『縄文時代史』
勅使河原彰著,新泉社刊,2800円+税
の上記の本を神保町で見かけた。
縄文時代の専門家である勅使河原さんには,
(当時学校の事務の先生をしながら,明治大学で教えていた)
私が30代の頃,選択社会科で,
縄文時代を教える講師に来ていただいた関係だ。
その後著書も何冊か読ませていただいた。
著者紹介によると,昨年古希を迎えられたそうで,
読んだ感想に古希のお祝いを添付したい。
内容は,以下の通り。
内容詳細:縄文時代とは、どんな時代だったのか?
激変する自然環境のなかで、縄文人はどのように自然と折り合いをつけて
独自の縄文文化を築き上げたのか。
最新の発掘と科学研究の成果をとりいれて、縄文時代のはじまりから終焉までを描く。
目次:1 縄文文化の誕生(最終氷期の環境変動/ 「草創期」という時代 ほか)
2 縄文人の生活と生業(竪穴住居の出現と定住集落の形成/ 新しい環境の創造 ほか)
3 縄文人の社会(住居の営みと集落の仕組み/ 集落と村落のつながり ほか)
4 縄文文化の発展と限界(縄文文化の広がり/ 東西日本の地域差 ほか)
5 縄文から弥生へ(日本列島の自然と農耕の条件/ 農耕社会の形成 ほか)
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