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2018年10月24日 (水)

今やっている作業

連日のように古代の遺跡の図が載ったりして,
新しい読者の皆さんは戸惑われているかもしれません。
今私はこんな作業をしています。

奈良文化財研究所データベースを訪問して,
「西偏」「正方位」「東偏」を確認し,
建物や街並みの方位を全国的に調べています。

   ↖         ↑         ↗
西偏 ◇  正方位 □   東偏 ◇

奈良文化財研究所データベース

https://www.nabunken.go.jp/research/database.html

現在大阪府の古代寺院を調べていて,それが終わると官衙遺跡(役所)をやります。
それを全国的に悉皆調査(しっかいちょうさ。全部に当たってみる)するのです。
時間は掛かりますが,その間に新しい発見もあったりして,退屈ではありません。
最近の例で言うと,東偏のルーツが殷や周に遡るのではないかというのが大きなものです。
その前は,東偏が中国南朝の都にルーツを持つというのが,大きな発見で,
今もその延長の作業をしているようなものです。
建物の街並みの方位から歴史を知るという方法は,
これまでやっている人が少数(または,いない)ので,
もしこれでいろいろなことが解明できれば,
川瀬さんの「主語有無」の方法とともに,強力な武器となります。

※ この上に立って,さらに瓦や土器の編年のやり方が改善されればいいと思っています。
もちろん優先順位は,こちらの方が先と考えます。

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