漆紙文書
東の上遺跡(埼玉県所沢市)から漆紙文書が出土している。
紙は普通腐ってしまって保存できないが,
漆に浸かっていると1300年も保存できるということだ。
【東の上遺跡の漆紙文書】
https://www.city.tokorozawa.saitama.jp/iitokoro/enjoy/bunkakyoyo/bunkazai/
shishiteibunkazai/koukoshiryo/bunzai_20100729165537121.htm
【茨城県立博物館】
http://www.rekishikan.museum.ibk.ed.jp/06_jiten/rekisi/urusigamimonnjyo.htm
【多賀城出土漆紙文書(92点)】
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/bunkazai/tagazyourusigami.html
【大浦遺跡(山形県)と漆紙文書】
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/bunkazai/tagazyourusigami.html
鹿の子遺跡(茨城県)出土の漆紙文書
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/bunkazai/tagazyourusigami.html
払田柵(秋田県)出土漆紙文書
http://www.pref.akita.jp/hotta/outline/ibutu/urushi.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
漆紙文書とは,国衙(役所)で書かれた文書が使用されなくなった後,漆を入れた容器の蓋紙として再利用されたものです。 漆の成分により,紙が腐食しないで残ったため,赤外線カメラを利用することにより,表面の文字については全て読むことができるようになりました。
« 播磨国と摂津国との間に「国境」があったとしたら・・・ | トップページ | 君の名は・・・もしかして台風7号?(8号でした) »
「古田史学」カテゴリの記事
- NHKテレビ「ミステリアス古墳SP」(2022.03.24)
- 弥生時代の硯と机(2022.03.14)
- 吉備池廃寺金堂と武蔵国分尼寺金堂の掘込地業(2022.03.01)
- 鉛同位体比(2022.02.17)
- 泉官衙遺跡の柱には,クリ材が使われていた(2022.02.08)
« 播磨国と摂津国との間に「国境」があったとしたら・・・ | トップページ | 君の名は・・・もしかして台風7号?(8号でした) »
コメント