最近の私の周りの本たち
私の周りには本があふれているが,
最近のものを5冊まとめて紹介しよう。
(1) ガリ本『三河湾大会の記録』
8月初旬に2泊3日で仮説の夏の大会に参加したが,
もうその記録が出来てきた。
それもそのはず,愛知県は仮説のメッカなのである。
中心的なメンバーの中には,板倉さん亡き後の研究会のことを
心配する方も少なからずいらっしゃった。
全部で276ページのガリ本には,
たのしかった3日間の報告や感想で詰まっていた。
(2) 『昔ことばで語る 東村山昔話百話』
東村山で活動する「東村山昔話保存会」(会長・両澤清さん)の作られた本。
百話で2000円ということで,割り算すると1話20円と格安。
大昔の話から小昔の話までバラエティーに富んでいる。
(3) 瀧音能之著『伊勢神宮と出雲大社』(青春出版社)
出雲大社の行事について,山田さんから教えていただいた内容が
この本に出ているらしい。こういうのは教わらないとなかなか見つからない。
(4) 河内春人著『倭の五王~王位継承と五世紀の東アジア』(中公新書)
最近何かの賞を取ったようだが,私は今やっている研究との関連で。
何か学べるところがあるかもしれないと思って。
(5) 若狭徹著『古墳時代の地域社会復元~三ツ寺Ⅰ遺跡』(新泉社)
例の「遺跡を学ぶ」の1冊。実は本日西武バスのグリーンツアーで,
群馬県の保渡田古墳に行く。その地にはイタリアのポンペイに似て,
榛名山の大噴火で灰の下に埋もれてしまった5世紀の村が保存された。
その報告である。興味深いなあ。
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