« 『日本人になった祖先たち』 | トップページ | 中央委員会 2017 »

2017年12月21日 (木)

さらに80万円下がった退職手当

今から5年程前に約400万円下がった退職手当が,
事もあろうにまたこ時期に80万円下がるということが,
昨日の朝(埼共済の会でも)分かった。(これで,合計480万円減)

この額があれば2年間や3年間,何とか暮らしていける金額である。
つまり60歳定年で,再任用されなくても
ささやかな後半生のスタートを切れるはずの3年間を奪われたのである。

これは少なくとも契約時になかったものであるし,
争議権を奪われている地方公務員にとって,
あってはならない事態なのである。

いつも出す例だが,「押入れの中にしまっておいた大金を盗まれたなら,
あなたは盗難届を出さないだろうか?」という問いである。
これに「うちは届を出さないよ」という方がいたらお顔を拝見したい。

さらに,この時期の引き下げは,
5年前に経験した「駆け込み退職防止対策」の
年度途中の1月末と同じだということである。
あの時は辞めた人たちに対して,政治家や世間がなんと言ったか。
「辞めるとは思わなかった。なんてひどい人たちだ」と,
とんでもない非難を浴びせたのだった。
私は,もし非難されるとしたら,年度の途中にこんなひどいことをする
行政者に対してされるべきだと言いたい。

本来このような重大な決定は,年度の切り替えの時期にされるべきであり,
年度の途中でするということは,「辞めたくても辞められない時期に出した」
と言われても仕方がない措置というべきである。

1月末までに辞めるのと,3月末に辞めるのとがほとんど同じ額である。
(前回は逆進的になって文句が出たので,今回は
「3月まで務めた方が6万円お得」というのがウリだ。悪意さえ感じられる)

私は36年間社会科を教えてきた。
その中には,人権のこともある。労働基本権のこともある。
「おかしいと思ったら,まず自分からおかしいと言おう」とも教えてきた。
その36年間にかけて,生徒たちに恥ずかしくない生き方をしたい。
だから,言おう。「これはおかしいよ。人間のやることじゃないよ」と・・・。

« 『日本人になった祖先たち』 | トップページ | 中央委員会 2017 »

教育」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 『日本人になった祖先たち』 | トップページ | 中央委員会 2017 »

2021年3月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ