軒丸瓦の順番当て~板磁石の活用
現役時代の後半,板磁石が安く入手できるようになり,
黒板に「題名」や「指示」などを書いて貼ったものだ。
1つは黒板にチョークで書く手間を省くため。(同じ内容の授業を5回するので)
もう1つは,赤色のチョークはわりと目立たないので,目立たせるため。
(それ以前は「白」「黄色」「赤色」の3色を使用していた)
今回軒丸瓦のことを考えていたら,板磁石の新たな利用法を思いついた。
最初に板磁石に「素弁」「単弁」「複弁」「リバイバル単弁」「巴文」の絵を描いておいて,
「これを年代順に並べてみて下さい」とお願いする。そして,そう並べた理由を言ってもらう。
その後,軒丸瓦の変遷についてお話しするという次第だ。
ある意味考古学者の追体験をしてもらうことで,興味関心が湧くのではないかと思っている。
こんど社会科サークルでやってみようかな?(いきなりトップに「複弁」を貼る人はいるかな?)
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