授業書の「質問」と「問題」
長く仮説実験授業にかかわってきたので,
授業書の「質問」と「問題」について,意識するようになった。
「質問」・・・答えたい人が答えるもので,原則として何を答えてもいい。「なんとなく」でもいい。
「問題」・・・原則として選択肢で全員に問い,挙手を求める。ただし,途中で予想変更してもいい。
これは大変民主主義的なやり方で,私はとても気に入っている。
多くの会話は,その力関係によって,強引な質問が行われている。
相手に回答を迫る場合は,特に「質問」と「問題」の区別を配慮しなくてはならない。
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