第Ⅱ期のスタート
退職して3年が過ぎた。
3年間で活動の単位とするのは,中学校ではもちろん,
仮説の研究会でもよく行われ,慣れている。
今日から第Ⅱ期のスタートということになる。
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2021年・63歳
2022年・64歳
2023年・65歳
まだ「年金無し」の3年間に何ができるのか楽しみだし,
「年金有り」になった次の3年間はどう変化するのか,それも楽しみだ。
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第Ⅰ期の3年間で学校以外の知り合いが増えた。
「アフター5」でお世話になっている2人のママと常連の方々。
毎朝ウォーキングをいっしょにさせていただいているOさん夫妻。
ジャズの聴ける店SoundyのT夫妻。
教え子が縁になって体のメンテナンスでお世話になっているほねごり接骨院の方々。
近所にお住まいの方々(アニメーターMさんは最新のお友達だ)。
ワンタン麺の店「おんわ」のマスター・Sさん。
その他,この3年間でお世話になった方々,
これからもお世話になります。m●m
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「肥さんの夢ブログ」は続けていきたい。
スタートしてから17年目になるが,これは私の分身となっているものだから。
そして,多元的「国分寺」研究のサイトも,川瀬さんに見捨てられない限り続けていきたい。
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ということで,もう第2期の2日目になってしまったが,所感を書いてみました。
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肥沼さんへ
退職後の最初に三年が終わったとのこと。
大事なのはこの3年で何をやり遂げたかということと、やり残した課題は何かということ。
僕の場合は、退職は2003年3月。三年後は2006年3月。
「コアラの年図」を見ると、この三年で何をしたかは明確。
1:退職後すぐに平曲の教習を開始。2003年は月に一度。2004年から週に一度に変更。2004年6月には初の前座。
2005年2月の二度目の前座は中止⇒その後先生のお叱りを受けて2007年1月まで稽古休む。
※これはKさんの邪魔が入ったためとは2年後に判明。
2:「新しい歴史教科書」批判の再開⇒出版へ
2001年6月から始めたもの。2005年8月より批判を再開⇒2006年9月に「古代編」「中世編」2冊の出版につながる。
2008年8月近世編2出版で中断。
3:マルクス主義の総括
1999年1月からグループで開始ししていたもの。
第一ステージ2000年9月完了。
第二ステージ2001年8月開始⇒2002年9月完了。
第三ステージ2002年12月開始⇒2003年8月完了。
第四ステージ2003年12月開始(戦後史総括)⇒2005年夏にほぼ終わる。⇒2006年1月・2010年9月の出版へ。
4:天皇制研究
1989年昭和天皇薨去の騒動で触発され、古代・中世・近世・近代の天皇の歴史を研究⇒平家琵琶との出会い。
⇒1993年皇太子結婚フィーバー論評へ
⇒2005年11月女性天皇論評へ
⇒2016年12月天皇退位問題論評へ
5:写真展の継続的開催
2000年第一回・・・・・・・・2003年第4回⇒2017年第17回最終回へ・・・・・・・多くの新たな人との出会いがあった
6:家族の病気と別れ
2004年父の大腸がん発見(第四ステージ)⇒2005年2月末死去(86歳)⇒自伝出版⇒歴史教科書批判出版へ
2004年妹の糖尿病発見⇒2007年透析開始
2006年母の認知症進む。
わずか3年ですがいろいろありました。
このリストにないものは
7:齋藤修一郎研究の開始 2009年4月から⇒近代史の見直しへ
8:古代史研究の開始 2016年1月肥沼さんらの「多元的国分寺研究サークル」へ参加⇒古代史見直しへ。
1・2・3・4・7・8はまだ完了していない。どれも本にして出版する必要がある。
やり切ったのは5の写真展だけか。
投稿: 川瀬健一 | 2021年4月 2日 (金) 12:44
川瀬さんへ
コメントありがとうございます。
川瀬さんの書かれた内容に比べたら,私の3年間は何もしなかったと思われるかもしれませんが,
今まで活動していた埼玉県所沢市から東京都東村山市に拠点が替わり,
新たな人間関係の構築,母との同居と別れなどいろいろなことがありました。
それと並行しての古代史の勉強は,川瀬さんにかなりご負担を掛けてのものでしたが,
なかなか道遠しだなあと思いました。
投稿: 肥さん | 2021年4月 3日 (土) 00:46
肥沼さんへ
>川瀬さんの書かれた内容に比べたら,私の3年間は何もしなかったと思われるかもしれませんが,
こんなことを言いたくてコメントしたのではありません。
3年間の思い出に浸ってないで、何をなしたのか、何をなせなかったかをはっきりさせよう!!!
と言っているのです。
ただ漫然と過ごしていると、人生の時間はいつ終わりが来るかわかりません。
目標と課題を設定して、その日程(かける時間)を決めて取り組まないと、あとで後悔が残るだけです。
>それと並行しての古代史の勉強
府中研究会や「方位の考古学」のための全国古代遺跡悉皆調査は「勉強」なのですか?
古代史研究でしょ。
●府中研究会は、私の「武蔵国分寺創建伽藍と初期武蔵国府の復元」研究のための府中市・国分寺市古代遺跡悉皆調査に付き合ったもの。
肥沼さんが退職された2018年7月から始め、2019年3月までかけて、「武蔵国分寺創建伽藍と初期武蔵国府の復元」を完成させた。
●全国古代遺跡悉皆調査はこの府中・国分寺悉皆調査から出てきた、「王朝はその建造物の方位を政治的に変えてきたのではないか」との肥沼さんの気付きを検証するとともに、この点に着目して、古代史の物差しである土器編年のゆがみを正そうとする研究でした。
肥沼さんが退職された2018年の9月から2020年の6月までかかった。
★この結果古代史の物差しである土器編年が近畿を0年とすると、
中国四国と中部地方で⇒50年程度遅らせられていること=土器編年による遺跡年代を50年遡らせる必要
九州と関東地方・東北南部で⇒100年程度遅らせられていること=土器編年による遺跡年代を100年遡らせる必要
東北北部で⇒150年遅らせられていること=土器編年による遺跡年代を150年遡らせる必要
★九州王朝の方位変遷
~6世紀中頃 西偏
6世紀中頃以後 東偏(中国正統王朝漢を継ぐという意識か?)
6世紀末か7世紀初頭以後 正方位(中国正統王朝が滅びた今、我こそ正統の意識か?)
★地域によって王朝の方位変遷に従わないところがある(九州王朝からの自立?)
1:大和
西偏⇒東偏⇒正方位の変遷は従っていたが
7世紀初頭~西偏に変更・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正方位となるのは7世紀中頃以後
2:肥前
大和と同様な傾向
※これはほかにもあるかもね。肥後が国分寺と共に国府まで西偏とは。
この国も筑後に接した北部は九州王朝直轄地かもね。つまり菊池郡。ここには古代の城・菊池城があるし。
が明らかになった。
肥沼さんが退職されての最初の2年でこれだけの成果があったわけ。
次の1年、2020年は古代史研究は6月以降は中休み状態だった。肥沼さんが「方位の考古学」のまとめを放棄したため。
そして退職前に2016年から取り組んだ国分寺研究が中途半端に終わっていた
ただしくはまだ現職だった肥沼さんが、取り組む時間がないので途中で中休み状態だった
ことに悔いが残っていたのでしょう
2021年2月になって、国分寺研究のたどり直しを始めた。
そこで私が、これまでの成果を武器にすれば、従来の資料だけで多元的史観で国分寺研究をやり直せると提案したので
2月19日からこれを再開した わけだ。
全部私との共同研究なわけだけと、すごい成果ですよ!!!
あとこの肥沼さんの退職からの3年間=私の平曲演奏会の最初の3年間
でもあります。
全部付き合ってくださってありがとう。聞いてくれる人がいるから頑張れるのです。
私の平曲演奏は15年計画。年6回で全部で90回。これで平曲全200句の演奏が完了するわけ。五分の一完了。
だから肥沼さんの退職後の最初の3年は
1:古代史研究の進展(府中研究会・全国古代遺跡悉皆調査と八王子セミナーでの方位考古学中間発表など。国分寺研究の再開)
2:平家琵琶鑑賞の継続
3:各地の仮説関係の会への継続的参加
4:畑を借りての野菜栽培
5:生活拠点の異動(新所沢⇒武蔵村山)と新アパート建設と自宅の片づけ
6:お母様の介護
まだあるよね。
継続的にいくつかの音楽イベントに参加している。
そうそう。2011年以後続けている被災地訪問の旅。これもあるね。
1・2・3は今後も続きますね。
1をやり切れれば、本が出版できる。
4は一時休止。
6は残念ながら終わってしまったが、これに伴い5の自宅の片づけと断捨離が新たにでてきた。
被災地訪問はコロナが収まったら再開でしょ!
他にもやりたいことがあるんじゃないかな?
投稿: 川瀬健一 | 2021年4月 3日 (土) 12:59
川瀬さんへ
長いコメントありがとうございます。
投稿: 肥さん | 2021年4月 4日 (日) 04:53