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2021年8月18日 (水)

中塚武著『酸素同位体比年輪年代法』(同成社)

読者のelton さんから貴重な情報を頂きました。

上記の本が最近出版されたそうです。

これはかなりの朗報です!

きっと〈方位の考古学〉にも味方してくれるものと思われます。

https://iush.jp/uploads/files/20191119161903.pdf

elton さんのコメントよると,出雲国府の木柱で,534年というのが載っているそうです。

以前,「法隆寺の心柱が594年」ということでものすごく話題になりましたが,それより60年も早い。(還暦!)

出雲国府から出土したということなら,その前身の建物がすでにあったということになるのかな?

さっそく入手して読んでみたいと思います。

検索したら,毎日新聞の「今週の本棚」でも紹介していました。

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今週の本棚

『酸素同位体比年輪年代法』=中塚武・著






『酸素同位体比年輪年代法』
『酸素同位体比年輪年代法』

 (同成社・2970円)

 これからの考古学、歴史学は二つの先端科学抜きでは語れない。一つは、人類拡散の歴史を解明する人骨のDNA分析。もう一つが本書の著者が開発した最新の年代法で、副題「先史・古代の暦年と天候を編む」の通り、過去の木材の年代を1年単位で誤差なく特定し、その当時の1年単位の気候(主に夏季の降水量)もわかる画期的手法である。

 酸素原子には質量数16と18の同位体があり、夏の雨が多いほど、樹木年輪に含まれる酸素18の比率が低くなる。著者らは全国の遺跡から出た木材や現生木の年輪を多数測定し、過去5000年の1年ごとの降水量の変動を復元した。このデータベースと、年代が未知の木材の測定値を照合すれば、年代が決定できるのみならず、「その夏は天候不順だった」といった情報までわかるのだ。


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