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2019年6月10日 (月)

二度あることは三度あるか?

実は多元的「国分寺」研究サークルのサイトの方に,

上記の題名で書いていた。

少し自信がなかったので,「工事中」と付けて。

昨日川瀬さんが茨城廃寺を再検討して下さり,

以前の「西偏」→「東偏」と判断された。

(西偏は,「東偏」の前の段階)

ということは,茨城廃寺は九州王朝の方針の東偏の時代があったということであり,

それとペアの茨城評衙(外城遺跡=石岡城)も東偏と考えられる。

(少なくとも,近くの2つの遺跡が東偏)

となると,「親分」の常陸国衙も東偏だった時代があるのではないか?

という結論になりそうです。

なにしろ国分寺と国衙はペアなわけなので,

国分僧寺と国分尼寺が東偏なのに,国衙だけ正方位というのは変ですから・・・。

建物の様子から,私はこんな変遷だったのではないかと想像してみました。

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国常陸国衙・・・「初期官衙」も中心部に取り込んで,正方位が完成(真下か近くに東偏遺跡が眠る?)

常陸国分僧寺・・・同様に正方位に作り替えられたが,地下に東偏遺跡の痕跡を残した

常陸国分尼寺・・・作り替えようとしたが,回廊を正方位にしたところで「終了のゴング」が鳴った(白村江の戦いか)

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【二度あることは三度あるか?(工事中)】

http://koesan21.cocolog-nifty.com/kokubunji/2019/06/post-a5bed7.html

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【茨城廃寺の変遷図】

Photo_53

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古田史学」カテゴリの記事

コメント

肥沼さんへ

 報告書のデータをきちんとみてください。
 常陸国分寺は東偏であり(基壇と地業から)正方位に建て替えられた痕跡はありません。この寺はまだ部分的にしか掘られておらず、特に区画溝はまだ確認できていません。
 また常陸国分尼寺も東偏であり(堂塔も回廊も)正方位には建て替えられていません。改修しようとしたとすれば、東側の区画溝だけです。これは尼寺の遺構配置図で明確です。
 http://mokuren.nabunken.go.jp/NCPstr/strImage/m103251-96880/up.jpg

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

例の「地割想定図」が頭に入っていて,間違えました。
現状は,常陸国衙(正方位)・・・国分寺(基壇と地業から東偏)・・・国分尼寺(東偏)でしたね。
そして,もしかしたら東偏の常陸国衙が出てくるかもしれないと・・・。

肥沼さんへ

 前のコメントを書いた後、常陸国府遺跡から東偏の建物が出ていないか、奈文研のデータベースで常陸国府の建物データを精査しました。
 この結果東偏のものはありませんでしたが、初期官衙よりも古い大型の掘立柱建物が見つかっていることがわかりました。
 SB1704。
 東西棟で6×4間の大型の建物で正方位。
 場所は国衙政庁正殿の南の中庭の中。この場所は初期官衙の中庭にもあたり、北側の長い側殿にぶつかりそうな位置にありました。
 のちにこの建物跡のすぐ南側に政庁の前殿が建設されています。
 時代は初期官衙より前としか特定されていないようですが、7世紀末から8世紀初頭とされる初期官衙よりも前に正方位の役所があったことになります。ただし見つかったのはこの一棟だけですが。
 第五次調査の発見です。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

私も昨日「東偏の国府さがし」をして,
もしやというところを見出だしました。
詳しくは,「常陸国府の「東偏時代」の候補地・・・その名も「方八町」!」
を読んでみて下さい。
残念ながら,「方八町」という字名は現在使われていないらしく,
『国府』に書いてある以外は見ていません。
石岡市の市役所に問い合わせてみようと思います。

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