横浜・読書会 6/3
外城遺跡からとんぼ返りして,午後3時から上記の会(清水さん主宰)に参加した。
参加者は,9名。いつもと違う階の部屋であせったが,なんとか間に合った。
前半に2つの資料を発表させていただいた。
(1)「外城遺跡は,その昔〈茨城評衙〉だった!」・・・中世には石岡城だったが,
古代には茨城評衙で,茨城廃寺とペアを組んでいた。
その証拠としての東偏の土地と正方位になってからの土地(北西の戌亥に月天宮あり)。
「柱穴は出ていないの?」という質問が出たのは,「柱穴が出れば東偏遺跡と認める」という表れで,
散々この研究会で「東偏」「東偏」と続けてきた成果が出てきたともいえるかも。
(2)「オープンエンドの方がいいのかな?」・・・この夏~秋の企画。
古田説の紹介でスタートするというのは,悪くない。「まあ,頑張って下さい」という感じ。
その後は,清水さんの資料や前回のまとめ。
最後に古田武彦著『失われた九州王朝』の輪読をして,午後5時半に終わった。
皆さんは居酒屋へ,私は新秋津の居酒屋ヘ。
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