「月に1度」の重み
先ほど石垣島・たかしの店での頭慢ライブをリンクさせていただいた。
これは頭慢さんが石垣島に移住してからずっと続けている活動で,
今回がその30回目のライブだった。(30を12で割ると・・・2.5=2年半!)
これは「できそうで,なかなかできないこと」ではないかと思う。
本人の体調もあるだろうし,お客さんの出入りもある。
毎回同じ曲ばかりというわけにはいかないから,新曲も作る必要がある。
すでに石垣島に行ってからも,「ヤギのお母さん」や「さしみ屋」といった名曲ができていて,
今回もライブに登場しているので聴いてもらえたらうれしい。
頭慢ライブから話が始まったが,何事でも定期的にやるのはても大変なことだ。
しかし,大変だからこそ,やりがいや生きがいにつながるのも当然だ。
仮説社の発行する『たのしい授業』誌のおかげで,私は36年間学校の先生を務めることが出来たが,
それは『たのしい授業』に《世界の国ぐに》や《世界の国旗》などを板倉さんか発表し,
その後単行本化されていったという経緯がある。
《日本歴史入門》の発表が1980年頃で,就職浪人していた私が偶然本屋で『日本歴史入門』に出会えた。
それから社会の科学の授業書が次々と登場していったのだった。
私の父は「高度経済成長」とともに会社に就職し,定年を迎えたのだが,
それと似て「「高度社会の科学の授業書誕生」の時期」に私の教員生活はあった。
これも1983年発行開始の『たのしい授業』誌のおかげと思っている。
同誌は8月号現在494号である。このペースでいくと,
臨増号も含めて来年には500号となる。(2020年早々)
たかが月に一度,されど月に一度・・・。
一番右の「授業書」の中で青色を付けてあるのが,
「社会の科学」の授業書です。
« 頭慢ライブ@たかしの店(石垣島)2019・8・17 | トップページ | 横浜読書会 8/26 »
「仮説実験授業」カテゴリの記事
- 『たの授』3月号の感想(2021.03.02)
- 3月の楽しみ(2021.02.18)
- 飯能・日高サークル 2021年2月(2021.02.13)
- 『たの授』2月号の感想(2021.02.08)
- 『LIFE Vol.14』あとがき(2021.02.07)
コメント