授業書と作業書
仮説実験授業には授業書というものがあって,
その授業書に従ってやっていくと法則や原理を
たのしく学ぶことができるというものだ。
これは仮説実験授業の財産ともゆうべきもので,
それを共同研究していくことが研究スタイルでもあった。
今年チャレンジしている「大地のめぐみ」にも
作業書ともいうべきプリントがある。
それに従って,畑のベット(床)を作り,種や苗を蒔き植えると,
ほとんどの人に予想以上の収穫が提供されるというものだ。
16年という農場経験のノウハウが書き込まれていて,
連作障害という農業の問題もクリアするものになっている。
また,全部が全部講師の指示通りという植え方ではなく,
選択できるものも含まれている自由さがある。
今年学んだこととしては,鞘エンドウがうらやましい。
これはベテランの人が作っていて,収穫が楽しそうである。
来年もしやるとしたら,ぜひ取り入れたいところだ。
今は夏野菜の収穫期という感じで,「夢ブログ」でお知らせしているように
毎日の収穫をしていかないと間に合わないほどだ。
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(1)小松菜などの菜っ葉類 ⇒ (2)レタス類 ⇒ (3)きゅうりなどの果菜類
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講師のシュミレーション通りに,事は運んでいるように見える。
夏野菜の配置の全体像。毎回作業書が配布されます
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先生と生徒も素晴らしい。
いつの日にか現場見学がてらキュウリでも
がぶりとしたい気がしますね。
機会がありましたらよろしくです。
投稿: 翔空 | 2020年5月23日 (土) 09:44
翔空さんへ
コメントありがとうございます。
平日はほとんど人が来ないので,ご案内できると思います。
現在サニーレタスが,食べきれないくらいに成長しております。
投稿: 肥さん | 2020年5月24日 (日) 05:17