『古代に真実を求めて』第21集の出版情報
古賀達也の洛中洛外日記【号外】(2017/11/19)に,
「『古代に真実を求めて』21集の編集会議」という題で,
その後の出版情報を伝えていただいたので,転載させていただきます。
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本日は大阪駅に隣接するグランヴィア大阪のロビーで
朝から『古代に真実を求めて』21集の編集会議を行いました。
21集の特集は「九州王朝の首都太宰府研究」と「多元史観による古代官道研究」です。
書店で目に留まり、手にとっていただけることを目的としてタイトルを検討した結果、
仮題として「発見された倭京」としました。引き続き、明石書店のご意見も聞いた上で決定する運びです。
採用論文とコラム記事もほぼ決定しました。カラー写真も掲載したいのですが、価格が跳ね上がりますので、
表紙に水城や筑紫土塁などの写真を使用する方向で明石書店と交渉します。
12月初頭に明石書店へ原稿を送り、来年3月末までには発行できるよう編集作業を進めます。
さらに22集の特集についても論議し、「日本各地の古代伝承を多元史観で研究する」を
特集テーマとすることにしました。
その詳細については改めて「洛中洛外日記」や『古田史学会報』などでお知らせします。
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「古代日本ハイウェー」や「駅鈴」についての文章も掲載予定です。
来年の3月の楽しみが,また1つ増えました。
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