考えていましたという報告です。
(9/24)

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2007年9月23日 (日)

《世界史入門》集中研究会

私は日程の都合(体育祭&実家訪問
&古田講演会)で参加できないのだが,
この週末神奈川県で上記の会が
行われている。

今後その成果が「新しい授業書」となって
登場してくると思うが,
授業研究の科学的な積み上げが
授業書という形で確実にされていることに
希望を感じる。

昨日も「医学と教育」という題で書いたが,
教員の「個人的力量」を越えて
日本の子どもたちがたのしい社会の科学の
勉強をできる日が来ることを願って止まない。
(9/23)

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2007年9月21日 (金)

うれしかった二通の郵便物

昨夜出先から帰ってきたら,
二通の郵便物が届いていた。

1つは例の「首振りドラゴン」についての
高村紀久男さんの論考が載っている
『科学読物研究』22号と23号。
これは西村寿雄さんに送っていただいた。
これで「首振りドラゴン」の理論を理解できそうだ。

もう1つは4月の古田武彦氏の講演を
テープ起こしした『茫(ぼう)たり五十年~
寛政原本出現と親鸞~』で,
多元の会から送っていただいた。

明日が体育祭なので,
それが終わったらじっくり目を通したい。
(9/21)

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2007年9月18日 (火)

『やさしくできる・ひとりそば打ち』

向山玉雄・榎本桂子共著の上記の本
(合同出版,1365円)を参考にして,
「ひとりそば打ち」にチャレンジした。

『たのしい授業』2004年12月号に載った
中西康さんの「ボクのそば打ち道入門」以来
気になっていた本だが,
先日の仮説社フェアで入手して
昨晩の実施に至った。

初回作品の題名は「うどんのような細切れそば」
と名づけたが,
やればやるほど上手くなるらしいので,
週1回くらいのペースでやっていきたい。

社会の科学メーリングリストでも
中西さんに激励されて,
現在相当やる気になっている。

教材開発の点でも,
東京都東村山市にある山崎教材が
「そば粉&そば打ち道具」を安価で
分けてくださるので,
それを利用していきたいと思う。
(329円&1495円)

少々この本に「苦情」を呈するとすれば,
題名が今イチだと思う。
「ひとり」という言葉が一人歩きして
何だか孤独な作業をイメージしてしまうし,
「1人分100グラム」でやることの利点が
見えてこない上に,
30cm四方で高さ2ミリの特製のし板の
開発の素晴らしさが出ていないからである。

せめて副題にそれを入れて,
「やさしくできる・ひとりそば打ち~
そば打ちの魅力を大きく広げた〈100グラム方式〉」
くらいにしてほしいと思った。

ダイエットと手品でうまくいった
「宣言効果」を利用して,
「今年の年越しそばは自分で作る!」と
宣言してしまおうと思う。
(9/18)

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2007年9月16日 (日)

仮説社フェア・昭島サークル・鉄板焼きの会

昨日は上記の会に参加した。

どれも楽しい会だったが,
あまりに楽しすぎたために
「午前様」だったので,
今日はこの辺で・・・。

明日またお会いしましょう。
(9/16)

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2007年9月11日 (火)

大学3年の研修生

昨日から2週間,大学3年の研修生S君が
勤務校に来ることになった。

本番の教育実習は大学4年だが,
今は大学3年にもそういう研修があるらしい。
現場の雰囲気に慣れておけということだろうか。

昨日ちょっと話をしたら,
免許は中高社会科で世界史が専門らしい。

担当は別の社会科の先生なのだが,
仮説実験授業研究会では
「世界史入門」や「アメリカ大陸がなかったら」が
今話題になっているので,
そういう資料をプレゼントする形で
私なりの応援をしていけたらと思う。
(9/11)

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2007年9月10日 (月)

実家訪問・冬の大会実行委・平曲観賞

昨日も「外回り」の1日だった。

まず午前中に東村山の実家に行き,
母の買い物をする。

その後,新秋津駅から武蔵野線と
京浜東北線を乗り継いで浦和の埼玉会館へ。
仮説実験授業研究会の冬の大会の
実行委員会へ参加した。
(2008年1月4~6日,熊谷のホテル・
ヘリテイジで行われる予定)

私は実行委員として取り組むのは
初めてなのだが,
ずいぶん多方面にわたって
様々なことを検討するものだと感心した。

午後は渋谷で行われた平曲等の会へ。
川瀬さんの「蘇武」は聞けなかったが,
「卒塔婆流」以降のものを観賞する。

特に日本伝統音楽研究所開所法楽の部が良くて,
新井父子の声明,香取さんの「延喜聖代」,
泰子先生の「祇園精舎」にうっとりした。
お終いの方の狂言「しびり」には5歳の子が出演し,
その熱演に会場が沸いた。

期末テストの採点が終わっていたので,
2日間「外回り」をすることができた。
(9/10)

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中一夫さんの「〈地球温暖化〉の真相」

この2日にわたって,
「仮説」の中さんの資料を,体験・読書した。

夏の大会にも出された資料群は4部。

(1) 「〈京都議定書〉と温暖化防止」(26ペ)

(2) 「地球の歴史から見た〈温暖化〉」(23ペ)

(3) 「温暖化が進むとどうなるのか?」(28ペ)

(4) 「地球の現状と未来」(24ペ)

4つあわせて100ページ以上の資料を
作られているのにも驚くが,
その内容が授業プラン風になっていて,
楽しみながら中さんの研究を
追体験できることを特に評価したい。

中さんと言えば,「少年犯罪」や「学力低下」で
類まれな研究成果をあげた方だが,
この「地球温暖化」もまた同じ。
ぜひあなたも読むことをおススメする。

今週末の昭島サークル(正式名は,
「たのしい教師入門サークル」)に行けば,
資料をいただけるのではないかと思う。
(東京・昭島公民館,午後2時~)

私は将来仮説社から『真相解明シリーズ』として
中さんの本が出版されることを願う。
(9/10)

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2007年9月 9日 (日)

教研・高校の文化祭・飯能サークル 

昨日は「外回り」の1日だった。

まず午前中は市内の小学校で
教育研究集会。
私は「中学・進路分科会」で
「5年ぶりの中1担任 「仮説」で好発進!」
というレポートを発表した。
だいたい顔見知りの先生方だったが,
1人だけ初対面の小学校の先生がいて
その方に「仮説」を紹介できたのが
一番の収穫だった。
「顔見知り」からも「よく25年続けている」
とほめていただいた。

午後の1つ目は豊岡高校の文化祭。
昨年度担任した生徒が演劇部に入り,
「ぜひ見に来て」ということで
さわやか相談員の牧山先生と
差し入れを持っての参加。
やっていたのは「銀河鉄道の夜」に
題材を取った作品(題名はわからず)で,
その生徒はユニークな脇役を務めていた。
まずは元気にやっているということで
安心して体育館を出た。

午後の2つ目は飯能サークルの9月例会。
飯能・富士見会館で佐藤先生による
「地球温暖化」についての中先生の
授業プランの体験講座が中心。
何か授業を受けていると「地球温暖化と
二酸化炭素は本当に関係あるのか」
という気分になってきた。
これも「若者の凶悪化」や「学力低下」の
件と同様に政治利用なのか。
確かに気温は高