『たの授』5月号の感想
仮説社御中
東村山の肥沼です。
『たの授』5月号の感想を送ります。
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『たの授』5月号で特に良かったのは,次の3点てす。
(1)新型インフルエンザ関連の記事(中さん,武田さん,村上さん)
中さんの読本・授業プラン〈かぜとインフルエンザ〉は内容も裏表紙のグラフも
タイムリーでとても良かったです。また,さらに竹田さんがここぞと方対数グラフを
紹介して下さり,このグラフを理解するにふさわしい時期だったと思います。
さらに,村上さんも〈災禍に備える知恵を伝える〉という読本の紹介をされました。
(2)うその日記を書こう(舘さん)
「うそをついてはいけません!」とか「うそは泥棒の始まり」とか,
「うそはいけないもの」という一方的なしつけや教育によって,これまで
うその可能性が狭められてきたと思います。考えてみると,小説にしても「うそ」な訳で,
「自由にうそがつける」というルールの下で,安心して創作活動ができるのです。
その点,『はれときどきぶた』を読んだ後に,続きを書いてみるというのは
素晴らしい作文教育だと思いました。
(3)教員免許状更新講習で「たのしい授業」への招待(塚本さん)
今から7年前,明星大学の小原茂巳さんから,教員免許状更新講習で,
仮説実験授業をはじめとしたたのしい授業を受けたことを思い出します。
大教室を見渡すと,ほかにも何人か見知った方がいて,
小原茂巳さんとの1日に期待していることがわかりました。
講師としては,1日4コマの連続講義は大変だと思いますが,
大学での「たのしい授業」紹介は,素晴らしい取り組みだと思います。
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