國友さんの取り組みに学んで
國友さんによる被災地支援の取り組みの土台は,
今始まったものではなかった。
本日いただいたメールからそれが垣間見られると思うので,
転載させていただきたい。
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肥沼さんへ
本日、カンパ届きました。
被災者の皆さんのためにありがたく使わせていただきます。
ありがとうございました。
昨日、小学校区最大の催し「上妻まつり」が終わりました。
私が始めた催しですが、すでに9回目を数えます。
私の病気で実行委員長を下してもらいましたが、順調に
年数を重ね、5~600人が参加する催しとなり、市内では手本として
真似をするために他の校区から見学まで来ていました。
委員長は降りたとはいえ、何かと気ぜわしく時が過ぎていました。
これが終わりましたので、また、益城町の支援の準備にかかり ます。
次回は、6月18日(土)メニューは、牛丼、味噌汁、キュウリの漬物です。
参加者は12人の予定です。初参加が9人。
今回日程の都合で参加できなかった人、数人から次回のリクエストももらっています。
支援の輪が広がっていくようでうれしい限りです。
7月2日、熊本で開かれる「非常時の考え方と≪たのしい授業≫自分のできることを
考える研究会」に参加します。オープニングのリレー講演で30分ほど話してほしいと
頼まれています。
7月10日には、八女市の公民館長研修会で「被災地の様子としえんのあり方」を
話してほしいと頼まれました。
私のやり方が一つの提案と受け止めてもらえるならば、
また支援の広がりとなるならば、あちこちで被災の状況を話していこうと思っています。
特に、被災者の必要としていることは、いつも同じではなく、日々変化していること、
物資がいきわたれば次に必要になっていくのは、心のつながり、支えだと思っています。
國友 浩
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國友さんの取り組みの土台が「上妻まつり」にあり,
さらにその背景に仮説実験授業やフラワーショップ経営での経験などがあるのだと思う。
それぞれの「お客さん」のニーズを敏感に感じ取り,それに合ったサービスを提供すること。
メールの最後に「物資がいきわたれば次に必要になっていくのは、
心のつながり、支え」とありますが,
「いくらモノがあふれていても,なかなか幸福感を持てない」
という我が国の抱える問題に対する的を射るような指摘ではないでしょうか。
PS 先日お送りいただいた「八女茶のプレゼント支援」の資料を,
学年掲示板に貼らせていだきました。
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