( )に泣きて三歩歩まず
戯れに母を背負いて そのあまり軽きに泣きて 三歩歩まず
石川啄木
これは昔の母の場合である。
我が家の場合,( )に反対言葉が入る。
でも,その歌を詠んであげたら,母は理解して笑っていた。
まだ,もう少し読解力の方は大丈夫そうだ。
« 蛇の探求 | トップページ | 私と社会の科学の授業書の付き合い(38年目) »
「心と体」カテゴリの記事
- 完歩の宿 2021年2月(2021.03.01)
- 今が盛りの菜の花です(2021.03.01)
- 月命日 2021年2月(2021.02.28)
- 外にいるみたいに寒い!(2021.02.24)
- 酒処「まこ」の3周年(2021.02.24)
この歌の歌碑は
岩手県八幡平市の平舘駅前に立っています。
しばらく前まであまりよくわからない感じであったが
最近文字部分に白い色が入ってよく読めるようになった。
啄木の父親の生まれどころであったことから石碑が立っているようです、
説明版も詳しく書かれていたような気がします。
そういえば2月には、啄木かるた大会が盛岡市渋民で行われています。
投稿: 翔空 | 2019年2月13日 (水) 23:20
ps、
なんだかどこかが違うかなあと思って調べてみたら
たはむれに母を背負いて
そのあまり軽きに泣きて
三歩あゆまず
啄木
でしたね。
投稿: 翔空 | 2019年2月13日 (水) 23:26
翔空さんへ
コメントありがとうございます。
漢字とこらがなでは,ずいぶん印象が違いますね。
ご教示ありがとうございます。
投稿: 肥さん | 2019年2月14日 (木) 07:13