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2018年9月 8日 (土)

穴があったら・・・シメタ

「穴があったら入りたい」という言い方があるが,
今の川瀬さんは「穴があったら・・・シメタ」の人だ。

人間は昔から穴を掘って生活に役立ててきた。

(1) 竪穴式住居の穴・・・そこに数十センチの柱を入れて,その上に屋根を葺いた。

(2) 掘立柱建物の大きな穴・・・場合によっては大木をそこに立て,屋敷にした(木なので腐る)

(3) 礎石建物・・・瓦の屋根を支えるため,礎石を置き,その上に柱を立てた。
 穴は掘らなくてよさそうにみえるが,礎石が沈まないために,
 地下を掘り版築などの掘り込み地業を行い,根石をまいてその上に礎石を置いた

(4) 区画溝・・・古代の人たちは,地面に「設計図」を描いた。
 なので,区画溝が出て来ると,どんなプランで作ろうとしたかがイメージできる。
 区画溝はその後埋められてしまうが,考古学にとっては素晴らしい宝物なのだ。
 おかげで,私の「東偏だいたい5度」の研究もできるわけだ

(5) 土坑・・・縄文時代に石斧が多く使われた。石の斧と書くがシャベルのことだ。
 これを使って縄文人は土坑という穴を掘った。大切な収穫物を貯蔵しておく物置や冷蔵庫か。
 また,壁を塗るためにきめの細かい粘土も採ったようだ(所沢市上安松の遺跡)。
 さらに,ごみ入れとして使った。貝塚は「ゴミ捨て場」=「遺物の保存庫」となった

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