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2016年7月24日 (日)

『邪馬壹国の歴史学』出版記念講演会

昨日は,上記の会へと出かけた。
一昨日の晩は古賀さん・宮崎さんとのオフ会。
昨日は多元的「国分寺」研究サークルの
川瀬さん・山田さんとの顔合わせ,
講演会後には翔空さんとのオフ会と,
いろいろな要素のある24時間だった。
(宮崎さんも遅れたが無事到着)

P7230950

第1部・・・正木さんによる講演「『魏志倭人伝』と邪馬壹国」
第2部・・・古賀さんによるミニ講演「前期難波宮の論理」
      服部さんによるミニ講演「前期難波宮と九州王朝」
第3部・・・シンポジウム「前期難波宮説を問う」

正木さんの講演は,内容が多岐にわたって大変だったが,
尺寸の議論は,多元的「国分寺」研究で「免疫」がついていたので乗り切れた。
また,探せば史料ってどこかに残っているものなのだなあと思った。(「二年律令」等)

シンポジウムは山田さんと川瀬さんも質問に参戦する積極的な会で,
調子に乗って私も手を上げそうになったほどだった。
(古代道と無紋銀銭のことで「応援演説」を考えた)

だいたい前期難波宮が飛鳥板葺宮と飛鳥浄御原宮の間に入る道理がない。
「百聞は一見に如かず」の写真であった。
こういう写真を教科書に載せてほしいものだ。

P7240957

山田さんからアドバイスいただいた史記の「天官書」や須田勉著『国分寺の誕生』
(すぐに会場からアマゾンに注文しました),
川瀬さんからアドバイスいただいた予習の大切さと付箋の使い方を
今後に生かしていけたらと思う。

所沢まで翔空さんと帰ってから,西武の8階の和食店でオフ会。
ビールで乾杯し,楽しく語らって帰途に就いた。
(「肥さんは毎日オフ会しているね」という読者の声)

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古田史学」カテゴリの記事

コメント

久しぶりに頭を使い、相当活性化されたか?
そのあとの生ビールですっかりほぐれました。

しばしの語らい、ありがとうございました。

初めて参加した古田史学の講演会。興味深く参加させていただきました。
 講演および質疑で感じたこと。
 正木さんの講演は多岐にわたりすぎ。伊都国の官制を周王朝の官制の遺制だと説いた論考の提示だけでよかったと思う。論点が多岐にわたり史料が膨大。聴衆が飽きているのが後ろから見ていると一目瞭然。あと一人の質問者が「古田さんは水行10日陸行30日の問題をもっとしつこく展開されていたら邪馬台国近畿説など粉砕できた」と発言したことにたいして正木さんが「お説ごもっとも」と答えたのはいただけない。近畿説は学説ではなくイデオロギーだ。万世一系の神聖なる天皇家という。イデオロギー相手にどんなに史料を積み上げて論じても相手は受け付けるはずがない。ここが古田さんが直面した壁であることを会員も正木さんもわかっていないことがわかった。
 後半の難波京九州王朝副都説のシンポジウム。古賀さんは早口すぎて何を言っているのか聞き取れない。史料なしでも聴衆にわかるように話さねば。その点服部さんは良い。
 だが服部説。難波京の東に作られた龍田大坂の関が大和方面からの敵に備えたものだとした点は良いが、その関を敵になるかもしれない大和国司に守らせたと主張したことにはあきれた。だれも反論しなかったことにも。都を守る関。ここを突破されたらあとは二つの山から逆落としに責められて防ぎようがない。この関守を敵に任せることはありえない。やはりここは九州王朝直属軍でしょう。
 ここはおそらく近畿天皇家と九州王朝の関係を詳細に時代に即して分析していないことからきた楽観論だと思った。天王寺が九州王朝創建の寺で難波京建設で移動され四天王寺とされたとの分析は秀逸。
 あと会場の会員からの質疑で、やはり史料根拠もなく思い込みだけで自説を展開している人が散見されることが気になった。ここは古田さんが強く戒めたこと。古賀さんも史料で実証してと反論していたが。もっとも史料が残っていないので周辺史料から論証するしかない場合もあることもあるので、古賀さんがここを理解されているのかちょっと不安な気持ちで論議を聞いていました。
 古田史学の会の現状がよくわかった後援会でした。肥さん。お誘いありがとう。

追伸:肥さん。続日本紀をお読みとのこと。じっくり読んで国分寺(金光明寺)についての詔を分析してください。大事なところです。

翔空さんへ
コメントありがとうございます。

頭を使った後のお酒は,また格別美味しい。
今後ともよろしくお願いいたします。

川瀬さんへ
コメントありがとうございます。

初めての参加なのに,いろいろなことがわかっていらして,
さすが川瀬さんですね。
今回の内容はわりと慣れている私にも,かなり盛りだくさんに思えました。
1月の『盗まれた「聖徳太子」伝承』の時の方がすっきりしていたかも。
また,ぜひまたチャンスがあったらご参加下さい。

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