「多元的古代」研究用白地図
今回の『発見された倭京~太宰府と都城と官道』(明石書店)には,
太宰府を中心とした「五畿七道」のことが出ている。
これをなんとか「多元的古代」研究用白地図にできないかと思いついた。
今国分寺軒丸瓦の文様について,「素弁」「単弁」「複弁」の調査をしていて,
とりあえず日本地図(市販の白地図)にインプットしようと思っているのだが,
もし「多元的古代」研究用白地図(地域区分が今と異なる)があったら,
何か気が付くこともあるし,その存在自体が九州王朝説の宣伝にもなる。
これは単なる妄想か,それとも大ヒット商品のひらめきかははわからないが,
もし作ったら結構研究会の中では「愛用」されるのではないかと思う。
西村さんの地図の矢印を取り,
山田さんのような地域区分を太線で入れるイメージで。
山田さんの使っていらっしゃる白地図は,
どこで入手されているのですか?
これに今回の九州王朝の「地域区分」を太線で入れようと思いました。
社会科の先生のクセがまだ抜けないのかも。(笑)
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