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2018年2月25日 (日)

古田さんと板倉さんの遺してくれたもの

ここ数年の間に,私が「師事」してきたお二人(古田さんと板倉さん)が亡くなった。
(「先生」なんて呼ばないで,「さん付け」でお願いしますよ,というのも共通していた。
先生ー弟子の関係ではなく,同時代の対等な研究仲間として扱ってくれたのだった)
もちろんこれからは,直接教えを乞うこともできなければ,「行き過ぎ」を叱ってももらえない。
そんな時がいつか来るとは思っていたが,
お二人が80代後半の年齢になって,ついに現実のものとなった。

もちろんショックなのは私も同じなのだが,
何か他の人の場合と違うものがお二人の場合はあった。
古田さんの場合でも板倉さんの場合でも,
「よし,これからが勝負だ。私も頑張ろう」という主体的な気持ちになれたのだ。

以前「長男は,父親を失った時に価値が出る」といったような言葉を聞いたことがあるが,
それと似ていて,お二人を失った今,その研究会の価値が問われるということだ。
古田さんと板倉さんの遺してくれたものーそれは主体的に生きることの大切さではないか。
数多くの追悼文が書かれていたが,それらがすべて自分の意志で書かれたように。
私も後れを取る訳にはいかない。

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コメント

肥さんへ

>「よし,これからが勝負だ。私も頑張ろう」という主体的な気持ちになれた

私も同じ気持ちになりました。

>「先生」なんて呼ばないで,「さん付け」でお願いしますよ

そうなのですか。
ではご遺志を尊重して、私もこれから敬愛の念を込めて「古田さん」と呼ばせて頂きます。
「古田さん」と呼ぶとなんだか直接お会いして学んだようなうれしい気持になれます。
(私は著作は全部(たぶん)読みましたが、残念ながらお会いしたことがなかったのです。)

山田さんへ
コメントありがとうございます。

〉 私は著作は全部(たぶん)読みましたが、残念ながらお会いしたことがなかったのです。

そうなんですか!てっきり山田さんも面識があるものと思っていました。
私は恵まれているのですね。(「図々しいだけかも・・・」と「夢ブログ」の読者。笑)

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