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2018年9月11日 (火)

天平琵琶譜のCD

川瀬さんだけでなく,皆さんにも
いろいろな試みがされていることを知ってもらいたいので,
アマゾンのCDの広告をリンクしました。


天平琵琶譜のCD

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音楽」カテゴリの記事

コメント

肥沼さんへ

 CD販売サイトへのご案内。ありがとうございます。
 早速注文しました。12日(木)着。楽しみです。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

CDをお聴きになったら,ぜひコメントお願いします。
素人は聴きどころがよくわからないので・・・。

肥沼さんへ
 CDを聞いてのコメント。了解です。
 うっかりして「お急ぎ便」で注文してしまったので明日水曜の到着。午前中に届くと良いのだが。午後は母を美容室に連れて行き、そのあと好物のピザを食べにいくので4時間くらい家を空ける。
 木曜日に届けてもらうつもりでした。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

〉 「お急ぎ便」

私の設定をお使いになりましたか?
それだったら,すみませんでした。

肥沼さんへ
 たしかプライム会員お試しに先日の本を買った時に入ってしまったので(入る必要がないのに)、設定しないと「お急ぎ便」になってしまったようです。
 すぐに気が付いて設定し直し「通常配送便」に変えました。
 13日木曜日発送で、14日金曜日か15日土曜日着に代わりました。
 肥沼さんのせいではないので。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

〉 肥沼さんのせいではないので。

それを聞いて安心しました。(o^-^o)

昔は注文や研究のやりとりも郵便を使ってやっていたのでしょうが,
今はインターネットという便利なものがあるので,
チャップリンの「モダンタイムズ」のようになってしまいました。
今さら「打ちこわし運動」をするわけにもいきませんが・・・。


ヨーロッパの科学者たちの連絡は,
切手の発明で大きく前進したと仮説の会の人たちが言っていました。

>ヨーロッパの科学者たちの連絡は,
切手の発明で大きく前進したと仮説の会の人たちが言っていました。

 日本でも江戸時代に飛脚を使って問屋場から手紙が距離に応じて一定の料金で届くようになってから、学者間の討論がとても盛んになったそうです。
 学者が自分の論を手書きで本にすると、一定の人たちにそれを送る。ある人に届いてこれを読んでコメントしたら、次の人に送ってその人がまたコメントする。さらにその次の人に送られたらそこでもコメントされ・・・・・。と何人もの間を手書き本が渡り歩き、最後に著者の所に戻ってきた。それを著者が参考にして本を書き直して、また送り・・・・。の繰り返しが行われていたそうな。
 そしてこうして互いに意見を交換するグループのことを「連」と呼んだと言います。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

〉  そしてこうして互いに意見を交換するグループのことを「連」と呼んだと言います。

それはすごいことですね、
つまり世界でも日本でも,当時できる最善の手段で
知の交流をしていたということですよね。
私たちが生きている21世紀前半はまさしくインターネットの時代。
これを使って,知の交流をしない手はない訳です。
うれしい情報ありがとうございました。
私も寝不足に注意しつつ,研究を進めたいと思います。

肥沼さんへ
 ようやく時間ができたのでCDを聞いてみました。
1:琵琶独奏
 まず琵琶の音が響いていない。内に籠っている。たぶん使っている琵琶の内部に弦の音を胴全体に共鳴させるための板がないのでしょう。宮内庁雅楽部の琵琶は古くて、膠がはがれてつかえなくなったものが多いが、それを直すことができないので(技術者がいない)、新しい琵琶を作ると共鳴板が抜け落ちると、私の琵琶を作った田村さんは言っていました(この方は昔若いころ宮内庁の古い琵琶を多数修理した人)。
 ふたつめに曲のテンポが遅いため曲想が暗く重くなる。
 このCDの解説を英訳したスティーブン・ネルソンさん(日本古典音楽の研究者・法政大学教授)は、安土桃山までの雅楽や今様は、現代の雅楽よりももっとテンポが速く、およそ今の二倍から三倍だと。平家琵琶にはその古いテンポがよく残っていると。
 そして現代の楽琵琶の撥は両端がすり減った形のしゃもじの形なので、四弦を一度に「カラリーン」と打つことができず、一音一音をばらばらに打つしかない。このため本来の美しい和音が壊れています。
 この復元曲を平家琵琶を使って平家琵琶のリズムで演奏すれば4分以上かかる曲だけど1分ほどの短い明るい曲になると思う。この復元ではリズム感がないので旋律とは聞こえない。

2:今の雅楽調での合奏復元
 これもテンポが遅いので重く暗い曲調になっている。笙や篳篥や琴などずっと明るい音色の楽器が入っているにも関わらず、曲想が暗いのはそのせい。

3:唐の音律での合奏復元
 音律が変わったので少し明るい曲調になっている。しかしテンポはあいかわらず現代の雅楽のゆっくりとしたもの。このテンポを二倍または三倍でやってみれば、ものすごくリズミカルで明るい曲に変わります。曲の長さも10分ではなくて3分と少しの長さだと思う。

 「天平の音楽の復元」と銘打っていますが、時代とともにテンポがどう変わっているのかということを無視しているので、実は復元になっていないと思います。

 以上、ネルソンさんの学説に従って解説してみました。
補注:ネルソン学説にたいしては、このCDで復元をしたような、日本人で高齢の学者や演奏家から文句がでるそうな。何を根拠にと。実際は古い文献やさまざまな楽譜を元に行っているのに、今の日本人の学者や音楽家は、古い文書の文字も言葉も解読できないため、昔の音楽を研究する力がないとか。なのにネルソン氏がこうした史料に基づいて説をだしても、音楽雑誌で論文掲載を却下されるそうな。このため英文の欧米の雑誌でしか、ネルソン氏の復元理論は読めないのだそうな。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

〉  「天平の音楽の復元」と銘打っていますが、時代とともにテンポがどう変わっているのかということを無視しているので、実は復元になっていないと思います。
 以上、ネルソンさんの学説に従って解説してみました。

なるほど,そういうわけですか。「復元」はなかなか難しいものなのですね。

補注:ネルソン学説にたいしては、このCDで復元をしたような、日本人で高齢の学者や演奏家から文句がでるそうな。何を根拠にと。実際は古い文献やさまざまな楽譜を元に行っているのに、今の日本人の学者や音楽家は、古い文書の文字も言葉も解読できないため、昔の音楽を研究する力がないとか。なのにネルソン氏がこうした史料に基づいて説をだしても、音楽雑誌で論文掲載を却下されるそうな。このため英文の欧米の雑誌でしか、ネルソン氏の復元理論は読めないのだそうな。

もったいない話ですね。
ところで,ネルソンさんは法政大学教授だそうですが,
何を教えていらっしゃるのでしょうか。
とりあえず,私は法政大学法学部法律学科の出身なもので…。

肥沼さんへ

 ネルソンさんについて。
 彼は文学部日本文学科の教授です。

1:ネルソンインタビュー記事(なぜ日本音楽史を学んだか)
 http://www.hosei.ac.jp/hosei/koho/zasshi/shosai/magazinehosei_29_text2.html
2:ネルソン氏プロフィール(経歴や専門について)
 http://kenkyu-web.i.hosei.ac.jp/Profiles/18/0001742/profile.html
3:文学部日本文学科カリキュラム
 http://www.hosei.ac.jp/documents/gakubu/bungaku/gakka/japanese/japanese.pdf

 カリキュラムで彼の専門の日本音楽史関係をみると、
選択必修の音楽芸能史
選択科目の音楽芸能史特殊研究
 でしょうか。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

プリントアウトさせていただき,
時間のある時に読みたいと思います。

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