『評制下荷札木簡集成』と『飛鳥宮跡出土木簡』
前者の『評制下~』(2006年刊)はすでに購入していて,
どこの遺跡から出土しているとか,国別の荷札の分類がわかって興味深った。
後者の『飛鳥宮跡〜』(2019年刊)は今回購入したもので,
特に飛鳥宮跡出土のものだけを集めている。
全部で10次の発掘が記録されている。
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(1) 第10次調査・・・昭和41年7~9月
(2) 第2次調査・・・昭和46年7月~47年5月
(3) 第51次調査・・・昭和51年1月~4月
(4) 第104次調査・・・昭和60年3月
(5) 第111次調査・・・昭和61年7月~9月
(6) 第129次調査・・・平成5年1月~3月
(7) 第131次調査・・・平成7年2月~5月
(8) 第143次調査・・・平成12年11月~13年4月
(9) 第145次調査・・・平成13年5月~8月
(10)第147次調査・・・平成13年11月~14年2月
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4000円近くする本だが,10回の調査が収録されているので,
4000÷10=400
400円で1調査を味わえると思えば高くはない・・・かな?
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