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2018年7月19日 (木)

『奈良の大仏』届く

いろいろな情報が載っている『奈良の大仏』(草思社)が,
1日早く届いた。

Dscn2742

聖武天皇が亡くなってから(756年5月2日亡くなる)の様子を,
「奈良の大仏の歴史」から学ぶことにする。

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2か月後,銅座の刻画が終わる。

757年5月2日,一周忌が開かれる。大仏と大仏殿が完成する。

771年,大仏の木造の光背ができあがる。

786年,大仏の尻に裂け目ができはじめ,やがて左手が落ちる

827年,大仏は尻が折れくぼみ,頭がかたむきはじめる。大仏の後ろに土の山を築いて,これを防ぐ。

855年,地震のために,大仏の頭がころがり落ちる。

861年,大仏の頭をとりつけ,開眼供養を行う。

以下略。

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私もそうだが,読者のほとんどの方も「その後」の大仏の歴史について,
ご存じなかったと思う。
アニメのビデオも,752年の最初の開眼供養のところで格好よく終わっている。

実は,「開眼供養」だけで,752年,861年,1185年,1692年の計4回行われたことになる。

それにしても,「東大寺」として,誰がまとめたのか?
国分寺と違って「詔」は出ていないのか?
依然として,謎は謎のままである。

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古田史学」カテゴリの記事

コメント

肥沼さんへ
>それにしても,「東大寺」として,誰がまとめたのか?
国分寺と違って「詔」は出ていないのか?
依然として,謎は謎のままである。

 このなぞは、743(天平15)年10月の廬舎那大仏造営発願のところから、すくなくとも大仏殿完成までの期間の「続日本紀」記事を丁寧にひろってみるとわかると思います。
 あとこの作業をしてから、補足として「東大寺要録」も読んでみたらどうでしょうか。
 テキスト版は
http://redbird.no-ip.info/archives/%E8%B3%87%E6%96%99/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%AF%BA%E8%A6%81%E9%8C%B2.htm
 で読むことができます。現代語訳はないですが、丁寧に追っていけば読めますよ。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

「丁寧に」が2回も出て来る作業が,私にできるかなあ。
「東大寺要録」は全部漢字だし・・・。

肥沼さんへ
 「続日本紀」も本来なら漢文の原文で確かめてほしいけど、せっかく現代語訳があるから、まず現代語訳で確かめてください。
 そのあと時間があったら、漢文原文もネットで読めますから、これで再確認を。
 いろいろあるけどこれが見やすいかも。
 http://www.j-texts.com/sheet/shoku.html
 「東大寺要録」は現代語訳はありません。
 漢文しかないので、やってみるしか方法はありません。読みにくかったら私に問い合わせてください。このブログで原文を提示して、どうよむのか?と聞いてくださればお答えします。
 漢文を読めるようにしないと、古代史の研究はできませんので、これは克服すべき課題です。

追伸
 続日本紀原文。pdf版でとても読みやすい。
 http://www.umoregi.com/koten/syokunihongi/index.html

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