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2019年8月23日 (金)

肥さんの「授業プラン三部作」

「古代史三部作」の話がだいぶ「夢ブログ」に続いているので,

今回は「授業プラン三部作」という話を書く。

仮説実験授業には《授業書》という各分野の親分のようなテキストがあって,

法則や原理を学ぶ方法が揃っている。

これを行えば確実に高い授業評価やうれしい感想をもらえるようなもので,

もちろん全国のたくさんのクラスで評判が良かったものである。

その8割以上は,仮説実験授業の提唱者であり,昨年まで会代表を務めていた板倉聖宣さんの作だ。

そこまではいかないが,なかなか好評なものを〈授業書案〉と呼び,その下に「授業プラン」が位置する。

授業プランの利点は,1~数時間で狭い範囲の知識ではあるが,初心者でも取り組みやすいところかな。

本格的な授業書をやるのには,かなりの考えと時間的な拘束があり,

年間計画に入れにくいということもあって,そこに「授業プラン」の存在価値もある。

実際《三権分立》は短時間ででき,授業書と呼んでいいものだったが。三権の長の俸給を比べるという

大変興味深い問題があって好評だった。まあ,「当時はどうだったでしょう」という形でできないことはないが・・・。

その《三権分立》と同じミニ授業書『日本国憲法と三権分立』(仮説社)に載っている

「日本国憲法とその構成」という授業プランで,私も作者の竹田かずきさんに日本国憲法の構成のグラフを提供した。

その他の仕事で,私に関係しているものを以下に紹介しよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(1) 「〈邪馬台国〉はどこだ!」(歴史的分野)・・・弥生時代や卑弥呼のところで行う。考古出土物の中心を予想していくもので,

「北九州に多い」「近畿地方に多い」「その他」の3つが選択肢。これで銅鏡を始め4つの問題をやると・・・という謎解きプラン。

生徒たちにも好評ですし,他の先生たちもやってくれています。【1992年】

(2) 「狭山丘陵の自然と歴史」(地理・歴史的分野)・・・総合や社会科でできます。2時間くらい。生態系の意味を,知るのにいいと思うし,

身近な事象も仮説を立てて問わなければ認識できないことがわかると思う。小学・中学で授業を行い,いずれも好評。【2000年】

(3) 「選挙は何歳から?」(公民的分野)・・・今は世界の多くの国で18歳で選挙権が得られるが,80年代はまだそうではなく,

結構楽しめた。日本の20歳(当時)を確認したあと,米国・イギリス・フランス・イタリア・ドイツ・ソ連・中国と聞きました。全部18歳。

21歳➙18歳になった国が多かったように思います。その後,日本は20歳➙18歳でしたが。【1980年代】

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