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2018年6月 1日 (金)

茨木のり子の「六月」(再)

茨木のり子の詩にはいろいろいいのがあるが,
今から30年前から知っていて,
しかも「授業のネタ」としても使っていたのが「六月」だ。
(「六月」という題で詩を書かせておいて,
最後に「こんな詩があるよ」と紹介する)

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六月  茨木のり子

どこかに美しい村はないか
一日の仕事の終わりには一杯の黒麦酒
鍬を立てかけ 籠を置き
男も女も大きなジョッキをかたむける

どこかに美しい街はないか
食べられる実をつけた街路樹が
どこまでも続き すみれいろした夕暮は
若者のやさしいさざめきで満ち満ちる

どこかに美しい人と人との力はないか
同じ時代をともに生きる
鋭い力となって たちあらわれる

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学級文庫には3冊も茨木のり子の詩集が入っていて,
「わたしが一番きれいだったとき」「自分の感受性くらい」
「知命」「廃屋」「椅りかからず」など
いい詩がたくさん収録されている。
これらの詩が紹介された金八先生のシリーズもあった。

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