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2021年2月22日 (月)

薩摩国分寺での「塔基壇」の縮小?

ちょっと変わった記事を見つけました。

薩摩国分寺の塔基壇が拡大ではなく,縮小したというものです。

しかも,正方形から正方形ではなく,長方形から正方形へらしい。

【薩摩国分寺】

13m×10m→8.6m四方

いったいどんな事情があったのでしょうね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【鹿児島県における寺院建立の開始と広がり】

https://www.pref.kagoshima.jp/ab23/reimeikan/siroyu/documents/6757_20180421102842-1.pdf

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古田史学」カテゴリの記事

コメント

肥沼さんへ

 この論文を精査しました。
 すごく間違っていると思います。
 伽藍はすべて東偏3度ですから、九州王朝時代で6世紀末以前のもの。
 そして軒丸瓦の中に素弁八葉蓮華文がありますから、これが本来の創建瓦で6世紀末。

 この論文では国分寺ができたときの伽藍配置が観世音寺式としているが、塔が南北13メートルで東西10メートルの長方形というのが不自然。
 これは西向きの東金堂ではないか。
 つまりこれに加えて、東向きの西金堂と南向きの金堂があり、この中心の未発掘地域に本来の創建時の塔があったのではないか。

 つまり6世紀末の創建時伽藍は飛鳥寺式。

 これがのちに大官大寺式に改造された。
 この時に東金堂の位置に立てられた塔が8.6m四方なのではないか。
 瓦は単弁と考えると、7世紀中頃。

 この二つ目の伽藍が聖武詔の時に存在した寺院。
 そしてこの少し前に瓦は複弁瓦に葺き替えられた。
 大官大寺式ですから塔が回廊の中にある古式寺院。

 と考えるしかないと思います。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

川瀬さんの精査をまとめると,以下のようになりますかね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1:伽藍の中軸線の方位・・・東偏3度:九州王朝時代で6世紀末以前

2:伽藍の構造・・・6世紀末の創建時伽藍は飛鳥寺式 → のちに大官大寺式に改造

3:出土瓦 服部さんの研究に依拠する・・・単弁と考えると、7世紀中頃

4:国府からの距離・・・近く(5キロ以内)

総合判定・・・二つ目の伽藍が聖武詔の時に存在した寺院。
 そしてこの少し前に瓦は複弁瓦に葺き替えられた。
 大官大寺式ですから塔が回廊の中にある古式寺院

肥沼さんへ

 薩摩国府からの距離を「5キロ以内」とした根拠は何でしょうか。
 ネットで「薩摩国府」と検索すると、次の文書が出てきました。
 https://www.jomon-no-mori.jp/old/sensikodai/214.pdf
 これによると薩摩国府と国分寺は隣同士で、その距離は1キロもない。
 国府寺は国府のすぐそばにあるのです。
 数百メートルから1キロ以内。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

〉  薩摩国府からの距離を「5キロ以内」とした根拠は何でしょうか。

〉 木下良さんの『国府』のP175に円グラフがありますが,
5キロ以内のところに薩摩国分寺が入っていると考えました。

>〉 木下良さんの『国府』のP175に円グラフがありますが,
5キロ以内のところに薩摩国分寺が入っていると考えました。

 なるほど。私も引用したあの円グラフね。

 一つの資料で満足しないでもっと調べるべきですね。
 ネット検索を駆使すればいろいろな資料が出てきますから。多数検討しましょう。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

〉  一つの資料で満足しないでもっと調べるべきですね。
 ネット検索を駆使すればいろいろな資料が出てきますから。多数検討しましょう。

検索はしたのですが,見つかりませんでした。
見逃したのかな。

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