泉官衙遺跡への旅(1日目)
母をショート・ステイに送り出し,戸締りを確認すると,
私は新秋津駅へと自転車を走らせた。
大宮から新幹線に乗り,正午過ぎには仙台へ。
そこから常磐線に乗り換え南下して,1時40分頃原ノ町駅に到着した。
その後南相馬市立博物館へ。
泉官衙遺跡の展示は軒瓦が中心で予想通りだったが,
意外にそれが大きいのが印象に残った。
また,発掘後は埋め戻されているとのこと。
ただ,発掘は今も続けられていて,11月16日(土)に現地説明会があるとのことだった。
その日には来られないと言ったら,資料を送ってくれるとのこと。これが楽しみだ。
その後,時間があったので,発掘現場の青ビニールシートを見つけようと現地に赴いた。
しかし,だんだん暗くなってくるし,目的地には着かないし,骨折り損かに思われた。
そこで閃いて,スマホの「現在地表示」の機能を使ったところ,もうすぐ近くまで来ている!
なんとか暗い中,案内板の写真撮って駅前のホテルに戻った。
この辺りのホテルは,ボランティアの人たちでいっぱいで,私の泊ったのは唯一残った部屋だった。
増水してはいるが2級河川の新田川(にいだがわ)
この地域の水田の水は新田川から引いているようだ。
川の脇に桜井古墳(4世紀後半の前方後方墳)があるのだが,
この地を支配した豪族が葬られているのかもしれない。
東北地方で3番目の大きさだそうである。
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