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2021年2月 4日 (木)

飛鳥から国が始まったのか(服部さん)

「東京古田会ニュース」№196(2021年1月号)に,

服部さんの文章が出ていた。

NHKの「ブラタモリ」(奈良・飛鳥~なぜ飛鳥は日本の国の礎となったのか?)を観て,

いくつかの点からこれを批判していた。

特に私は考古学のことが気になっているので,それを紹介したい。

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(1)都市の研究より

古墳時代に「都市化」が進んだ3地域(大阪上町台地・福岡県比恵那珂遺跡,奈良盆地南部)の内,

福岡や大阪の遺跡と比べ奈良県南部には「7世紀前半から列島を取り仕切る政治が飛鳥でスタートした

というような痕跡がない」という結論だそうだ。

(2)干支木簡より

飛鳥の3遺跡では,7世紀後半の666以降に飛鳥が列島を代表するレベルの政治の中心地になっていった。

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つまり,これまで古田史学の人たちが主に文献から研究して明らかにしてきた

663白村江の戦い~672壬申の乱の間に大きな変動があり,

701の大和政権による初めての年号・大宝に至るということが,

考古学的にも証明されるということになるということです。

それは翻って,倭国というのが大和のことではなく,それに先行する九州王朝だということにもなります。

『旧唐書』では,倭国と日本国の2つに描き分けている訳(後者が前者を併呑した)ですが,

  倭国・・・九州王朝のこと

  日本国・・・大和王朝のこと

と正しく書き分けていたことになります。

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【“古事記には出て来ない”シリーズ】

http://koesan21.cocolog-nifty.com/dream/2020/10/post-baf418.html

(古事記には「7世紀前半までの大和の様子」が書かれていた)

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