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2016年10月31日 (月)

教育論文への試み(1)

板倉さんは,現在病後のリハビリに励んでおられる。
私は板倉さんのために何もできないに等しいが,
「11月の宿題」として自らに課した埼玉教育連合会への投稿である
「社会科における仮説実験授業の実践」をこの「夢ブログ」に書くことでエールとしたい。

〈1〉 板倉聖宣氏と仮説実験授業の紹介

板倉聖宣氏は,1930年に東京に生まれた(現在86歳)。
東京大学・博士課程を修了後,1959年に国立教育研究所に勤務した。
その後1995年の退職まで多種多様の研究に取り組んだが,
最も成果を上げたものの1つが仮説実験授業であった。
その中心は,自然科学の法則や原理を学ぶもので,
仮説を立てて実験で決着をつけるスタイルからそう呼ばれてきた
(今では《ばねと力》や《ものとその重さ》,《花と実》など,
数えきれないほどの自然科学の授業書が開発されている)。
もっとも,この授業の当初から社会の科学の方面でも,それに近いことが可能であるとされ,
1981年には授業書《日本歴史入門》が開発され,
その年に大学を卒業した私がタイミングよく仮説実験授業に出会えたのは,
本当に教員として幸せなことであった。
当初自然科学の授業書(授業を進めていくためのプリント)が中心であったが,
《日本歴史入門》以降は社会の科学の授業書の開発も進み,
今では,地理・歴史・公民という社会科の「背骨となる」授業書も開発されており,実践が待たれている。
私が今回紹介するのは,特に使用頻度の高かった地理的分野の《世界の国ぐに》,
歴史的分野の《日本歴史入門》,公民的分野の《日本国憲法とその構成》である。
どれも生徒たちの授業評価が高く,ぜひ実施したい授業書である。

(つづく)

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