« 時間があると思ったが・・・ | トップページ | 連載あるいはシリーズもの »

2017年12月 5日 (火)

「五感」を使った社会科

「五感」という言葉を検索すると,
ウィキペディアには以下のように出ていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
五感(ごかん)とは、動物やヒトが外界を感知するための多種類の感覚機能のうち、
古来の分類による5種類、すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚をさす。
この伝統的な分類を前提として、人間の感覚全体を指すために
「五感」という表現が用いられる場合もある(「五感を鋭くする」など)。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今私が言いたいことは,もっと「五感」を意識した社会科にしていけば,
より楽しいものになっていくのではないかということである。
『人は見た目が9割』という好著があって,それは「見た目」ではなく,
もっと「視覚的情報」に注目すべきであるという主張だった。
教科書に絵や写真が多くなってきているのも,
意識しているかしていないかわからないが,そのことに注目してのことだろう。
肥さんの社会科としては,これまでどれだけ「五感」利用してきたか。
それを書いてみよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

視覚の利用・・・錯覚を利用した手品(こんなに簡単に人間は間違ってしまう)~手品は,社会科なのだ
          だが,小さすぎて見えない原子の世界も,大きすぎて見えない地球や宇宙も,
          人間は「見る」ことができている素晴らしさ。その両方を伝えたい
          石油連盟からもらったガソリン・軽油・灯油・重油・アスファルトのサンプル(本物ではない)
          志賀島の金印のゴム印をノートに押してあげると,喜ばれます
          写真や絵だけでなく,統計やグラフ,分布図なども効果的ですね

聴覚の利用・・・縄文時代の音~レプリカの土笛などが使えるかも
          元寇を教える時のクラッカー~やはり不意打ちは効きますね
          「オッペケペ節」~あのリズムは生徒に人気でした。「私は東京のバスガール」も歌いました
          基地に発着するジェット機の音~まだ使ったことはないが,沖縄の授業で使いたいところだ

触覚の利用・・・石器や土器,レプリカ金属器,足尾の銅鉱石,西南戦争の鉛の銃弾などに触る
          ~この感覚は,写真では無理ですね
          仮説の会でお土産にもらった原子模型(中におもりが入れてあり,原子量で,
          水素はとても軽く,二酸化炭素はとても重く作ってある)~これ,とてもいい

味覚の利用・・・なかなか食べ物は授業に入れられないが,これが一番生徒たちにはウケそう
          生の肉と焼いた肉の味覚の違いとか

嗅覚の利用・・・香水(シャネルの5番)~やったことがないが,やってみたい

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

社会科は暗記教科だと言われることがあるけれど,
こんなことができたら,少しは喜んでもらえそうだ。
結局私は,そんなことを考えながら社会科を教えてきたのかもしれない。
まだ「道半ば」ではあるけれど・・・。

Dscn0116

Dscn0121

Dscn0013


« 時間があると思ったが・・・ | トップページ | 連載あるいはシリーズもの »

教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 時間があると思ったが・・・ | トップページ | 連載あるいはシリーズもの »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ