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2017年10月18日 (水)

『日本歴史入門』における「歴史の画期」を問う問題

このところONライン(政権が替わった7世紀末・8世紀初頭)をめぐって,
いくつかの問題を扱ってきた。
どこかで似たような問題があったなあと思っていたが,先ほど思い出した。
私が出会った最初の仮説実験授業の授業書《日本歴史入門》の後半の問題である。
(同題の板倉聖宣著『日本歴史入門』仮説社刊である)

【問題4】では,明治10年までに起こったできごとかどうかで,
10個のできごと(鉄道の開通や人力車,電灯,電信,新聞など)を分類しているのだが,
その多くが明治10年までに実現していることで,
明治維新が確かに時代の画期だったことを知る教材となっている。

古代史について同様に【問題】を作るとすれば,
「701年から10年以内に起きた変化を明らかにするということで,
これは確かに大きな画期と言えると思う。

ーーーーーーーーーーー701年-----------
                
 (九州王朝の年号)    大宝(初めて大和政権が年号の建元)~
 (九州王朝の律令)    大宝律令~
 (九州王朝の評制度)   郡~
 (朝賀できず)        朝賀~
 (曲水の宴開けず)     曲水の宴~
 (九州王朝の冠位)     位記~
 (九州王朝時代の国印)  新しい国印の頒付~

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

PS 「10年以内」ということで言うと,「710年,平城京に遷都」というのも,
それに該当するかもしれません。
ということは,それ以前の藤原京は,「そうではなかった都」=
九州王朝の天子(天皇)のために大和政権が作った都(川瀬さんのお考え)というのが,
歴史の真相だったということかもしれません。
「主語有無」の論証がそれを解く鍵だったとすれば,素晴らしい功績ですね!(o^-^o)

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