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2018年12月24日 (月)

仮説実験授業研究会と古田史学の2つの会合(2)

リーター亡き後の集会という意味では,こちらも同じであったし,
規模もほぼ同じであった。
古代史セミナーの場合と違うのは,参加者の笑顔の多かったことだ。
それは板倉さんの場合,授業書という形で自然科学から社会の科学に渡り,
多くの財産を残せたことにあるのではないかと思う。

古田さんの場合,一番核になる九州王朝説は,
外国史書を使った客観的な論証の上に立つ素晴らしいものだった。
板倉さんが自然科学の法則という人類の成果を,人間の間違え方の研究をもとに授業書化したり,
また,物質不滅の原理をもとに,授業書《日本歴史入門》を著したのに似る。
ただ,その後の展開が古田さんには難しく,古田さん自身がかつて避けていた方法を
取り入れてしまったり,「弟子たち」がそれをマネしてしまったりしたことにあるのではないか。

同じ時期に生まれた2人が(古田さんは1926年,板倉さんは1930年),
同じような目的を持ちながら,(再び戦争をしない。政府の宣伝に騙されない人間を育てる),
異なる人生を歩むことになった歴史がそこにあったのではないかと私は思っている。


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