なぜ「高い絵」は高いのか?
芸能人をランキングして,
「2000円のワインと20万円のワインの違いがわからない」
といってコケ落とす番組がある。
絵はいかがだろうか?
億を付けられる絵がある一方,贋作(がんさく)で価値が低いものも。
次のサイトを見つけた。
美術の専門家に絵の値段について,根掘り葉掘り聞くという企画だ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【落書きのような油彩画が210億円!? 高額アートのカラクリを専門家に聞いてみた】
https://kindaipicks.com/article/001375
(1)次の絵はいくらでしょうか?
(2)次の絵はいくらでしょうか?
(3)次の絵はいくらでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
絵にも希少性があったり,「需要と供給」があったり,「初めてその技法をやった人」を評価したりする一方,
「私がいいと思うからいい」という人間的な理由ももちろんある。
« 食欲の「春」 | トップページ | 日本ハム戦 5/19 »
「心と体」カテゴリの記事
- 発射準備完了(2022.04.08)
- 咲いた咲いた(2022.04.06)
- 日月神社の桜(2022.03.30)
- 町づくりセンターの桜(2022.03.30)
- ウォーキングの途中の花(2022.03.28)
肥沼さんへ
面白い記事があるのですね。
でもその通りです。わからなくても面白くなくてもよい。
それぞれの人にとって意味があるかどうかなのですよ。
音楽でも文学でも、いや学問もそう。
肥沼さんにとって意味のあるテーマでも、私にとっては意味のない興味のないテーマもある。
人それぞれです。
「要は楽しめばよい」とのこの記事の画家さんのお言葉。卓見です。
投稿: 川瀬健一 | 2021年5月19日 (水) 16:43
川瀬さんへ
コメントありがとうございます。
一番最初にワインの話題を振ったのは,
「自分が美味しいと思って飲むワインが,自分の好きなワイン」なのに,
高いワインの方が高級のワインかのような押しつけを感じるからです。
絵だとさすがに値段が違い過ぎるので,そんなことはできません。
「自分がその絵をいいと思ったらいい作品」という訳で。
投稿: 肥さん | 2021年5月19日 (水) 19:34