『たの授』3月号の感想
仮説社御中
『たの授』3月号の感想です。
『たの授』3月号で特に良かったのは,次の3点です。
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(1) 緊急特集「追悼・板倉聖宣」(編集部)
2月7日(水)お亡くなりになった『たの授』編集代表の板倉聖宣さんの特集を
3月3日発行の『たの授』3月号にするという一大事業が素晴らしかったです。
内容も「電気風の自伝」や「お別れ会スピーチ」,「年図」など充実していました。
この間の編集部の奮闘ぶりを想像しながら読ませていただきました。
お疲れさまでした。・・・そして,次に4月号と臨増号が続く。
(2) いろんな子がいるってステキだな(小原さん)
特別支援学級での仮説実験授業は,個性的な子どもたちを相手にしながら,
やはりたっぷりたのしめたようです。それは授業書《ものとその重さ》が引き出す
「深い学び」があるからだと思います。中身のないスローガンだけの「深い学び」を越えて,
私たちは授業の可能性について,さらに世の中に知らせていくべきだと思いました。
(3) たのしい授業で HAPPY LIFE(扇野剛さん)
「学校の主役は子どもである」という名のもとに,そうでない現実がいかに多いことか。
扇野さんの子どもたちは,仮説実験授業を中心にしっかりそれを進めています。
そして,それが自分の人生を犠牲にした上でモノではないのがステキです。
子どもたちも先生もハッピーになれなくては,何のための授業かと思いますから。
この『たの授』3月号をもって,私の「現役生活」はおしまいです。
『たの授』0号から474号に渡っての36年間,ありがとうございました!
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