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2021年2月19日 (金)

「国分寺」の塔基壇カード

「国分寺」のことを考える時に便利な具体物(グッズ)を

作ろうと思いつき(思いつきだけは素晴らしい!),

塔基壇カードというのを作ってみた。

川瀬さんの3つの論考に載っている各地の「国分寺」の塔基壇のサイズで,

200分の1のスケールで(20m→10cm)カードを作ってみたのである。

□の表には「番号・名称」を書き,裏には「主軸方位・タイプ」などを書いた。

今パソコンの調子がおかしく写真を載せられないが,

大きいもので25m(12.5cm)から小さいもので8.6m(4.3cm)までを

並べてみていると,何かが見えてくるような気分にさせる。(長さで3倍,面積で9倍違う!)

仮説実験授業では,分子模型作りがさらにその楽しさをアップしてくれた,

それはその後社会の科学でのGDPボックスにつながり,世界の現状を明らかにしてくれた。

今回の「国分寺」の塔基壇カードが,新たな古代の姿を見せてくれるといいな。

molymod モリモッド 空間充填モデル分子模型セットモルカ(分子かるた)

分子模型とモルカ

020Photo

GDPボックス

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

□25m四方・・・□16m四方・・・□13m四方・・・□8.6m四方

「国分寺」の塔基壇カード

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コメント

肥沼さんへ

 国分寺の塔基壇の大きさに注目したのは流石ですね。
 聖武天皇は諸国に七重の塔を作れと命令した。
 国々は、既存の国府寺を改造して、古式寺院の回廊内の塔基壇を拡大して七重塔に作り替えたり、回廊内の塔を解体して、回廊の外に新たに大きな基壇を作って七重塔にしたり、さらには国府から離れたところに新たに七重塔を備えた寺を建てたりした。
 だが聖武天皇が無くなるまでに七重の塔を備えた寺院を用意できたのはわずか27か国だった。
 では残りの40か国あまりはそのご七重塔を備えた寺院を完成できたのだろうか?

 続日本紀には命令にも関わらずなかなか塔ができないので、寺院の設計図を配布したり、塔を作るのに尽力した有力者には高い冠位や官職を与えたとの記事もある。

 つまりこの七重塔を備えた寺院は、中央権力の力で作ったのではなく、それぞれの地方の有力者の力に依拠して作られたわけだ。
 だから結果はそれぞれの地方の事情による。
 その結果大きさも高さも形も異なる七重塔が各地にできたし、結局できなかった国もあったと思う。

 このあたりの事情を推定する資料が
 塔基壇の大きさ
 塔基壇を大きく改造した痕跡の有無
 塔基壇に乗せられた礎石の数と大きさと配置
 塔基壇に残された心柱礎石に残る心柱の直径

 こうした資料に注目することが必要だ。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

〉  国分寺の塔基壇の大きさに注目したのは流石ですね。

ありがとうございます。
これまでの仮説実験授業の経験から,古代史の研究にもモデル(原子論)が必要と考えました。
というのも,所沢でダイオキシンのことが問題となった際,分子模型があると理解しやすかったからです。
今回の「国分寺」というのは同じ形をしていません。塔だって同じ形をしていないはず。
しかし,壊れてしまっている塔はイメージしにくい。(たいてい「七重塔が建てられた」と書いてある)
七重塔を建てるには,それなりの塔基壇が必要なので,その面積でカードをつくりました。
とりあえず,長さは3倍,面積は9倍違うカードは,見ているだけで楽しいです。(全部で46枚)
私も「七重塔を作れなかった国」は少なからずあると思います。(ミニチュアという手もあったかも)

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