« NHKテレビ「ひきこもり先生」の再放送が始まった | トップページ | パラリンピック~今日の見どころ »

2021年8月26日 (木)

●装大賞

「欽ちゃんの仮装大賞」という人気番組がある。

一人,あるいは数人,あるいは数十人で仮装して,

その出来具合を審査するというものだ。

アイデア,工夫,合格に向けての練習・・・

それらに感動して審査員(テレビの前の私たちも)は得点を入れて行く。

たとえ合格に至らない作品でも,合格へ向けての努力に価値がある。

            米

それとは逆に,1300年前の720年に完成した作品がある。

仮装ではなく●装で,長い間「この国は近畿王朝の天皇が治めて来た」

という前人未到の歴史思想を主張してきた。

そして,創られたのは奈良時代(古事記は隠された!続日本紀に記述なし!)だが,

平安時代からは「日本紀講筵」といわれる講習会※も開かれて,

現在でもセミナーが開かれていることをご存じだろうか?

また,市内の歴史巡りなどに参加すると,大抵は,「古い時代のことなのでよくわかりませんが,

「日本書紀」ではこう書かれています」と解説されるのがオチである。

つまり「郵便配達は2度ベルを鳴らす」の上を行き,私たちは若い時に「日本書紀」のストーリーの

歴史教科書でインプットされ,現役を辞めた後も,「日本書紀」のストーリーを再びインプットされる。

それでも少数の人たちは自分の読書などで古田武彦氏にたどり着き,多元的古代で歴史を学び直す。

通説は「証明された事実」ではなく,ただの仮説なのだ(そう信じている学者が多数なだけ)。

それもこれも「日本書紀」以下6冊を「六国史」としてあがめ,正史の扱いをしてきたからである。

一元論者は「九州王朝説は,虚妄の学説」という金太郎飴のようなコメントをいやがらせに書き込む方がいるが,

(しかもペンネームを10個以上駆使して。台風のように女性名を使ってきたこともあった,機体番号でバレバレ)

みずからは何の証明もせず,「日本書紀」の鵜呑みにしている。

「九州からは古いものは何も出土していない」ともよく書き込まれるが,

これからは「酸素同位体比年輪年代法」の時代だし,〈方位の考古学〉や〈主語有無の論証〉も控えているの時代なのだ。

今「日本書紀」の「詔」を調べているが,多くが「九州王朝の史料の盗用ではないか」と結果が出てきている。

近日,集計結果をアップできると思うので,もう少々お待ち下さい。(本邦初公開!一部はすでに公開しています)

               米

そうそう,最初の●装大賞のこと。

この●には,「偽」という字を入れます。

1300年間「正史」面をしてきたものですが,よくも見事に国民を騙してしてきたのでした。

仮装大賞は不合格でも拍手に値するが,偽装大賞の方はいかがでしょうね。

Img_1417_20210826060201

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※日本紀講筵 

翌年の721年。90年経って,812年(弘仁3年))・843年(承和10年)・878年(元慶2年)・904年(延喜4年

936年(承平6年)・965年(康保2年)で,合計7回(ほぼ30年ごと)開かれたらしい。

« NHKテレビ「ひきこもり先生」の再放送が始まった | トップページ | パラリンピック~今日の見どころ »

古田史学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« NHKテレビ「ひきこもり先生」の再放送が始まった | トップページ | パラリンピック~今日の見どころ »

2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ