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2017年2月 5日 (日)

伊豆国分寺の回廊の「凹み」について

山田さんからご質問があった
伊豆国分寺の回廊の「凹み」について,
該当箇所を写真で撮影したので掲載したい。
(『新修 国分寺の研究』第七巻・補遺のP144~145)

P2052279

(写真をクリックすると拡大します)

山内昭二氏は特にこの件についてコメントしていないように思いますが,
明らかに塔との重なりを避けて曲げているように感じました。
全面発掘すればわかるのに,このような場合は8回掘ったわけですね。


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古田史学」カテゴリの記事

コメント

肥沼さんへ
 伊豆国分寺の屈曲した回廊を説明した箇所の掲載。ありがとうございます。
 発掘状況から確実に言えることは、回廊が作られたのは塔よりあとだということです。
 「遺跡全面発掘」の件。
 通常はやりませんね。理由は二つ。一つは遺跡の上に住宅地や寺院や田畑などがあるので、そこを避けてしか掘れない。他の一つは費用と時間。たくさんの作業員を雇わないと掘れませんし、ほとんど手掘りですから時間がかかり、その分だけ日当など膨大な費用が。そして掘りながら発掘状況を撮影実測し、さらに掘り出された遺物を管理して調査するのですから。膨大な人員と費用が。
 友人で遺跡発掘の公共団体の幹部をしている人に聞くと、縄文時代の村の発掘など全面発掘できるのは、そこが公共施設建設のために全部公有地となり、さらにそこに施設建設主体が数億円のお金を出せる場合か、民有地に民間施設を建てるときには、その施設建設主体が同じく数億円出してくれた場合のみだと。そして全面発掘には5から6年の期間がかかり、さらに数年間発掘結果の整理に時間がかかると。
 大変なことです。全面発掘は。伊豆国分寺跡は上にまだ寺院があるのでなおさらです。

肥さんへ

写真ありがとうございます。
確かに8回掘ったのですね。
この文章を参考にもうすこし考えてみます。
助かりました。ありがとう。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

全面発掘が大変なのはわかっているのですが,
なんだかイライラしてしまう私です。
考古学者も「仮説」を立てながら「発掘」しているとは思うのですが,
なにしろそれは一元史観での「仮説」なので,きっとイライラするのでしょう。

山田さんへ
コメントありがとうございます。

下手に私がまとめるより,そのまま載せた方がいいかと思い,
写真にさせていただきました。
何かを気づくきっかけになれば幸いです。

肥沼さんへ
 一つ伊豆国分寺について聞きたいことが。
 伊豆国分寺も古い寺院を改造したものと伽藍配置から考えるのですが、古い寺院を改造した痕跡がないものかどうか。
 このあたり「新修国分寺の研究」の当該論文はどう記述しているのでしょうか。
 この点ご確認、ご教示ください。

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