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2016年5月14日 (土)

人権作文 2016

今年も人権作文を書かせる時期が来た。
生徒にとっては,あまり書きたいとはいえない作文を,
あまり負担に感じさせずに,どう指導するかがキモだ。
私は,だいたい以下のような指導をしている。

(1) 「原稿用紙5枚以内」とは,1.1枚~5枚の意味である。
原稿用紙1枚以上は書いてほしい。

(2) 長く書くためのノウハウを教える。
 『たの授』に掲載の拙文「形式を教えちゃおう」参照。

(3) とにかく「案ずるより「書く」が早し」ということで,書き出させ,
進んでいる生徒の様子をクラスに知らせる。

(4) 長く書くコツをいくつも伝授する。
「私が○○と聞いて思い出すことが,3つあります。
1つ目は・・・2つ目は・・・3つ目は・・・」。
会話体を入れる。
資料の引用。
「ところで」と「ところが」。
いじめの「加害数」と「被害数」の差の意味するもの。
「障碍者」と「障害者」。
これは友達の話ですがとして,自分のことを書く。
題名は最初は「仮」のもので,書けそうになったら書き換える。
「読みたくなるような題名」にする。「いじめについて」→
「いじめはなくせない。が,減らすことはできる」等。
あと,まだアドバイスしたような気がするが,
録音していなかったので,悪しからず。

(5) 他の生徒が2枚目に取り掛かったのを知ると,
がぜんクラスの「自分にも書ける。自分も書きたい」という
気分が高揚してくるのが通例である。
「もう書けたんだ。すごいね」とほめて,すぐに原稿用紙を配達する。

(6) 終わった生徒の作文は回収して,読書やテスト勉強に向かわせ,
家で続きを書きたい生徒と1枚書けなかった生徒は宿題にする。
もう少しの生徒には,数行増やすアドバイスをする。
(「未来の自分の目標や理想」を書かせる等。とにかく1.1枚以上にする)

かくいう私は,小学6年まで「原稿用紙1枚未満の子ども」だった。
それが,今はブログを書くくらいの人にはなっていて,
「たのしく書くのが長く書くコツ」などと言っているのだから,
人生わからないものである。

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