コロナ禍で株の値段だけが,上昇している。
「景気が良い」どころか,「自殺が増えている」のに,なぜ?
と思ってニュースを見ていたら,主に買っているのは「外国人投資家」だという。
これに国内投資家が遅ればせながら参戦したらどうるか。
当然「外国人投資家」は「これ以上儲からない」と見て売り逃げ,バブル崩壊。
こういうストーリーが想像される。
今から30年前,「今買わない奴は馬鹿だ」という父の言葉に乗せられた30歳の社会科教員がいた。
(父は高度経済成長とともに会社員となり,東証一部の固い株を買っていれば小銭を稼げる時代の人だった)
半年間株価は上がり続け,1.5倍になった。(2倍になったら売ろうと思っていた)
ところが,2倍になる日は永遠に来なかった。(株価はその後わずか2日で元値に下がった。バブル崩壊である)
しかし,この苦い経験をもとに「株を買ってみよう」「株を売ってみよう」という授業が誕生した。
高い「授業料」を回収できたかどうかわからないが,生徒たちはけっこう楽しんでくれた。
今株価がバブル以来の値上がりをしているという。
私の経験から言えば,ここは「売り時」ではあっても,「買い時」ではない。
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【日経平均、30年半ぶりの3万円台回復 上昇相場はいつまで続く?】
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6385220

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