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2019年11月 4日 (月)

平曲の会 11/3

昨日は,4巻の「源氏揃」と「宮御最期」だった。

「初めての方がいらっしゃいますので・・・」ということで説明が長くなり,

1曲目がスタートするのが1時間半後となってしまい,

さぞかし川瀬さんもお疲れだったことだろう。(2曲連続となったので)

1月は,元に戻って第2日曜日です。短めのもの4本のようです。

念のために調べたら,「富士川」はても長いものでした。

サイトに載っていた「25分」ではとても終わらないような気も・・・。

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第六回:20201月12日(日)

 「大庭早馬」(10分)(巻5-5):頼朝挙兵

 「朝敵揃」 (20分)(巻5-6)「伊豆院宣」(25分)(巻5-11):平家討滅の院宣・王朝の分裂

 「富士川」 (25分)(巻5-13):平家追討軍の大敗 

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コメント

肥沼さんへ

 二つの会の掛け持ちでいらしていただきありがとうございます。肥沼さんこそ移動が多くて御疲れではなかったでしょうか。
 平曲の途中で何度も寝てしまい、椅子から落ちそうになっておられました。

 初めての方がおられるとどうしても説明が長くなります。これはどうしようもないこと。
 今回疲れ気味だったのは、理由の一つは季節の変動が激しくて、朝からのどの調子がおかしかったこと。二つ目は湿度が高すぎで、いつもの音の高さに調弦しずらくて(糸が切れそうなので)、少し低めに調弦したこと。こうすると低音が出しにくくなるのです。
 そして二句目の「宮御最後」の説明を端折ったので、ほぼ二句連続の語りとなったので演奏時間が90分となったことも、大変さを倍増させましたね。
 でも平曲には、一句で80分のものや90分のもの、最長は110分のものもあるので、これくらいできないといけないわけですが(通常語り手は、それぞれ半分のところで休憩を入れます。もしくは二度の会に分けて語ることも)。

 本来なら11月ならからっとした乾燥気味の空気なのですが、ことしは7月も9月も、そして11月も湿度が高いので調弦が大変でした。

 次回は短い句を四つ。
 最初の「大庭早馬」と「朝敵揃」は一続きの話なので二つ一緒に連続して語ります(30分弱)。
 次に「伊豆院宣」(約25分)。
 最後に「富士川」(約25分)。ご心配戴きましたが、たしかに「覚一本平家」では「富士川」はかなり長い句なのですが、語りの譜本である「平家正節」ではこれを二つにわけて、前半を「東国下向」(30分)、後半を「富士川」(25分)にして語るようにしています。
 ふたつあわせれば55分で長いので、ほぼ半分に分割したのだと思います。
 次回私が語るのはこの後半の「富士川」です。
 なお「伊豆院宣」は「覚一本平家」では「福原院宣」となっています。この話は平家物語作者の作り話です。
 頼朝は蜂起した際には以仁王(最勝親王)の令旨を掲げて戦ったわけで、後白河院の院宣をもらって蜂起したわけではありません。事実としてみると、後白河と頼朝が接触したのは、富士川の戦いで頼朝が大勝利し、以後関東でちゃくちゃくと地盤を固めているとき。おそらく後白河の側から早急に上洛を促したものと思われます。
 ほぼ同時に義仲も信濃を押えて越後に進出。両者は主導権を巡って一時戦になりかかりますが、和睦が成立し、頼朝は関東経営に専心し、後ろから攻められる憂いのなくなった義仲は信濃勢を挙げて越後を攻略し、そのまま怒涛の勢いで北陸を席巻して京都も占領。平家を西国に落とします。
 頼朝と後白河が明らかに接触したことが史料でみえるのはこのあと。
 義仲は後白河ー高倉と続く王統の皇子ではなく、以仁王の皇子を皇位につけようとして後白河と対立。義仲に不安を覚えた後白河は頼朝の関東支配権を容認する代わりに、その条件として自分が押す皇子(後鳥羽)支持と頼朝の至急上洛を指示。そして義仲を討つように要請。
 もし後白河が頼朝に院宣を与えたとしたら、この場面です。史料にはありませんが。

 だから伊豆に流された文覚上人が頼朝に蜂起を促し、彼の背中を押すために福原に取って返して後白河の院宣を持って帰ったという話は全くの嘘。
 反平氏で放棄した勢の中で大きな力を持って東国に武士政権を樹立したのは頼朝だけだったという事実に依拠し、それは当初から後白河が背後に控えていたからだとの解釈を平家物語作者が披露したという物だと考えます。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

〉  二つの会の掛け持ちでいらしていただきありがとうございます。肥沼さんこそ移動が多くて御疲れではなかったでしょうか。
 平曲の途中で何度も寝てしまい、椅子から落ちそうになっておられました。

平曲の前夜は飲酒をひかえたり,昼食を軽くするのですが,
昨日はあまりにもお腹がすいてしまい食べ,しかも疲れていたので,
お恥ずかしいところをお見せいたしました。

〉 次回私が語るのはこの後半の「富士川」です。

それなら25分で終わりそうですね。

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