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2017年10月12日 (木)

“「無位」から貴族へ大出世”の謎(4)

ONライン(画期である7世紀末・8世紀初頭)の701年に
山上憶良が「無位」から出世していくということに目を奪われて,
それ以前のことに気が回らなかった。
最低限,「続日本紀」の797~700年の検証もしておかねばならなかった。

697年・・・「無位」からの「従五位下以上」(貴族)への出世なし
 (大宝律令以前の古い規則での出世記事はある)
698年・・・同なし(国司・郡司の任命記事あり)
699年・・・同なし
700年・・・同なし

結局,やはり「無位」から記事は,ONラインの両側にあり,
旧制度と新制度の画期であるとは言えると思った。
転んでもただでは起きない肥さんである。

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701年の文武天皇の朝賀の件から,いろいろな展開が見られた。
それは別項(「朝賀」もなかった!)に譲るが,
本当に歴史はやがて真実が明らかになるものだと思った。
それは,人間が最終的に「嘘はつけない」=
「嘘をついていると言われたくない」という本能があるからなのか?
これも研究に値するなあ。

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