マスクと手洗い
私が現役の時も,インフルエンザの季節になると,
マスクと手洗いの励行はよく言われた。
マスクは比較的生徒たちは付けていた。
しかし,手洗いの方はなかなか難しかった。
(1)冬の水道水の温度は冷たく,長時間やりたくない。
(2)給食前の短い時間に,全員がゆっくり洗える蛇口がない。
だから,どうしても手洗いは不十分になりがちだった。
そこで登場したのが,アルコール入りの液体だった。
保健委員から手のひらにもらい,手でこするというもの。
これは短時間でできるし,水も冷たくない。(室温程度)
ということで,水道による手洗い+アルコール溶液の2つで,
ダブル除菌をするということになったのであった。
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マスクについては,日本と欧米では感じ方が違うらしい。
日本ではいろいろな理由をつけて健康な人も付けているが,
あちらでは「私はあなたにうつすかもしれません」というマークに映るらしいのだ。
だから,ニュースの映像などを観たら,「日本はマスクだらけの危険な国」
というように映るのではないか,と危惧する次第である。
こんな事態は,なかなか経験できないので,そこから多くの教訓を学びたい。
未来のために・・・。
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