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2018年6月25日 (月)

何を比べるのか?~混迷する「邪馬台国」論争

以下のインターネット・ニュースが出ていたので,
コメントしておきたい。

「邪馬台国」の材料に乏しい近畿説は,しばらく前に「大量の桃の種」の発見を話題にしたが,
今度は「九州から東北までの土器が近畿にあること」をもって,
「邪馬台国」は近畿にあったと言いたいようだ。

私も近畿地方に広い範囲の土器が集まっている事実は知っている。
近畿が弥生時代に広い地域と交流があったことは,それらからもわかる通りだ。
しかし,それと「邪馬台国」のありかとを混同してはならない。
魏志倭人伝によれば,青銅器や鉄器がたくさんあるところで,
国内産の絹だけでなく,中国から招来した錦も存在しなくてはならない。
残念ながらそれらの出土は北部九州(博多湾岸)に限られている。
それを無視して,「桃の種」や「各地の土器」を提出しなければならないところに
近畿説の無理があるのではないか?

邪馬台国論争「新たな段階」纏向遺跡で発見続々

https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/邪馬台国論争「新たな段階」纒向遺跡で発見続々/ar-AAz4t9p?ocid=spartandhp#page=2

考古出土物から「邪馬台国」のありかを推理する
授業プラン〈「邪馬台国」はどこだ!〉25年にわたって授業にかけてきた。
生徒たちは「考古出土物の分布図」を使えば,
「邪馬台国」が北部九州(博多湾岸)であることをたちどころに理解した。
なお,この授業プランは1992年に作成したので,
「34年ぶりの同窓会」の生徒たちには教えていない。
ぜひ彼等にも授業したいところだ。

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