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2016年12月 8日 (木)

天平勝宝八(756)年の「26の国分寺の分布」グラフ

久しぶりにグラフを描く気分になって,
さて何を描けるかと思い,パソコンいじくっていたらありました!
今多元的「国分寺」研究サークルが検討している上記の「国分寺」である。
数も26と適当な量だし,短時間で描けそうである。
(多いとたいへんだし,少ないとグラフと見えない。全国で3個とか)

川瀬さんの書いていた「検討すべき26の国分寺」とは,以下のものだ。
論文から,その部分を転載しよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

すなわち、天平勝宝8(756)年12月20日に、
「越後・丹波・丹後・但馬・因幡・伯耆・出雲・石見・美作・備前・備中・備後・安芸・周防・長門・
紀伊・阿波・讃岐・伊予・土佐・筑後・肥前・肥後・豊前・豊後・日向など26の国には国毎に
灌頂幡一具・道場幡四十九具・緋綱二条を分かち下し、
各国で行う太上天皇の一周忌のご斎会のりっぱな飾りに充てさせた。
使用後は金光明寺に収め置き、永く寺物として、必要なことが起これば出して用いさせた」
との記録が残る26ヶ国の「国分寺」である。

(中略)

26ヶ国の国分寺にはある特徴がある。それは、山陰道諸国・山陽道諸国・南海道諸国・
西海道諸国の国分寺であって、例外は北陸道に属する越後国分寺だけであることだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Pc081799

なるほど,これは川瀬さんも指摘されているように西国中心である。
(数えてみたら,名前が出ているだけですでに26あるので,
「など」がどこにかかる言葉かわからなかったが)

実は,川瀬さんの論文や山田さんの検証はさらに先に進んでいるのだが,
私にはそれについていく力がなくて,
このようなグラフを描きつつ,遅々たる歩みを進めている次第である。
(私はとても論理的な人間とは言い難い人なので,
言葉で書かれるよりグラフの方がパッと頭に入る)

川瀬さんや山田さんの研究の様子は,
以下のサイトで拝見することができる。
ぜひ訪問してほしい。

多元的「国分寺」研究サークル

http://koesan21.cocolog-nifty.com/kokubunji/2016/11/post-3009.html

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