奈良時代の疫病対策〜先人たちはいかにして危機を乗り越えたのか
奈良文化財研究所・平城宮跡資料館(奈良市)では現在、
「古代のいのり-疫病退散!」と題した展示会(8月30日までの予定)が開かれているという。
奈良時代前半・・・大皿の使用が多かった
奈良時代後半・・・小皿の使用が増えた
という謎も,疫病対策の「新しい生活様式」という知恵ではなかったかという。
(現代でも,同じようなことをやっていますね)
この時期は,政権が九州王朝から近畿王朝に移動した時期でもあり,
近畿地方の人たちの不安は想像に難くないところです。
~ 7世紀末・8世紀初頭 ~
(九州王朝)(近畿王朝)
ちなみに,701年の「大宝」という年号は,「続日本紀」によれば,
近畿王朝が初めて定めた(建元と言います)年号です。
(それまでは,約200年にわたって九州年号が使われていました)
【九州年号】
http://koesan21.cocolog-nifty.com/dream/2018/08/post-e685.html
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【奈良時代の疫病対策〜先人たちはいかにして危機を乗り越えたのか】
https://news.yahoo.co.jp/articles/95c6b9af176e6acf7640443f829a941f5706cd08
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