古代史セミナー2020 (1日目)
新型コロナのために,今年のセミナーは
現地参加とリモート参加の二手に分かれての会となりました。
さあ,どうなりますやら?
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【昼食】
焼き鳥丼でお出迎え
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・実行委員長・荻上紘一さんのあいさつ
・大学セミナーハウス・鈴木康司館長の話
・ミネルヴァ書房社長・杉田敬三さんの話
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セッションⅠ それは「邪馬台国」ではなかった
〇「邪馬壹国の方法」と新たな展開(大墨さん)
・「邪馬壹国」か「邪馬台国」か。
・三国志では,すべて「壹」。だが,後漢書では「臺」なので,誤写説がはびこる。
〇そうだったのか「邪馬台国」(大越さん)
・最初にDVDがうまく動かず,一時中断。その休憩時間に奈良大学の日野さんと会えたのだから,人生何が幸いするかわからないものだ。
・やがてDVD(帯方郡治→邪馬壹国の行き方)は上映され,大変わかりやすい内容だった。映像(図や写真ゃグラフは理解を助ける)
参加という参加の仕方もありだな。
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セッションⅡ 行程・里程・裸国・黒歯国
〇アンデスの岸に至る大潮流ー古田武彦氏はどのような論理で倭人は太平洋を渡ったと考えるに至ったかー(大下さん)
・パワーポイントを使っての解説。2007年,エクアドル旅行。「古田史学」の方法論。
博多湾岸から南米へ。エクアドル古代遺跡。バルディピア文化。最新の発掘情報。
【ビデオ上映】
古田さんがまだ元気な頃
・古田さんの第8回の古代史セミナー(2011年)のビデオ。私も参加していた回だ。
「東日流外三郡志」に書かれている歴史。総里程は部分里程の和。島めぐり読法。
古田節ともいうべき速いテンポの話しぶりが懐かしい。
『「邪馬台国」はなかった』を書けたのは,「曽根崎心中」のおかげ。「道行き読法」。
エキヤコ~一回目は手へん・二回目はケモノへん・三回目もケモノへん(文字外交の証拠)。
つまり,こちらから送る時は手へんだったが,中国から送ってきたものにはケモノへんにされていた。
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【夕食】
ビーフシチューが濃厚です
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情報交換会
・全員による自己紹介
・私は「夢ブログ」を配って,板倉聖宣さんと古田武彦さんが二人とも,
同じ岡田甫(はじめ)先生の授業を受けていたことを紹介した。
その後は就寝まで,各自過ごしたいように過ごす。
夜景が美しい
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